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このままで大丈夫? 国立志望を続けるために必要な対策とスケジュール

このままで大丈夫?

国立志望を続けるために必要な

対策とスケジュール

 

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皆さんこんにちは、武田塾北千住校です。

冬に向けてだんだんと涼しくなり、長袖がないと寒く感じる季節となってきました。

季節の変わり目は体調を崩しやすいので、無理をせずに体を休めましょう。

 

今は模試の機会も多くなり、自分の立ち位置や志望校などを現実的に考え始めるタイミングでもあります。

そのため今回は、国立大学を受験しようと考えている学生に向けて

「国公立大学志望の勉強法とスケジュール」

について話していこうと思います!

 

なぜこの時期に国公立大学志望の学生向けに話をするのか…

それは、夏休みが明けて受験までに勉強が間に合わないと感じ、国公立大学の受験自体を迷う学生が多いからです。

そこでこの記事を読んで、現在の段階やこれからやるべきことを明確にし、勉強に集中できる環境を整えましょう!

 

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私大受験との違い

国公立大学私立大学の入試形式の違いは、大きく分けて2つあります。

 

科目数が多い

ある教科が苦手であることを理由に文理選択をした人にとっては、その教科を勉強しなければいけなくなるのは辛いですよね。

具体的な科目としては、下のようになります。

 

国公立大学

文系理系問わず、共通テストと2次試験で併せると国語・数学・英語・理科・社会5教科全てを受験することが多い。

私立大学

文系であれば、国語・英語・社会、 理系であれば、数学・英語・理科で受験することが多い。

 

一次試験として共通テストがある

国立大学の受験では、1次試験と2次試験の得点の合計で合否が決まります。

また1次試験と2次試験の間には1ヶ月ぐらいの期間が設けられていて、それについても後で触れていきたいと思います。

 

入試スケジュール

10月

1次試験(共通テスト)の出願を行います。

現役生は学校単位で出願登録を行うことが多いので安心です。

既卒者は自分で出願を1から行う必要があるので、卒業証明書などは早めに準備しましょう。

 

~12月

大学ごとの募集要項が発表されます。

 

1月

共通テストを受験し、2次試験(個別学力検査)を受験する大学に出願を行います。

国公立大学の出願はこのタイミングですが、大学や学部によって1次試験と2次試験の配点比率が異なります。

共通試験の自己採点結果を踏まえて、受験校選びを行いましょう。

 

2〜3月

個別学力検査を受験し、合格次第、入学手続きを行います。

 

基本的な勉強法とスケジュール

夏休みからの理想的なスケジュールは以下のようになります。

 

~8月

2次試験で使う教科の基礎を固めて、9月から本格的な演習を始められるようにしましょう。

 

優先度として

理系であれば英語→数学→理科

文系であれば英語→国語→社会

という順番で勉強していけるとよいですね。

 

1次試験のみで使う科目についても参考書を購入し、暇な時間に軽く1周しておきましょう。

それだけでも夏休み明けの勉強を楽に進めることができるので、最低限参考書は購入しておきたいところです。

 

~11月

1次試験でしか使わない教科のインプットを終わらせましょう。

 

1次試験はマーク式だから簡単である、ということはありません。

合否の判定は相対的な点数で判定されるため、万全な対策をする必要があります。

 

夏休み明けに2次試験で使う教科の勉強を完璧に仕上げるのは難しいです。

ですが、それらの教科のインプットや演習に大半の時間を割いていては、1次試験の点数がネックとなってしまいます。

そうなると、どれだけ2次試験の点数が良くても合格することができなくなります。

 

2次試験の教科に関しては、1次試験と2次試験の間の約1ヶ月を集中して使うことができます。

それまでの間は、2次試験で使う教科の演習をやりながら、隙間時間や勉強時間のうちの数時間を1次試験の勉強に充てましょう。

今まで英語の単語や文法の確認、2次試験のインプットに使っていた時間があると思います。

それらを1次試験の教科に使い、2次試験の教科は演習の中で適宜復習する程度に収めてみましょう。

 

12月

1次試験の実践的な演習をしつつ、習熟度の低い教科を優先的に勉強していきましょう。

自分なりに本番でどのくらいの点数を取りたいのかを明確して、それに達していないものからやっていきましょう。

2次試験で使う教科でも1次試験の形式に慣れていないと高得点を取ることは難しいです。

1度過去問や予想問題集で1回分を実際の日程で解いてみると、実際のテストの感覚を掴めると思います。

 

1月

1次試験までは、1次試験の勉強に集中しましょう。

1次試験が終わり次第、2次試験の勉強を本格的に行います。

2次試験は主に記述・論述問題で構成されます。

勉強しているときに、ただ計算だけをして解答を確認したり、解答をぼんやりと思い浮かべるだけになっていませんか?

そのままだと、本番でしっかりとした回答を書くことは難しいです。

 

日頃から自分の解答と参考書の解説を見比べて、解答の完成度を上げていきましょう。

この時期は私立大学受験もあると思うので、新しい参考書を始めるよりもそれらの大学の過去問を進めましょう。

そこでの疑問や弱点を、今まで使っていた参考書を利用して振り返ると、効率的に勉強を進めることができます。

 

今からやるべきこと

さて、ここまで理想的な受験勉強の進め方について見ていきました。

しかし、思ったように勉強が進んでいないという方も少なくないでしょう。

そこで、現状の悩みから考える「受験本番までにやっておきたいこと」についても触れていきたいと思います!

 

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2次試験で使う教科の基礎が固まっていない

→まずは2次試験で使う教科の基礎固めをしましょう。

講義系の参考書を読んでいるだけでは、長期的な知識となっていない場合もあります。

1次試験の勉強をしつつ、周りがやっている演習に合わせて、復習の時間を周りの人よりも多く取ることも効果的です。

 

また、完璧に仕上げることにこだわりすぎて、他の教科に手が回っていない人もいるかと思います。

1次試験と2次試験の間でも集中して勉強すれば大きくレベルアップすることができるので、今は1次試験の教科の勉強を行いましょう。

 

1次試験で使う教科の勉強が間に合わない

→1次試験の勉強を今日からでも始めましょう。

勉強し始めている人に関しては、講義系の参考書を1から暗記している時間はもうありません。

ざっと参考書を読んだらすぐに演習に入り、その復習をする過程で細かい知識は暗記していきましょう。

 

実際のテストで覚えるべきポイントやテスト形式を学びながらインプットしていくのです。

講義系の参考書を全て暗記してから演習に入るよりも、そのテストに特化した対策ができます。

そうすることで、効率的に必要最低限の知識を得ることができます。

 

終わりに…

いかがでしょうか?

今回は「国公立大学受験の勉強法とスケジュール」について話しました。

人によって教科ごとの勉強の進み具合は違います。

大まかなスケジュールを把握することで自分の立ち位置が分かり、国公立大学受験を迷っている学生の励みになれば幸いです。

 

また、武田塾では勉強の優先度やスケジュールも含めてアドバイスを行なっています。

気になることがあれば、気軽にご相談ください!!

 

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