集中力の保ちかた
皆さんこんにちは、武田塾北千住校です!
夏休みが明けて新学期が始まってから約二か月、勉強のやる気が落ちてきて中だるみしている人もいるのではないでしょうか。
勉強するために集中力は必須です。
本日は、集中力を高める方法や保つ方法を紹介します。
近頃勉強のやる気が低下している人は、ぜひこれを参考にしてみてください!
集中力が続かない三つの原因
誰しも、勉強中に思い通りに集中できないときがあると思います。
それはなぜなのでしょうか?
原因は大きく分けて三つあります。
一、体調やメンタルが不調
いつも通りの集中力が続かないときは、何かがいつも通りではない可能性が高いです。
空腹、疲れ、あるいは寝不足など、体調が影響しているのかもしれません。
また、ストレスフルな日々でイライラしているなど、心の調子がいつも通りでない場合も集中力の低下につながる可能性があります。
体調やメンタルを整えることが何よりも大切です!
二、集中できる環境が整っていない
騒音が気になったり空調が快適でなかったりと、不快に感じる環境では集中力は維持できません。
なので少しでも集中力を高められるよう、周りの環境作りをなおざりにせず、気をつかってしっかりと環境を整えましょう!
また、スマホやタブレットは難しい問題にぶつかったり心配事があったりするときほど反射的に触ってしまいがちです。
これらが目のつく所に置いてあると、脳が反応して勉強の途中でつい趣味関連の情報検索をしたり、ゲームをしてしまったりと、集中が妨げられてしまいます。
なので勉強している間は預かってもらったり、視界に入らない場所に置いておきましょう!
三、情報過多による脳の疲れ
一度に多くの情報が入ってくると、脳はその処理で疲れてしまいます。
脳は反射的に入ってきた情報を次から次へと処理するため、スマートフォンやテレビから絶えず情報をインプットし続けるとヘトヘトに。いざ必要なときに集中すべきことに意識をフォーカスし続けられなくなります。
勉強中にテレビをつけていたり、音楽を流したりするのは勉強を始めるハードルを下げるためには効果的ですが、勉強が軌道に乗ってきたら音楽やテレビは止めたほうが良いです。
勉強前に!集中力を高める方法
中だるみしてしまってどうしても勉強する気になれない、勉強を始めてもなかなか集中できない……。
そんなときに使える、集中力をぐっと高める三つの方法を紹介します。
一、これからやるべきことを声に出してみる
集中する方法としてよく紹介されている「声に出す」という方法は、頭の中を整理する効果があります。
頭の中に本題と関係のないことがあればあるほど集中しづらくなるので、それを統一するのに声を使うのが効果的です。
なぜなら、同時に声に出すことができる事柄は1つしかないからです。
少なくとも声に出している時は頭の中で考えていることが1つに絞られるので、それをきっかけに作業に入ると集中しやすくなります。
二、やることを細かく分ける
やるべき作業が大きなものであるほど、その大きさにうんざりしてしまうことがあります。
全体量は同じであっても、1つのタスクを細かく分解してそれを少しずつこなしていくようにすると、タスクを完了するごとに達成感が得られます。
この達成感が脳を高揚させ、勉強のモチベーションを高めてくれます。
三、周りの環境を整える
先ほど紹介したように、環境は勉強に集中するための重要な要素です。
暑ければ衣服やエアコンで体感温度を調節してみてください。
また、不規則な音は集中力をそいでしまうため、耳栓やヘッドホンなどで外部の音を遮断するのも効果的です。
また、スマホが目に付く場所においてあることも集中力を切らす原因となるので、スマホは他の部屋に置くなど、目に付かないようにしておくのが良いでしょう。
勉強中に!集中力を持続させる四つの方法
勉強中に、せっかくそれまで持続していた集中力が途切れてしまう時があると思います。
そんな時に使える、集中力を回復させ、持続させる方法を四つ紹介します。
一、糖分を補給する
糖分、とりわけブドウ糖は脳にとって大切な栄養源です。
糖分が不足すると脳の活動が衰えて集中力も出なくなります。
集中できない時、体に疲れを感じている時は適度の糖分補給をしましょう。
また飲み物よりも食べ物で摂るようにすると、噛む動作が脳への刺激になるので、一石二鳥です!
二、 作業用 BGM を聴く
ピアノの曲や川のせせらぎの音などの作業用BGMを聴くと、脳がリラックスして集中力が高まる効果が期待できます。
これは、ピアノの音や川の流れる音自体にヒーリング効果があるためです。
Youtubeなどの動画投稿サイトには、たくさんの作業用BGMが投稿されています。
こうしたものの中には有名な曲をピアノソロにアレンジしたものや、1時間程度の時間にまとめてあるものも多いので、ちょうど 1 時間集中して作業をしたいという場合に最適です。
三、指回し体操
指先の動きと脳の働きには密接な関わりがあり、指を回す動作をすると集中力が高まるそうです。
そこに着目をして考案されたのが指回し体操です。
下図のように両手の指をくっつけ、それぞれ同じ指同士を当たらないようにグルグルと回し、これを親指小指まで行います。
それぞれの動作は 20 回程度というのが基本で、これを組んだ手の形を保ったまま繰り返します。
この動作が脳に直接的な刺激となり、集中する方法として有効であるとのことです。
四、5分から10分の休憩を定期的に取る
人間の集中力は、人によって違いがありますが30分から90分といわれています。
高い集中を保って勉強するには、定期的に休むことが必要です。
基本的に、『疲れたな』と感じたら休憩を取るのが効果的です。
ですが、それだとペースが保てなとという人は、1時間に1回など時間を決めて定期的に取るといいでしょう。
時間的には、意識が勉強以外のことに行ってしまわないように5分から10分がベストです。
休憩時には目をつむるなどして情報をシャットアウトし、脳を休めるようにしましょう。
最後に
いかがでしたでしょうか?
集中力を高める/保つ方法の紹介は以上となります。
受験生にとっては、これからが受験勉強の正念場に突入していく時期です。
勉強に集中できない日には、今回紹介したことを実践してみてはどうでしょうか。
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