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私大でも共通テストが必須になる?早慶上智GMARCH入試大解説!

みなさんこんにちは!

武田塾甲府校講師の山内です。

最近は朝夜は少し涼しくなってきて

少しだけ秋が近づいてきた気がしますね。

今回は前回一部の私立大学においても受験時に

大学入試共通テストや英語の外部試験が

必要になるというお話をしましたが、

それについてさらに詳しく紹介していこうと思います。

ここに書いてあることは変更される可能性もあります。

こまめに自分の志望校の入試情報は

自分でチェックするようにしてください。

早稲田大学

まずは早稲田大学についてです。

早稲田大学では2021年度入試は大きく変わります。

政治経済学部、法学部、商学部、国際教養学部、

文化構想学部、文学部、スポーツ科学部

では共通テストが必須になります。

社会科学部、人間科学部では共通テストを

使うことの出来る入試があります。

また、商学部、国際教養学部、文化構想学部、

文学部では英語の外部試験を

活用した入試が実施されます。

教育学部、基幹理工学部、創造理工学部、

先進理工学部は従来通り共通テストや

英語4技能試験を活用しません。

慶応義塾大学

慶応義塾大学は一般入試では共通テストも

英語の外部試験も導入しません。

大きな変化はないといえます。

学習院大学

学習院大学ではこれまでセンター試験

利用型入試も行ってきませんでしたが

今年度から一部の学科を除いて

「大学入試共通テスト利用方式」が新しく追加されます。

上智大学ではこれまでの

入試制度から大きく変わって

①TEAPスコア利用型入試

②学部学科試験・共通テスト併用型

③共通テスト利用型

の三つの方式から選ぶことができます。

①は英語の試験を独自ではなく、事前に

受験したTEAPもしくはTEAP CBTの

スコアを利用する入試です。

②は国立大学とよく似ている試験方式です。

任意でTEAPスコアを提出して加点することができます。

最後の③はセンター利用と同じような試験です。

つまり英語の外部試験か共通テストどちらかを

必ず使うことになります。

明治大学

明治大学では大きな変化は見られませんが

商学部では共通テストの数学が必須になります。

そのほかにも小さな変更点は

多くあるので確認してみてください。

青山学院大学

青山学院大学では一般選抜(個別学部日程)

では経済学部を除くすべての学部で

共通テストが必須になります。

一方一般選抜(全学部日程)では

共通テストの利用はありませんが

思考力判断力を問う問題が出題されるようです。

立教大学

立教大学では従来の個別学部日程を廃止し、

全学部日程に統一されます。

また英語は英語外部試験のスコアまたは

共通テストの英語の得点を利用するようになります。

受験するには文学部を除いて

必ずどちらかを受験する必要があります。

中央大学

中央大学は大きな変更点はありません。

センター併用やセンター利用が

共通テストに変わります。

法政大学

法政大学ではグローバル教養学部では

英語外部試験が出願資格として

必要になりますが大きな変更点はありません。

 

いかがだったでしょうか?

自分の受けようとする大学で

共通テストや英語の外部試験が必要な場合は

早めに対策を始めましょう。

何かわからないことがあれば気軽に

講師まで質問してください!

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