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【井上先生のブログ】生物選択者に向けたアドバイス

こんにちは。逆転合格を目指すなら生物を選択しろ!

逆転合格専門の個別指導型予備校、武田塾甲府校の講師井上です。

「生物の点が思うように伸びない」「用語が全然覚えられない」

生物でそんな悩みを持っている人は少なくないと思います。

今回はそんな人たちに向けて、生物の勉強で気を

付けたいことについてアドバイスしたいと思います!

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1. 用語は説明できるように!  

生物は覚えるべき用語が多く、最も文系科目に

近い理系科目であるといわれています。そこで、用語の説明を

記述問題のように自分の言葉で書けるようにすると、暗記効率はグッと上がります!

生物の用語は英語の単語などの暗記と違い、関連した情報も重要な場合が多いです。

それを自分の言葉で説明できるようになれば、記述力も上がって一石二鳥だと思いませんか?

2. 知識に縛られない思考力を身につけよう!  

受験生の皆さんは、生物の考察問題に最も必要なものは何だと思いますか?

おそらく「知識」と答える方が多いと思います。

しかし、これはある程度は当たっているのですが、 完全にそうだとは言い切れません。  

というのも、生物というのは最近研究が進んだ学問であるため、

まだまだ不明なこと、間違ったことが多いんです。

そこで大学側は、 自分で仮説を立て検証することが出来る、

思考力のある人材を必要としています。

(ぶっちゃけ、知識は関連した文献を読めば手に入っちゃいますし……)

思考力は記述式の問題だけでなく、センター試験でも大いに役立ちますので、

生物を選択した皆さんにはぜひ常に「なぜ?」「答え以外に可能性はないのか?」を

考えつづけ、思考力を鍛えていって欲しいと思います。

3. 常に最新の情報にアンテナを張ろう!  

先ほどの話でも出てきましたが、生物はまだまだ発展途上の学問です。

よって他の科目とは比べ物にならないスピードで研究が行われ、

情報が更新されていきます。そしてそういった最新の知見は、

入試問題作成者にとっては格好のネタです。そういった問題に対応できるよう、

常に目を光らせておきましょう。  

あ、それと生物の教材はなるべく最新のものを使ってくださいね。

もし昔の参考書を使っていて、それが今の知見と違うなんてことになったら悲惨ですから……  

いかがでしたでしょうか?  

生物は他の科目に比べて気を付けるべき点が多い、大変な科目ですが、

しかしその分いろいろな発見のある面白い科目でもあると感じます。

今回の記事が、皆さんが生物の面白さを発見する一助になれば幸いです。

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