こんにちは、武田塾小牧校です。
本日は受験相談の時に実際いただいた質問の中から、「授業をしないとはどういうことですか?」について回答していきます。
目次
授業は「わかる」だけ、自学自習で「できる」ようになるまでが勉強です
成績を上げるためには、「わかる、やってみる、できる」の3ステップが必要です。しかし残念ながら、高校ではステップ1の「わかる」までしかやってくれません。
ステップ2の「やってみる」は宿題として出されることが多く、結果、宿題が上手にできた人はステップ3の「できる」まで到達して成績が伸び、宿題が上手にできなかった人は成績が伸び辛いという現象が起きています。
成績を伸ばすためには学校外でステップ1、つまり、授業を受け直すのではなく、ステップ2の復習に集中して、ステップ3の「できる」まで到達しなければなりません。
逆転合格したいけど、どうすれば偏差値が上がるの?
復習が成績アップの要だということはお分かりいただけたと思います。それでは次に、どうすれば急激に偏差値を上げることができるのかについてお話します。
偏差値は相対評価ですので、クラスメイトや全国の生徒と同じペースで勉強していては、他の生徒を抜くことはできません。
例えば集団授業の場合、1年後早慶に合格するには春の段階で偏差値が60必要です。もし偏差値が40しかなければ、最初から早慶の授業についていくことが難しいと思います。だからといって自分のレベルに合ったクラスではじめた場合、そのクラスでは早慶に合格できる水準まで到達しません。
みんなと同じペースで、みんなと同じ方法で勉強していては絶対に逆転合格はできないのです。他の生徒がやっていない効率的な勉強法として、武田塾は「自学自習」を提案しています。
自学自習が最強なら、入塾しなくてもよいのでは?
武田塾に入っても入らなくても、身に付けなければならない知識は同じ量です。ですので、ひとりで完璧にできそうなら入らないで独学するのが一番いいと思います。例えば武田塾へ通うのに自転車で片道15分かかるなら、往復で30分間は勉強できない時間が生まれてしまいます。
自分だけではサボってしまったり、完璧にする自信がない生徒さんだけ入塾を検討してみてください。
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