いよいよ勉強面へ!
みなさん、こんにちは。
武田塾北浦和校です!
先日のブログで
「受験期の秋・冬に勉強面以外で考えてほしい事」
を書きました。
今回はいよいよ勉強面での
受験期秋冬の過ごし方について
書きます。
受験生の勉強メニューに
過去問が入ってくる頃ですね。
そうはいっても
過去問にまつわる悩みも様々。
そこで今回はそれらに対し、
武田塾北浦和校流の
「解答」を提出させてください!!
時期について
勉強というのは大きく分けて
二種類あると考えています。
ひとつは
「力をつける」勉強です。
要はこれまでやってきた
単語を覚えるといった勉強のこと。
来る「本番」のために
トレーニングをする段階のことです。
もうひとつは
「力を試す」勉強です。
なにか新しいものを習得するというよりは
「実戦形式」で己の実力をぶつけてみる
というもの。
これがまさに過去問です。
ここでひとつおさえてほしいのは
このふたつの勉強は
ステップ1→ステップ2というような関係ではなく、
併行して行うものなのだということです。
もちろん、今は受験期の秋・冬についてのお話ですから、
それ以外の時期であるなら
「力をつける」勉強のみをする時期は
いくらでもあります。
ただ、「力を試す」時期が来ても
「力をつける」ことはやめてはいけないということを
理解してほしいんです。
「なんか当たり前のことを言ってるなあ」
と思われているかもしれませんね。
つまり以下のような覚悟をしてほしいということです。
「過去問やっても合格点には届かないだろう」
大学受験における「本番」って
1月ないし2月にやってくるというのが
ほとんどでしょう。
ですから例えば
11月時点での「筋力」で
2月にあげるべき「ダンベル」が
持ち上げられないのは
ある意味当たり前なのです。
よく
「まだ過去問を解くレベルではないので、できていません」
と聞きますが、年越す前にその
「過去問を解くレベル」とやらに
たどり着けていないのは当然のこと。
それでも過去問を解くべきなのは
「ゴールをわかる」必要があるから。
先のブログ
(詳しくは最後にある関連記事で)
にも書いたことですが、
「ゴールまでの距離が分からないレース」と
「ゴールまでの距離が明確なレース」では
戦略の立てやすさが全く違います。
なぜなら、
「もうあとこれだけだからペースをあげよう」
ということがイメージしやすいからです。
よって過去問を解いて
「できなかったなあ」ではなく
「このレベルまでやらなきゃ」と思って
その後の勉強にいかしてほしいのです。
経験談でお伝えするならこんなことがありました。
時期も時期だったので
英単語の勉強もレベルが上がっていっていました。
その中には
「こんなの日本語でも使ってるところみたことないし、
英文のなかになんて出て来ないだろう」
と思う単語も多くありました。
「fanaticismとか出ないよ……」
ところが第一志望の過去問を解くと
出てくる出てくる。
国語もそうですが、文章読解にあたって、
知らない言葉はない方が
集中でき、ストレスはなく、そして書かれていることの
イメージがしやすいです。
それからは
「この単語帳を信じよう」
と思い、勉強し続けました。
ゴールを知ることの大切さは
身をもってお伝え出来ます。
したがって過去問は
10月の模試がひと段落した頃
がひとつ目安にいいです。
もちろん受ける学校の数によっては
もっとあとでもいいでしょう。
想定としては
6~8校受ける場合です。
ちなみに先のブログで
併願校についても書いています。
そして記念すべき最初の過去問演習は
第一志望一年分がいいでしょう。
「ゴール」を知るためです。
撃沈するのは当たり前。
もったいないといわずやりましょう。
あとは併願校を2~3年分解き、
最後に残りの第一志望といったように
だんだんレベルを上げていくのでいいしょう。
まあ、おさえといっても
案外苦戦するものです。
先ほども言いましたが
過去問は「年明けの受験生が解くもの」ですから。
その「ダンベル」はまだあげきれなくていいんです。
ただ、落ち込んでないでやることをみつけよう、
ということです。
過去問の取り組み方
あとは解き方です。
自分の課題を知るということのほかに
「その問題の解答根拠を理解する」ことも忘れずに。
習っていないことは出ないはず!
意外と「それを使えばよかったんだ」ってなるもの。
ただえてして過去問というのは
解説があっさりしているもの。
点数ばかりにこだわり
目の前の問題をおろそかにしないこと!
時期的にはみなさんに
「力」はつきつつあります。
あとはいつ、どの「力」を
使うのかという感覚を磨いてほしいのです。
「リンゴを握ってください」
といわれたら
握力に頼る、といったような感覚です。
こんなときにつま先は使いませんね。
必要な時に発揮できてこそ、
本当に蓄えた知識が自分の力となります。
ですから解答の根拠を勉強し、
使うべきだった知識とその問題の組み合わせを
きっちり理解しましょう。
最後に
ふだんの勉強だけでなく
過去問の解き方までもこだわりがあるのが
わたしたち武田塾です!!
「勉強のやり方が不安」
「どう勉強すればいいの?」
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そんなお悩みはぜひ一緒に解決させてください!!
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