こんにちは!!
甲府駅から徒歩4分、
逆転合格専門の個別指導型の予備校、
武田塾甲府校の講師の後藤です。
今回は、小論文の書き方について
お話していきたいと思います。
小論文は一つのテーマについて書く
まず、大切なことは「一つの文章には
一つだけ主題を決めて書く」
ということです。与えられた課題に
対して書きたい主題を一つ選び、
それに沿って文書を書き上げていくこと
が大切です。
小論文は与えられた課題をこれから先
どの様に解決するか、という意見を
提案するものなので、小論文の中に
過去-現在-未来という流れを作ることが
出来るようにしましょう。
桐蔭横浜大学では小論文で受験生の論理性
と具体性を確認すると明記しているので
自分の具体的な経験を結び付けて
書くようにしたり、あまりに実現不可能な
解決策を書いたりしないようにしましょう。
最初に設問に対する解答を書き、その後
にその解答を出した理由・根拠を
述べていき、最後に再び解答の結論を
書くと良いでしょう。最初に書いた
答えと最後の結論がずれてはいけません。
・意見と理由の考え方
1.問題文に出てきたキーワードを探し出す
2.キーワードについて特徴や定義をまとめる
(○○とは~。○○には~。○○ならば~。)
3.これを整理しながらまとめる。
(利点と欠点、複数の立場から見た利点
と欠点、過去・現在・未来、設問に条件
が課されている場合はそれに沿って
まとめる)
4.ここまでに集めた情報から事実をもと
に推論を行い、意見を作り
段落構成を考えます。
・小論文を書くうえで注意してほしい点
まずは、読み手が誰であるかを意識
しながら書くことが大切です。
自分ではわかったつもりで書いて
いても、他人が読んだら主語が抜けて
いてよく分からない文になっている
ことはよくあります。必ず主語が
抜けていないか、主語と述語が
ねじれておかしくなってないか、
確認するようにしましょう。
(主語と述語の動作を行うものが
別にならないように)
・800-1000字と書かれていても
950字以上は埋める。
字数オーバーは絶対にしない。
・~ではないか、などの疑問の投げかけ
は自分の意見に自信がない印象を与えて
しまうのでできる限り使わない
ようにする。
・文書を構成する文は、できるだけ短く
しましょう。読み手にとって、短い文書
ほど、その内容を容易に把握することが
できるようになります。また、書き手に
とっても、自分の意見や事実を正確に
記述しやすくもなります。
・~ではないか、の疑問の投げかけや、
~など、は自分の意見に自信がない印象
を与えてしまうし、具体性が欠けて
しまうので出来る限り使わない。
・~り、は二つ以上の動詞が出てきた
ときのみ用いる。能動と受動に注意する。
・文と文、あるいは段落と段落との関連を
接続詞や接続句などで結び付けることに
よって、明確しながら文書を書いていく
ことが大切です。それにより、文章の大意
をあらかじめ読み手に意識させながら
読ませていくことができるようになります。
最後に
一番大事なのが
一文書いたら必ず確認!!
ということです。
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