こんにちは、武田塾北千住校です!
すっかり暖かくなり、外出するのに適した季節となりました。
花も咲き始め、色鮮やかな植木を見て、春が来たのだなと感じられます。
新学期が始まり、高校や大学に入学した学生にとっては友達作りや部活選びで毎日大変ながらも、充実した日々を送っていると思います。
しかし、今年高校に入学したばかりでも3年後には大学受験が待っています。
できる限り準備をすることで、自分の将来の可能性をいくらでも広げることができるので、まだ数年先と思わず、少しずつ用意しましょう。
そのため、今回は「高校1年生の勉強法」について解説します。
1日にどのくらい勉強すれば良いのか?
結論から話すと、学校の授業や塾以外で平日は2時間、休日は3時間程度勉強できていれば、受験期が近づくにつれ時間を伸ばしていけば良いので、十分及第点です。
そんなにやらなきゃいけないの?/それだけでいいの?と思った方へ
高校に入ったばかりなのに、「学校以外で勉強する必要があるのか?」と、感じる方も多いと思います。(せっかくの高校生活、楽しみたいですよね...)
ですが、やってください!
高1の段階から毎日勉強する理由は、高校受験で培った勉強習慣の維持です。
習慣が途切れると毎日勉強することが途端に難しくなります。いざ勉強が必要になる時期に勉強するための土台を作っておきましょう!
なにも、自分で参考書を用意して学校の勉強以上に進む必要はありません。予習と復習にしっかりと取り組むだけで時間は無くなると思います。
逆に「大学受験に向けて頑張ろう!」と意気込んでいる方には少し拍子抜けかもしれませんが、日中学校に通い、部活や塾で夜に帰る生活をすると、意外と数時間の勉強時間を確保するだけでも大変であることがわかると思います。加えて、長時間机に座っているだけで、ダラダラと勉強する習慣ができてしまっては、自分の時間は減っているのに勉強はできていないという最悪な結果となります。
前述した時間は及第点に過ぎないので、自分の目標やスケジュールに合わせて、適宜伸ばしていけると良いと思います。
部活で忙しくてそんな暇ない!という方へ
夜にまとめて勉強するのではなく、朝に30分から1時間勉強したり、通学時間中に単語帳を見るなどスキマ時間を有効に活用することで、睡眠時間やプライベートな時間を大きく削ることなく、勉強できます。
目標を設定しよう!
本格的に受験に入る高校3年生であっても、受験本番まで約1年あるわけですから、あと3年もある1年生にとっては目標を立てるにしても、何を見据えればいいのかわからないと思います。
目標を設定するために目標を見つける
まずは、大学や自己分析をして、自分が興味のある分野を知ることから始めると良いでしょう。ネットで調べたり、大学学部辞典のようなものをペラペラと眺めて、具体的に行きたい大学や学部が決まれば、進路決定や文理選択で迷うことがなくなります。
また、その進路に進むためにはどんなことが必要なのかも薄っすらと見えてくるので、目標を設定するための手掛かりとなります。
そこまで考えられないという方は、テストの結果などを参考に苦手教科を克服するなどでも良いでしょう。
具体的な目標を設定する
おおまかな目標が決まったら、さらに達成までの期間を短くして、より具体的な計画を立てましょう。高校2年生まで、今年の夏まで、今月中とより長期の目標を達成するために必要なことは何であるかを考える作業です。一番大切なことですが、目標を立てたことに満足して、行動のフィードバックを忘れることないようにしましょう。期限までにどこまで達成し、今やっていることは目標達成に有効であるか、非効率的ではないかを常に考え、勉強習慣を改善し、受験期に最高のスタートが切れると良いですね。
それでもよくわからない/不安があるという方へ
やりたいことはすぐには見つからないですし、かといって学校の勉強だけこなしている現状にも不安があるという方には、
我々の出番です!
大学のことについて調べて実際にどのようなことを学んでいるのか、どのような勉強が必要なのかを知ることは難しいです。さらに高校の先生は勉強を教える専門家ではありますが、進路の専門家とは限りません。
武田塾では塾生だけでなく、すべての学生を対象に進路・受験相談をしています!
悩み事は早めに解決して、一緒に前へと進んでいきましょう!
夏休み前までにやっておくべきことは何?
目標が決まった後は、夏休みを目安に目標を立ててみましょう。
長期的な目標としては、夏休み明けのテストや模試で良い成績を取ることを具体的な数値で設定したとします。そのためにやるべきことは新しく始まった高校の勉強した範囲を完璧に習得することでしょう。それを達成するためには、自分の苦手な教科や理解できている範囲を整理し、日頃の予習復習や別途で高校範囲を網羅している講義系の参考書を購入する必要があります。予習復習に関しては、いつどうやって行うかを1週間、1日単位でスケジューリングし、参考書に関してはネットや先生に聞くと教えてもらえると思うので聞いてみましょう。余裕があるようであれば、英語や国語の漢字や古文漢文の単語の参考書を購入し、空き時間に進めると効果的です。他の参考書と比べて、単語を暗記することは少ない前提知識で行うことができ、短時間で区切りをつけることができる割には、勉強を進めていくうちにそれらの知識が必ず必要になり、受験期にやろうとすると時間がかかるので、前もってやることをお勧めします。
勉強習慣がない人はどうすればよいの?
前述した通り、短い時間でも勉強をする習慣さえついてしまえば、状況に合わせて伸ばしたり短くしたりすれば良いので、何よりも大切なのは無理矢理にでも時間を作り、その間は机から離れないようにしましょう。寝る前のスマホをいじっている時間でも、夕食前のぼーっとテレビを眺めている時間でもいいので、30分程度で何ページまでやろうと決めて、スマホなどの気が散る要因となるものは近くに置かないようにすることから始めましょう。それに慣れてきたら、15分ずつ伸ばして、60分や90分まで伸ばしましょう。なぜそれらの時間を目標とするかというと、集中力が持続する時間がそのぐらいの時間であることもありますが、本番のテスト時間が大体それらの時間であることが多いので、日頃その時間で集中するようにしていると、テスト本番でも集中力を切らさずに解き切ることができます。最近は集中力を維持するためにタイマーなど便利グッズが販売されているので適宜購入してみるとよいでしょう。タイマーとしてスマホを使うのは、今のうちはやめておきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高校生になったばかりの学生にとっては、高校受験が終わったばかりなのにすぐに大学受験かと思う人も多くいるでしょう。大切なのは、具体的な目標を持って、勉強習慣を作ることです。少しずつでも勉強するようにしましょう。
武田塾では、確認テストの後、毎週1時間講師と特訓を行うことで、目標設定や勉強時間の管理を行なっています。自分だけではなかなか勉強できないと感じた場合は、ぜひ気軽にご相談ください。
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