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小論文の書き方-小論文はこう書く!【山内先生のブログ】

みなさんこんにちは。武田塾甲府校講師の山内です。

夏休みも残すところあと一週間ほどになりました。

夕方や夜になるとかなり涼しくなってきて

虫の鳴き声がしてきて少し秋を感じるように

なってきましたね。日が暮れるのも

少しずつ早くなってきました。

ついこの前が春だったような気がして

時間の進むスピードにびっくりしてしまいます。

山梨県には新型コロナウイルス感染症の感染拡大をうけて

まん延防止等重点措置が適用されてしまいました。

今まで以上に感染対策をしっかりとして

過ごしていきましょう。

小論文はどう書けばよい!?

さて、9月に入るとなんだか少し受験が近づいてきた

という実感が湧いてくると思います。

実際に推薦入試やAO入試などは10月ごろには

本格的に始まっている大学も多いです。

推薦入試やAO入試では学力試験が課されない

代わりに小論文が課されることが多くあります。

小論文といわれるととても難しいものに思えたり、

作文とはどのように違うのかわからなかったりして

つい避けたくなるものだと思います。

ですが、小論文というものは実はコツさえ掴めば

そこまで難しいものではありません。

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小論文と作文の違い

まず小論文というのは作文とは大きく違います。

作文は自分の経験や体験を書くものですが

小論文は「論文」なので理論的で建設的な文章を

書く必要があります。

また、論文なのでなにか問題点について議論し、

未来をより良くするための解決策を提示する

必要があります。

理論的で建設的な文章というととても

難しく感じますがこれは言い換えると

他人が読んだときに読みやすく、

わかりやすい文章を書けばよいということです。

他人が読んでわかりやすい文章を書くには

文章の構成と文のつながりがとても大切です。

文章の構成が大切

文章の構成は序論・本論・結論に沿って

書くとわかりやすい文章になります。

序論で自分の意見を提示し、その理由を書き、

本論でその理由の根拠を示し、具体的な

解決出来るだけ短くし湯持っていくように

文章の構成を決めておくと読みやすい文章

になります。

わかり本番に頭が真っ白になってしまったとしても

何をどのように書くのかを決めておくことで

とりあえず書き始めることが出来ます。

文と文のつながりも重要!

そして、文のつながりを分かりやすくするために

文の前に必ず接続詞や代名詞などのつなぎことばを

入れるようにするといいでしょう。

小論文を添削していると最初に話している内容

最後の結論が全く違うという事がよくあります。

文と文のつながりを意識することによって

話のずれを防ぐこともできます。

文は出来るだけ短くしよう

そして長い文は主張がどこにあるのか

わかりづらくてとても読みづらいです。

出来る限り短い文を書くことが

わかりやすい小論文を書くポイントです。

このようにいくつかのポイントを意識するだけで

文章は格段に読みやすくなります。

小論文を上達させるには

小論文の一番早い上達方法は

実際に他人に読んでもらって添削してもらい

書き直して仕上げていくことです。

今からでもペンと紙さえあれば

始められます。

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ぜひ試してみてください。

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