こんにちは!武田塾神戸湊川校です!
今回は兵庫医科大学の数学対策について、武田塾式参考書の活用法を交えて書いていこうと思います。
「兵庫医科大学の対策はどうしたらいいの?何か特殊な対策をしないといけないの?」
「現時点では厳しいけど、傾向・対策を研究しまくって兵庫医科大学に受かりたい!」
詳しく解説していきます!
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
教務、講師陣が合格へと導きます!
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傾向と分析
大問数は3問で、試験時間は90分です。
その中でも大問1は小問集合、大問2,3は更に3~5問の小問に分かれた誘導付きの問題となっています。
この中でも大問1は全体の点数の半分ほどを占めている(兵医では配点が公表される)のでここで落としてしまうとかなりのビハインドになりますね。
ここでは解ける部分をしっかり見極め、自分の点数を最大化することを徹底しましょう。
大問1つ辺り30分くらいで、誘導が多いため流れを掴めると比較的スムーズに解けそうな一方、その練習が甘いとかなり時間がカツカツになりそうです。
難易度としては上位私立医学部並(標準~発展)で、証明問題は少ないですが解答の記述は全ての大問で書かされるので
論証力、思考力と解答を文字化して説明できる力がまんべんなく必要とされるでしょう。
頻出の分野としては、特に大問2,3では
複素数平面、微分積分(数Ⅲ)といった分野と図形を絡めた複合問題
が多く見られます。
大問1は幅広く出題されており、よく出ている印象があるのは
場合の数と確率、整数、ベクトル
このあたりの分野です。
小問集合は、以前は大問2,3よりも難しいようなものもありましたが2017年以降は少し難易度が落とされましたが、
大問1つ分くらいの重さがあるものもまだまだあるので頻出分野以外も怠らずキッチリ仕上げて取れる範囲を広げましょう!
そして合格者の点数などから、受かるのに必要な点数は90点以上となります。
限られた時間の中でこの点数を取る為には、
①解けそうな問題を判断する、無理な問題は置いておく
②パターン問題は解法が瞬時に浮かぶように!時短のコツ!
③1問1問を手早く処理できるように
これらが重要になってくるでしょう。
それでは、次に具体的な対策を見ていきましょう!
対策
最初はどの大学を志望していても同じ、基礎固めです!
武田塾ではまず最初に基礎問題精講から手を付けてもらいます。
ⅠA、ⅡB、Ⅲとそれぞれを完璧にし基本的な公式、定理、解法を身につけましょう。
この参考書ではその問題で何が大事なのか、どこを身につけないといけないのかが「精講」や「ポイント」の部分にまとまっていてすごくわかりやすいです。
はじめたての人でもこの指針に沿って進めれば大事な部分を身に着けながら、何が今後大事なのかが自分で気づけるようになるでしょう。
参考書はまず例題だけを全部こなし、出来るか不安な部分は練習問題でチェックしてみると良いでしょう。
ただ、
基礎問に書いてあることが全然よく分からない!解説見ても意味不明!
という方は是非、講義系参考書を同時に読み進めると理解を置いてけぼりにせず進められるでしょう。
具体的には、初めから始めるシリーズややさしい高校数学が読みやすくておススメです!
これらの段階が終わったら次にすべきことは、問題のパターンを身に着けこれまでの解法と照らし合わせて初見で戦えるようにすることです。
標準問題精講、CanPass、青チャートあたりの問題集を活用しましょう。
そして、ただ漫然のこなすのでなく、
「この書き方が出てきたらこのパターン!」
「この問題は難しく見えるけどやってることは基礎問のあの問題と同じ!」
「(1)でこれを求めさせているから(2)の方針はこうなるのか!」←大問2,3を解く練習になる
といったこれからまた更に新しい初見問題を解いたときに使える知識、考え方を押さえていきましょう。
この演習方法が出来るかできないかで本番解けるか解けないかが変わると思っても過言ではないです!
入試に出るのは今まで解いたのと「似た」問題ですから!
とにかくいろんな問題をパターンで押さえ、模範解答だけでなく色んな解法を試してみて
何故それが答えに行きつくのか?なぜ自分の考えたものは答えが出せないのか?
を追求していけると更に思考力が深まってくるでしょう。
この段階が終われば発展的な問題集を頻出の部分だけでも押さえて置けると更に良いでしょう。
具体的には、1対1対応の演習、やさしい理系数学などや、あとは私立医学部向けに発売されているものも良いでしょう。
医学部攻略の数学などを使っていた人もいましたね。
解法やパターンの引き出しが増え、時短や高得点に繋がりやすくなります!!
そして過去問演習をして解く順序やどれくらい時間がかかるのか測ってみながら、要復習の部分は適宜その参考書に戻りましょう。
これが具体的な流れです。
特に上で述べた、前後の問題関係や誘導を意識して解けるようになることは兵庫医科大学の大問2,3を攻略する上でとても重要です。
ここを身に着けること、磨く事を第一目標としつつパターンを押さえて手早く処理できるようになっていきましょう!
まとめ
いかがでしたか?
兵庫医科大学はスムーズに解けたとしても解ききることは困難である為、パッと見た時に手を付けるべきか否かの判断が大事です。
そのためには、様々な問題を解く中でパターン化し、それらに当てはまれば解く、知らないなら一旦置いておく、と判断材料を自分で揃えておきましょう。
そして、取れるところを確実に取り切れれば90点以上は狙えてくるはずです!
上記の勉強法を目安に学習計画を立てて逆算的に合格へ近づいていきましょう!!
武田塾神戸湊川校では対策部分の各種参考書(ピンクで色付けした物)を取り揃えており、生徒一人ひとりの目標に合わせた計画表「ルート」を基に
勉強だけでなく、勉強法や参考書の活用法を指導しています。
自分で計画をうまく立てる自信がない方や、どんなペースで勉強すればいいか分からないという方は是非、一度受験相談に足を運んでみてください!
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武田塾×あのちゃん【いいこと教えてあげる】
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このままではマズい!
と思われた方いると思います(^^;
武田塾ってどんな塾?
①授業をしない
武田塾の一番の特徴ですね!
一般的な個別指導塾では講師の先生から新たに勉強する部分の解説を受けたり
分からない問題の説明をしてもらうなど「授業を受けること」がメインです。
勿論ひとりひとりに応じたわかりやすい説明はありますが授業を受けるだけでは
「わかる(理解する)」だけにとどまっていまい問題を「できる」ようにはなりません。
これを読んでいる方にも授業を受けて「めっちゃわかった!」「これでテストもできる」
と思っていたのにテストが出来なかったり良い点を取れなかった経験はありませんか??
「授業を受けること」だけでなく自分で考えてやってみないと
しっかりと知識として定着出来ず忘却の彼方に行ってしまうのです。
そのため武田塾では授業を行わず
自分に合った参考書を使用した自学自習の徹底管理を行うことで
「わかる」から「やってみて」「できる」状態に持っていきます!
勉強のやり方からしっかり教えて、出来るようになるまでやってもらう
これが武田塾です!
※武田塾では以下を学習の三段階の「できる」ようになるまで指導します。
①「わかる」=教わって理解!
②「やってみる」=実際に解く!
③「できる」=入試でもできる!
②毎週の確認テストと個別指導
<1日単位の明確に決まった宿題>
武田塾では1日ごとに宿題の範囲が決まっています。
塾生は毎日どれだけの時間どんなこと勉強すればいいのか明確です。
また、武田塾では「4日進んで2日戻る(復習する)」勉強法を
徹底するためやりっぱなしになることは有り得ません!
※英単語も数学の問題集も6日間の間に3回完璧にしています。
しかし宿題をしっかりやっても
「これで出来るようになったのか不安」
と思ってしまうこともあると思います。
武田塾ではその不安を「確認テスト」と「個別指導」で無くします!
<確認テストと個別指導>
武田塾では1週間に1度「確認テスト」と「個別指導」を行います。
テスト内容は宿題の問題と全く同じ問題なので
しっかりこなせていれば満点を取ることが出来ます!
そのため毎日頑張って勉強しないとやっていないことがバレるのです。
また、確認テストで80点以上を超えないと次に進めないため
志望校合格までの道を進んでいくことも出来ないのです。
こうして武田塾では確認テストで「勉強をサボれない」仕組みを作っているのです。
ずる賢い人や要領の良い人はここまで聞くと
「解答の丸暗記をすれば良いし楽勝♪」と
思ったかもしれませんがそれは絶対に出来ません!
それには2つ理由があるので説明していきます。
①宿題の量が丸暗記出来ない程多い
そもそも武田塾の宿題はどの科目でも丸暗記することが不可能な量です。下の表が実際に出される1週間の宿題量です。
例えば、英文法の問題集ネクステージは9~16章で全部で数百問あります。
これを全て丸暗記することは不可能だとは思いませんか?
②個別指導の時間で口頭チェックがある
武田塾の個別指導の時間では一般的な個別指導塾のような
問題解説や新しい事項の説明をすることはほとんどありません。
本当に問題が出来るようになったのか、暗記になっていないか
口頭でチェックさせてもらっています。
この口頭でのチェックでは「答えを答えるのではなく何故その答えを選んだのか」
その根拠や理由を講師の先生に説明してもらっています。
武田塾の目的は参考書の問題が解けたり確認テストで点数を取ることでは当然ありません。
試験や入試で得点できなければ意味がないので、そのために根拠の確認をしていくわけです。
これを続けていくことで
「自分で考えて理解する力(思考力)解法やプロセスを説明する力(表現力)」
が養われていくのです。
今挙げた2つの力はセンター試験に変わる大学入学共通テストにも必要な力です。
一般的な個別指導塾では授業中に進んでいくことが講師の先生に求められるため、
「生徒が本当に分かっているか」「明確な根拠があって答えられているか」
まで見ることはほとんどありません。
また、そのほかに確認テストの結果や生徒のノートを確認と
生徒へのヒアリングを行うことで1週間の勉強のやり方や
学習時間が適切かどうかをチェックし状況に応じて
アドバイスしていきます。
例えば、今週英単語が中々覚えられず
確認テストで8割を切ってしまった生徒の場合は
どのように英単語を覚えて来たのか、時間は毎日取れていたか
2日間の復習日でもしっかり取り組めていたかとノートを確認し、
その上で効率の良い正しい単語の覚え方を指導します。
ここまで講師の先生から手厚く見てもらえるのが武田塾の個別指導です!
③カリキュラムを全体で管理
もう1つ武田塾と普通の個別指導塾の違いは「カリキュラムを塾全体で管理」していることです。
個別指導塾では講師の先生に生徒のカリキュラムを丸投げしていることが多いです。
教室長の受験知識や教務知識が高い場合はひとりひとりのカリキュラムを設定していることも
あるのですが大半の場合は講師の先生にすべて任されてしまっています。
アルバイト講師が全て自分でカリキュラムを決めるなんてこともよくあります。
この方法ですと自身の経験のみを元に作っているため非常に危険ですよね?
しかし武田塾では志望校に応じてカリキュラムが決まっておりそれをもとに
講師の先生が指導しているため講師の先生に依存することはありません。
ここまでをまとめると武田塾と他の個別指導塾の違いは
①授業をしない
②毎週やってきた範囲の確認テストと個別指導
③カリキュラムを全体で管理している
の3点ですね!
今回は武田塾と一般的な個別指導塾の違いについて紹介致しました!
以下今回の参考動画です!
武田塾と普通の個別指導の違いの動画
神戸湊川校では自学自習の徹底管理・サポートで、
早稲田、関関同立、旧帝大、神戸大、医学部医学科など数々の合格者を輩出した
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