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【受験生必見】インフルエンザ対策!

こんにちは、武田塾小牧校講師のTです。だんだん寒くなってきて、インフルエンザも流行りだす時期に入ってきましたね。私も最近インフルエンザの予防接種を打ちました。
今日は「インフルエンザの予防接種」についてお話ししたいと思います。

 

目次

  1. インフルエンザウイルスの特徴
  2. ワクチンの効果の副反応
  3. 予防接種とは

 

インフルエンザウイルスの特徴

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インフルエンザウイルスは大きく分けてA型、B型、C型の3種類あります。

A型はとても高く流行しやすく特徴としてはウイルスが変化しやすく、世界的に流行するため注意が必要です。

B型は発生頻度はA型よりは低いが高く2年に1度の流行で特徴としては免疫が長期間続くため、1度かかると2度目の感染の確率は低いです。

C型は発生頻度は低く流行はなく、特徴としては免疫が一生続くため、大きな流行はありません。

 

ワクチンの効果と副反応

予防接種によりインフルエンザの感染を予防したり、症状を軽くすることができたり、インフルエンザによる合併症や死亡を予防することが期待されています。

副反応は一般的には軽い。注射部分が赤くなる、腫れる、硬くなる、熱をもつ、痛くなることがありますが普通は2、3日で消失します。
発熱、悪寒頭痛、倦怠感、一過性の意識消失、めまい、リンパ節膨張、嘔吐、下痢などもまれに起こります。強い卵アレルギーのある人は強い副反応が起こる可能性があるので必ず医師に申し出ましょう。

 

予防接種とは

予防接種はワクチンの接種によって免疫反応が起こり、ウイルスを異物と認識するタンパク質「抗体」が作られます。この免疫反応は記憶されるので次にウイルスが体内に侵入した時に免疫細胞が素早く対応して私たちの身体を守ってくれるのです。

インフルエンザワクチンは、抗体をつくるために必要な成分のみをウイルスから取り出してつくられた「不活化ワクチン」です。インフルエンザウイルスを接種することで身体が反応して、免疫反応によって抗体がつくられます。このとき、入ったウイルスの量が少なかったり、体の免疫反応が十分であれば、発症しないで済んだり、症状の悪化が抑えられたりします。

でも、予防接種を受けておけばより早くより強く抗体がインフルエンザウイルスを攻撃できる態勢があるため、ウイルスの増加をより強く抑えられるのです。

予防接種をしてから抗体ができるまでには2週間ほどかかり、一度できた抗体による免疫の持続期間は5ヶ月ほどです。インフルエンザが流行りだすのが11月下旬から4月頃なので、11月のはじめあたりに受けることをおすすめします。

 

予防接種をしっかりと打って予防をして万全の態勢で入試を受けよう!

 

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