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南山大学外国語学部生と学ぶ英語講座part.1

こんにちは。武田塾小牧校講師のYです。

今日は、私が英語を教えていた際に、やばい!!説明不可!!!と焦ったところについて書きたいと思います!

 

関係代名詞と関係副詞って?

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関係代名詞

 まずは関係代名詞から。関係代名詞には、who,which,that,what,whoever...など色々ありますが、よく見るwho,which,thatの三種類からいきましょう!

 who:先行詞(名詞)が人の時に使うことができます。

 which:先行詞(名詞)が物・事のときにつかうことができます。

 that:先行詞(名詞)が人・物・事いずれの時も使うことができます。

 さて、この3つが代表的な関係代名詞なわけですが、そもそも関係代名詞って?となっている人もいますよね。関係代名詞とは、名前の通り、「代名詞」の働きをもっているものです。〈名詞+関係代名詞+文・・・〉という語順で名詞と文をつなげます。これ覚えておいてくださいね!

 

関係副詞

 次に関係副詞について。関係副詞にもwhen, where, why, how, whenever, wherever……などいろいろありますが、今回はwhen, where, why, howの4つにしぼってやっていきます。

 when:「時」を表す関係副詞

   where:「場所」を表す関係副詞

   why:「原因・理由」を表す関係副詞

   how:「方法・手段」を表す関係副詞

 この4つを抑えたうえで、関係副詞とは「副詞」の働きをもっているということを覚えておいてください。ただし、先行詞だけをみてどの関係副詞を使うか決めないこと!〈前置詞+which〉で表せるものを関係副詞1語で表しているので、まず〈前置詞+which〉であることを確認するように!!

※副詞:名詞以外を修飾する

 

いざ実践!!

 それでは問題を解いてみましょう!まずは易しめの問題から。

1、That was the man (   ) did it.

2、Please tell me the name of the shop (   ) you bought that camera.

さあ、これらの(  )の中に入る関係代名詞・関係副詞はなんでしょうか??

 

1⇨who

 この一文は実は、That was the man.+He [=The man]did it.という二つの文を一つの文にしているんです。つまり、二文に共通するthe manという主語を一つにして、( )の後ろでその主語の説明をしているんです。

そして、( )の後ろのdid it という文をみると、主語が欠けていることが分かります。この欠けた主語こそがthe man であり、欠けた語句の代わりをしてくれる関係代名詞を使うことが決まります。今回の主語はthe man ということで人であるので先行詞(名詞)が「人」の時に使うwhoが正解です!

 

2⇨where

 今回の文を解体してみると・・・

Please tell me the name of the shop. + You bought that camera at the shop. 

このようになります。この2文でかぶっているのはthe shop であり、これとboughtを結びつけなければなりません。ここで大事なのが先に説明した〈前置詞+which〉=関係副詞ということ。さっきの2文をwhichを使って1文にすると・・・

→Please tell me the name of the shop at which you bought that camera.

〈前置詞+which〉で表せるので、関係副詞を使うことが分かりましたね。かつ、先行詞は「場所」であるのでwhereが正解になります! 

※( )の後ろのは主語・動詞・目的語がそろっており、欠けた名詞要素はないので関係代名詞は使えないです!

 

今日の課題☺

 では最後に問題です!

This is the place (   ) I recommend to you.

さて、この( )の中に入るのはどちらでしょうか!

1、where

2、which

 実は、今日教えたかったのはこの問題についてだったんです!この答えは次回のブログで!皆さん解いてみてくださいね!

 

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