大学に入るには大きく分けて手段は3つある?
みなさんこんにちは!
逆転合格でお馴染みの武田塾北浦和校です!
今回は「大学ってそもそもどうやって入るの?」
といった事にフォーカスを合わせてお話ししていきたいと思います。
そういった基本的な所って案外あやふやな人が多かったりしますよね?
安心してください、この記事を最後まで読めば全て分かるようになります!!
では、いきましょう!
①国公立大学を受けるなら必ず受ける一般入試とは?
最もオーソドックスな入試形式です。
恐らく、「受験」って言われて大半の方が想像するのはこの「一般入試」だと思います。
主に国公立大学では殆どがこの形式で、受験生はセンター試験とその大学が課す独自の入試の2つを受けて、
その結果で合否を判定してもらいます。
ですので、
学校のテストで算出される評定平均値は、このタイプの入試方式の場合、全く関係がないということになります。
まさに一発勝負!
センター試験と大学の二次試験の結果で全てが決まる入試方式です!
センター試験を受けるのが1月ですので、
受けた後はすぐに自己採点をして、そのまま国公立の前期試験に申し込みをします。
その後、2月上旬は滑り止めなどの私立大学を受け、下旬は国公立の試験に臨むといったスケジュールになりますね。
ちなみに、私立大学の一般入試は、大学によって本当に様々な受験方法があるので、
一概にこうだとは言えませんが、
国公立大学と違い、殆どの私立大学は複数回受験が可能です。
例えば、私立A大学の法学部に入りたい場合、
全日程の試験と学部個別日程の2回を受験できるというわけです。
大学によっては3回・4回と受けられる大学もあったりしますよ。
指定校推薦?公募制推薦? 推薦は2種類ある!
次は推薦入試のお話しです。
推薦入試は大きく分けて2種類あるのはご存知ですか?
・公募制推薦
⇒高校在学時に、高校側から推薦があれば基本的に誰でも受けることが出来る。「一般推薦」とも呼ばれる。
⇒公募制推薦にはスポーツの成績やボランティア活動の活動を評価する「特別推薦」もある。
⇒「一般推薦」・「特別推薦」両者とも評定平均値が推薦基準になる。
※ただし、大学によっては評定平均値をあまり考慮しない大学もある。
・指定校推薦
⇒各高校が所有している大学の推薦枠に応募し、合格すれば入学が出来る。
⇒主に評定平均値で推薦枠を争うため、高校生活の定期試験や普段の授業態度で合否が決まる。
⇒1つの枠が1・2人と言う場合が多く、0.1の評定平均値の差が合否を分ける。
如何でしょうか?
推薦と一口に言っても2種類(公募制推薦の中にも更に2種類)あるのがお分かりいただけたでしょうか。
どちらの推薦にしても普段の高校生活の頑張りが評価されるものなので、
普段から無遅刻無欠席を心掛け、定期テストも頑張っていく事が大切というわけですね。
最近よく聞くAO入試って何?
AO入試って最近よく聞きませんか?
どんなイメージを持っていますか?
ディスカッションや面接をするイメージですか?
正直な所、この入試方式に関しては明確な説明がし辛いものになっています。
というのも、各大学で本当に選抜方法が多種多様で、A大学ではディスカッションがあるけどB大学ではない。
というようなことが起こり得る入試方式なんです。
一般入試や推薦入試では学力試験が課されるのが基本ですが、AO入試では学力試験は原則行いません。
では何で合否を決めているかと言うと、一般的には「志望理由書」と「面接試験」、
それに加えて、「学業成績」や「部活動の成績」を考慮して合否を決めています。
更に、決められた研究テーマに沿ってプレゼンを行う大学や、小論文などを課す大学も一部あります。
AO入試というのは、学力よりもその人の個性に重きを置いて合否判定する入試方式ということですね。
そう言われるとメリットばかりのように感じませんか?
もちろん、AO入試なら勉強しなくても入れるような気がしてくるので、
受験生には魅力的に映るかもしれませんね。
ただ、AO入試ならではのデメリットもあるにはあるのですよ。
少し紹介しておきますね。
・そもそもAO入試に出願してから合否判定が出るまでが長い。
(早い大学で6月からエントリーを受け付けるが、合格発表は10月末や年末になることもある)
・自分の学力レベルより遥かに高い大学に入る場合、合格後からしっかり勉強をしておかないと、
授業や周りのレベルが高すぎてついていけないといった事が起こり得る。
・大部分のAO入試は「専願」を前提としているので、合格後は他大学を受けられない。
どうでしょうか?
メリットばかりではないですよね?
AO入試は確かに英語や数学などの学力試験は原則ありませんが、
合格が出るまでが長期間である点や、いったん合格すると他の大学は受けれないことが
主なデメリットと言えるのではないでしょうか。
今日のまとめ
大学に入るには大きく分けて3つの方法がある!
・一般入試
・推薦入試(公募制推薦・指定校推薦)
・AO入試
一般入試⇒国公立・私立共に大学独自の試験を受けて合否を判定される。
私立では同一学部を複数回受験することも可能。
推薦入試⇒学業成績からくる評定平均値が重要。
一部例外はあるが、公募制推薦・指定校推薦共に評定平均値が推薦基準となる。
AO入試⇒学力試験はないが、志望理由書や面接、プレゼン等が求められる。
選考期間が長期である点や専願が前提である大学が多い。
今回は以上となります!
大学入試の基本的なシステムはご理解いただけたでしょうか?
ではまた次回の記事でお会いしましょう!!
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