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【神戸板宿校】国語の勉強法!現代文の読解のよい勉強法とは!?後編

【大学入試のコツ】現代文の読解のよい勉強法とは?!<後編>

こんにちは、神戸板宿校です!

本日は、題して!

【大学入試のコツ】現代文の読解のよい勉強法とは?!<後編>

というテーマでお話します。前回、現代文の読解のよい勉強法の前編をご紹介しました。ページ下部に前編のリンクを記載しているので、ぜひチェックしてみて下さい!本日は、現代文の中でも小説の読み方についてお話します。

 

現代文あるある

小説の読み方をお話する前に現代文のあるあるを一つご紹介します。

「評論の成績が上がると、小説が落ちる」

同じ現代文でも評論と小説は読み方が異なるので、同じ勉強法ではどちらも成績をアップさせることは難しいです。では、評論と小説それぞれどのように対策していけばよいかをお話します。

 

評論と小説の読み方の違い

まず、評論の読み方についてお話します。評論は出てきた順に情報が展開されていくため、文章を順に追っていくような読み方をします。

対して、小説には時系列があります。出てきた順に情報が更新されていくわけではありません。例えば第一段落から第二段落に移る際に、第二段落で新しい情報や時系列で構成されずに過去の回想に入ったりすることですね。ですので、出てきた順の読み方(読解方法)が通用しないことが多いです。そのため、小説のほうが読み方として注意すべきポイントが多いです。

 

小説の読み方の注意点

もう一つさきほど紹介した現代文あるあるの原因となることがあります。それは、心情をはっきりと読み解くことが難しいことです。心情はわかる情報の中から推測する必要があります。

では、わかる情報は何かというとプラスの表現かマイナスの表現か、主語と選択肢が一致しているかなどです。これらの情報をしっかりと理解していれば選択肢を消去法で絞ることが出来るため正解にたどり着くことができます。

 

注意点をもう一つ

評論と小説の読み方で注意が必要なことがもう一つあります。評論と小説で必要とされる語句(語彙)が異なることです。評論対策用の語彙力を鍛えるための参考書「現代文!キーワード読解」に紹介されている語句は小説には出てくることはそうありません。武田塾では「きめる!センター現代文」や過去問で小説の語句を覚えていきます。

小説で出てくる語句(語彙)の対策をしたいのであれば、「読解を深める現代文単語」がオススメです!小説の対策に力を入れていきたい方はぜひ参考にしてみてください!

またもっと詳しく国語の勉強法について聞きたいという方はぜひ一度校舎にお電話ください!

効果的な勉強方法について説明します! 

 

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