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現代文の勉強方法

現代文の勉強の仕方がわからない、なんとなくで答えてしまっている…という人、多いと思います。現代文はどうやって勉強すればいいのでしょう。どうやったら「読解力」なるものが身につくのでしょう。このへんをうやむやにしないよう軽くですがおさらいします。

現代文はフィーリングでなんとなく解いてしまう人も多いと思います。そして解答があってた場合「自分、読解力あるな」という思い違いをするケースも多々あります。しかし、現代文を正確に読み込むためにはきちんとした根拠を見つけることが重要です。現代文の読解力を上げればほかの教科の問題文を読み取るスピードも上がるのでとても有用です。ではどのように勉強すればよいのでしょう?

①語彙力をつける

その前に「私全然文章読まない。」という人は活字に慣れる必要があります。現代の日本語だから読めるはずと思っても活字に慣れている人とそうでない人は読むスピードが全然違います。なのでそこからという人は身近な小説、新聞でもいいので文章を読む習慣を付けてみましょう。

そして次の段階で重要なのは語彙力をつけることです。現代の日本語なので古文や英単語に比べ軽視されがちですが、日常生活ではほとんど見ない単語がたくさん登場します。具体的には、「メタファー」や「形而下」などですね。そもそも日常生活で見る単語だけの文章だと問題になりません。語彙力は読解力の基礎になる部分なのでしっかり理解しましょう。

 

②背景知識を付けておく

次に文章内容の背景知識も知っておくと深く読解することができます。
また、最近話題になっている社会問題や政治に関する評論文が大学受験の問題文になることも多いです。各大学の出題テーマの傾向を把握することも有効だと思います。

しかし、背景知識に偏り、意識しすぎて文章に述べられていない誤答を選ぶことが失敗パターンとしてよくあるのでその辺は注意し、しっかりと本文を読み込みましょう。

 

③論理的に読む力を鍛える

最後に文章を論理的に読む力を鍛えましょう。なんとなくで答える癖を早いうちからなくしましょう。
現代文は、問題を解いて終わりではなく、なぜその答えを選んだかを人に説明できるくらいまで理解することが重要です。明確な根拠となる部分を本文中から探し出し論理的に解答まで持っていけるような読解力を鍛えましょう。

 

どうでしょう。当然一朝一夕では身に付きませんが、読解力を付けるとたくさんの文章を読むのが面白くなり世界が広がると思いますのでぜひ頑張りましょう。では。

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