受験相談の声

日本大学 芸術学部 通称 日藝の魅力(変わった名前の学部にFOCUS)

・日藝に興味がある!

・演劇、放送、映画、美術、デザイン、音楽、文芸を学びたい!

・人と違う人生を歩みたい!

・学科の違いを知りたい!

・日藝のオーディション OR 一般入試を受けるつもりだ!

というそこのあなた!!

今日の記事は必見。見て損はないと思います。

 

こんにちは。 JR高円寺駅より徒歩3分。大学受験専門予備校の武田塾高円寺校です。

今回ご紹介する大学はこちら! 日本大学 芸術学部

日芸って有名だし、結構人気あるんだよね。学部名は、代ってるわけじゃないんだけど、それがちょっと調べてみたら、めちゃくちゃ細かく専攻が別れてます。

ちょとみてみて❕

Nihon_Univ_College_of_Art_

日本大学 芸術学部

日本大学の中でも異彩を放っている学部、通称「日藝」。キャンパスは江古田にあります。

入試レベルは他学部と別方向に難しく、偏差値では測れない世界です。

知っての通り、「日藝」の知名度はかなり高いですが、その実態はナゾに包まれています。

「どんな入試なの?」

「才能のある人しか入れないのかな?」

「就職は大丈夫?」

などなど、疑問だらけなのではないでしょうか。
調べてみるとこれがなかなか面白いんです。

しかも、努力すれば入ることが出来ることが解っちゃいました。
就職だって強い!

 

そこで今回は、「日藝」を以下のポイントでご紹介します!

・「日藝」とは(他の音大・美大との違い)

・それぞれの学科の魅力や違うところ

実際に受けようか悩んでるあなたに、最適な情報がきっと見つかると思います。

※今回は入試については、別に記事にまとめます。

 

皆さんの気になる大学の記事があれば、ぜひ見てみてください^^(ちょっと長いけど)

皆さんの知らなかった情報が見つかるかも!

日藝とは(他の芸術大学との違い)

日藝は、様々な業界の著名人を輩出している有名学部です。

凄いメンバーが名を連ねています (笑)

また、日藝は他の美大・音大・芸術大学に比べて、幅広い分野の学科があることが特徴です。

「演劇学科」や「放送学科」などは日藝ぐらいにしかないため、

この2つは、特に倍率が高くて、厳しい!(他の学部もレベルが低いわけではありませんので、悪しからず!)

しかも、「日本大学」という総合大学の中の一学部でもあるので、他の芸術系大学とは雰囲気や校風も異なります。

それこそ、法学部や商学部といった一般の学部生とも同期だったり、先輩・後輩ともなるわけで、サークルや同窓会付き合いができるところも特殊だと思います。

 

もちろん、肩書は「日大」なので、就職にも強いです。

 

一般の学部とちがうPOINT

・実習、制作が多い

実習が多いのはまあ納得ですよね(笑)。
理論を学びながら、それを作品作りやレッスンを通じて実践していくスタイルです。

・卒業論文か卒業制作のどちらかを選ぶ

日芸では、卒業するとき一般の学部生と同じように「卒業論文」を書いてもいいし、作品を作って「卒業制作」としてもかまいません。

それぞれの学科の魅力

日藝の中にも学科がたくさんあって、さらにその中に専攻が色々あって、
何が何だかわかんないぐらいです(笑)。というわけで、一挙に解説していきます。

1.写真学科

指針技術を学ぶだけではなく、芸術的教養や理論、また広告・報道・建築の知識なども学びながら実力をつけることが出来ます。写真家や編集者を招いた講義も充実しています。

卒業生のつながりも強く、活動していくうえで役に立つ経験が出来るのが強みです。

雑誌関連や新聞社、広告業界などの就職に強い!!!

2.映画学科

写真よりも、映像・映画・アニメーションの方が好きな人はこっち。
いくつかの専攻と合同で1つの映画を作る実習が、特に魅力的です。

映画学科は、様々なコースで構成されています。(基本1コースしか受験できません!)

 

① 映像表現・理論コース

映画の理論部分や映像自体にフォーカスしていろいろ学べます。専攻が解れています。

・理論、批評 専攻
映画や映像表現の歴史研究、理論、研究者になりたければここ!

・シナリオ専攻
ストーリーを作る側になりたければここ!
演劇学科の劇作とは少し異なり、映画特有の構成に合うシナリオを追求するので、
映画シナリオがやりたいにとはこっちで。(演劇学科と併願できます!)

・映像専攻
ここは、映画というより「映像」。アニメーションや編集を学びたいひとはここ!

② 監督コース

映画の演出のみならず、脚本や撮影、編集技法など幅広い知識を学びます。
映画監督・ドキュメンタリー監督・アニメーション監督になりたい人はここ!

③ 撮影・録音コース

撮影や録音など、映像作品の制作に欠かせない「機材」を扱う能力を学ぶことが出来ます。
※フィルム(アナログ)、デジタルの両方の機材を使った実習が中心
撮影などの技術を習得したい人はここ!

④ 演技コース

日藝の中でも、超人気&最難関の一つです。言わずと知れた、演技を勉強するコースです。

演劇学科の演技コースと並んで倍率がクソえげつない!でも、見返りは十分!間違えなく入って損のないコース。
実践演習が豊富なうえに、指導陣も豊富です。著名人を多数輩出しています。映画俳優になりたい人はここ!
※映画より舞台の俳優になりたい人は、演劇学科の演技コースがオススメ(併願可能!)

3.美術学科

絵画や彫刻のような「ファインアート」がやりたい人はここ。美術の先生や学芸員志望の人も!

一般の芸術系大学と違うところは、「日藝」はあくまで日大なので、就職先がない?なんてことにはなりにくいです(笑)「デジタルアート」や「イラストデザイン」のようなことを学びたい人は、美術学科ではなくデザイン学科です。この学科も様々な専攻で構成されています。(基本1専攻のみしか受験できません!)

① 絵画コース・絵画専攻

デッサンや古典絵画の技法などをゴリゴリにやりたいならここ。

② 絵画コース・版画専攻

版画をムキムキに極めたいならここ。

③ 彫刻コース・彫刻専攻

彫刻技術をバキバキにしたければここ。

④ 彫刻コース・地域芸術専攻(ちょっとユニーク)

デッサンや彫刻のスキルを身に着けながら、「地域芸術」に関わる様々な技術を同時に学びます。
基礎的なPCスキル・デザインスキル・コミュニケーションスキル など、社会と関わる能力も実践的に身に着けます。

・企業などのメセナ運動(企業による芸術支援活動のこと)
・地域芸術活動
・地方活性化×芸術

役立つことが学内外でたくさん学べるので、面白い専攻です!!

4.音楽学科

音楽家のみならず、音楽の先生になりたい人もここ。
音楽学科も様々なコースで構成されています。(基本1コースしか受験できません!)

① 作曲・理論 コース

「作曲家」になりたい人はここ。作曲や音楽についての理論をみっちり学びます。

② 音楽教育コース

音楽の先生になりたい人はズバリここ。のみならず、社会に関わる音楽がやりたい人はここ。

”人間は生きている証として、生涯にわたって学習する”というモットーを掲げ、音楽教育のみに限らず幅広く、音楽療法まで学べる環境が整備されています。勿論、教職(音楽)は、取り易い!

③ 声楽コース

コーラス・オペラ・ミュージカル など、様々な声楽を学ぶことができます。

④ ピアノコース

ピアノの技術だけでなく理論や歴史についてもみっちり学びます。

⑤ 弦管打楽コース

将来、オーケストラに参加するような音楽家になりたい人はこちら。

独奏・室内楽・管弦楽・吹奏楽など、様々な演奏形態に適応すべく実践教育を中心として、少人数制による徹底した演奏家養成教育を行っています。定期演奏会など発表の場がいっぱい!

⑥ 情報音楽コース     要約すると・・・、「音楽×先端テクノロジー」???

音楽の学習とともに音響学や音楽情報処理の徹底的な指導によって、最先端の音楽表現を可能にする人材を育成します。

新しい音楽を追求するために、ProToolsなどの音楽制作ソフトウェアの勿論、C言語、SWIFT、MaxMSP、Arduinoなど専門的研究のためのプログラミングも授業に取り入れています。ITの勉強も出来ちゃうわけなんです。結果として、レコード会社やゲーム業界、テレビなどの放送業界、GoogleなどのIT業界などにも就職の実績があります。

ここめちゃくちゃ面白いかも・・・・・

5.文芸学科

文学部の文芸学科とは異なり、文芸的な想像力と表現力を養うことを目的としています。ということは、作家養成コースってことですね。名門です!文芸に没頭できる学科です。

詩や小説、戯曲、批評に止まらず、ジャーナリズムの世界にまで及んでいます。授業は、文芸創作のほかにも誌面編集などもあります。

出版業界の就職にとても有利なのでオススメです。

6.演劇学科

演劇の理論と実践を連動させて学びます。それぞれの専攻が一堂に会し、一つの舞台を作る実習が魅力的です!
演劇学科も様々なコースで構成されています。(基本1コースしか受験できません!)

① 舞台構想コース

舞台を構想する裏方で、様々な領域を横断して学びます。(2年次に専攻に分かれます)

・劇作専攻 
劇作家になりたいひとはここ!
文芸学科や映画学科(シナリオ専攻)と異なるのは、”演劇の戯曲”にフォーカスしていること。
舞台構想コースの他の領域を学んだり、演劇学科の他のコースの人達と力を合わせて舞台を作る実習が有ったりします。「初めから舞台の脚本を書きたい人」は、ここがオススメ!

・舞台監督専攻
舞台監督・裏方の責任者になりたいひとはここ!
映画の方とは違い、舞台にフォーカスしています。他の専攻の人たちと一緒になって舞台づくりが出来ます。

・音響専攻
舞台の音教をやりたい人はここ!
ストレートプレイの音響から古典演劇の音響、舞台公演の音響、そして録音迄多様な音響演習・音響実習を学びます。

・企画制作専攻
プロデューサーや企画制作者になりたい人はここ!
「社会と演劇をつなぐ」という視点で、演劇の基礎から最新のトピック迄学びます。

② 演技コース

舞台俳優になりたい人はここ! 「日藝」一番人気で、最難関。倍率は18倍前後、レベルも高く著名人もいっぱい!!

・演技専攻
受ける人は、それなりの覚悟が必要?
演習が充実していて、他の専攻と合同で一つの舞台を作るという経験が出来るため実力もつくし、将来関わる人とのつながりも出来るはず。

どちらかというと、映画俳優になりたいと思う人は、映画学科の演技コースを受けましょう。(併願可能!)

③ 舞台美術コース

いわゆる舞台の裏方を目指す人はここ!

・美術専攻
演劇の舞台美術や舞台装置について学びたい人はここ。
舞台での美術表現の基礎的訓練を繰り返し、台本や演出意図の基づいた空間構成を学びます。美術学科やデザイン学科とは異なり、演劇舞台での美術にフォーカスしています。総合実習を通して実際に美術デザインを学んでいきます。

・照明専攻
舞台照明を学びたい人はここ。
基礎理論、方法論、技術(電気工学・季語操作方法など)を身に着け、基礎的訓練を繰り返しながら学びます。総合実習を通して実践的に舞台照明デザインを制作していきます。

④ 舞踊コース

舞台における表方だけど、演技じゃなくて「踊り中心で活躍したい人」いわゆるダンサー志望のコース。ここも演技コースと並ぶ人気度を誇る最難関の一つです。日舞なのか洋舞なのかで別れます。入試自体もわかれています。どちらも理論と実践を一緒に学ぶスタイルです。

・日舞専攻 ⇒ 日本舞踊が中心

・洋舞専攻 ⇒ モダン・ダンスが中心 

7.放送学科

超有名な放送学科、その分人気も凄い! メディア業界、広告代理店などへの就職にも強い!

1年次前期、「映像制作演習」「音響制作演習」で基礎的な知識・技術を身に着けた後、1年次後期から7分野に分かれ実習を軸に専門分野の学びをだ㎜快適に深めていきます。

1.テレビ制作 2.ラジオ制作 3.映像技術 4.音響技術 5.CM 6.脚本 7.アナウンス

また専門の枠を超えて、「企画」「番組企画構成」「コピーライティング」「ニュース分析」「取材調査」「照明」などの分野を学ぶことが出来、マルチな才能を発揮できる人材の育成を目指しています。

8.デザイン学科

グラフィックから工業デザインまで幅広い分野もデザインを学ぶことが出来ます。それこそ就職に強い!
デザイン学科の就職率は非常に高く、様々な業界に卒業生を送り出しています。
大手自動車メーカー・広告代理店・制作会社・ゼネコン など

グラフィック、ウェブ、イラストレーション、プロダクト、メディア、建築、広告、ディスプレイ、タイポグラフィー

 

いかがでしたか?「日藝」恐るべしって、感じですかね!

詳細は「日藝」のHPを見て下さい!

また長くなってしまいましたので、入試編は改めさせていただきます!

最後まで見ていただき、本当にありがとうございました!

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少しでも皆さんの受験に役が立てば幸いです!

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