こんにちは!武田塾北千住校です。
共通テストも終え、気持ちが一段落した人も多いのではないでしょうか。
しかし、これからの私立入試・国公立の二次試験が本当の関門です。
一休みするのは大切ですが、早めに気持ちを切り替えて対策に臨みましょう!
そこで、今回は入試の際に注意すべきポイントついて紹介をしたいと思います。
1.入試当日に持っていく参考書は厳選する
入試当日には、休憩時間に参照するための参考書を持参する人がほとんどだと思います。
しかし、使っている参考書を何冊も持って行っても意味がありません。荷物が重くなってしまうことに加え、限られた時間の中で何冊も持って行ったとしても、中途半端な読みかけ状態になってしまうためです。
例えば、英単語・英熟語・英文法の参考書を持っていくとします。参考書で復習できる時間は長くても1時間程度です。そのため、「まずは単語を見て、次に熟語…。あ、時間がないから英文法もちょっと見ておかないと」と全てに手を出した結果、各参考書の内容があまり頭に残らないということはよく起こります。
そのため、持っていく参考書は多くても各教科2冊までにとどめることをお勧めします。
また、単語とは異なって文法に関しては自分の苦手分野が明確な人が多いと思います。
長い参考書を最初から読んでいくのではなく、「ここだけは最初にチェックする」という分野をあらかじめ検討しておきましょう。
他にも、事前に苦手分野の内容だけを紙にまとめ、「当日はその紙を見れば復習が一度で終わる」という状態を作っておけるとベストです。
2.入試当日には合格発表を見ない
入試当日と他大学の合格発表日が被ることは頻繁に発生します。
多くの大学はお昼ごろに結果が通知されますが、合格でも不合格でも次の教科に集中できなくなってしまうことは明白です。
気になる気持ちはグッと抑えてまずは目の前の入試に集中しましょう。
3.入試が連続している時は解答速報を見ない
私立入試はスケジュールが立て込んでいるため、2.3日連続で入試に臨む人が多いと思います。そして、入試当日には大学の外で多くの塾が解答速報を配布しています。
気になる気持ちは十分理解できますが、翌日も入試が控えている場合には解答速報を受け取っても点数を算出しないようにすることをお勧めします。②と同様に、翌日の入試に影響を及ぼしてしまうためです。
ただし、どうしても途中で分からなかった問題があった時にはその部分だけ復習してみましょう。
分からなかった問題が他大学の入試で出ないとは限りません。同じ問題でミスをしてしまうことは非常にもったいないです。
単語や文法など、すぐに答えが分かる問題に関しては解答速報と自分の使い慣れた参考書を上手く併用して、次回以降の入試で間違えないように対策をしましょう。
また、解答速報は塾の先生たちが自力で解いて作成しているものです。
そのため、100%正しいわけではないことも念頭に置きましょう。
早慶レベルになると、塾によって解答速報の答えがバラつくことはよくあります。それだけ難易度の高い問題だということです。
本当の正答は問題の作成者にしかわかりません。曖昧な解答速報で一喜一憂するよりも、その時間を自分の苦手分野の補強に使うなど有効活用しましょう。
4.準備は前日までに終わらせて、充分な睡眠時間を確保する
入試前日に勉強をする量
入試前日はどの程度勉強するべきなのか迷う人も多いと思います。
一意見ではありますが、勉強は基礎知識の確認レベルで抑えてゆっくりと過ごすことをお勧めします。
文系で言えば、英語・国語に関しては単語や熟語、文法など短時間で復習できるものは再度見直すようにしましょう。
日本史や世界史などに関してはギリギリまで得点の増加が見込めるため、社会科目に時間を割くのが最も効率的です。
そして、前日に初見の過去問を解くことは絶対NGです!!
入試のリハーサルとして解いてみたいという人もいるかもしれませんが、それは余裕をもって前日以前に行うようにしてください。
何度も言っていますが、こちらも結果次第で入試当日に悪影響を及ぼすためです。
どうしても過去問に触れたい場合には、一度解いたことのある問題に100点を目指して取り組みましょう。
持ち物のチェックをしよう
勉強はほどほどに終わらせて、翌日に備えて持ち物のチェックや入試会場までの行き方を完璧にしてください。
受験票・時計・筆記用具は絶対に忘れてはいけないため、前日までにカバンに入れておきましょう。
「大学構内が広すぎて、指定の教室まで辿り着けない」「乗り換えを間違えた」「電車が遅延した」など様々なトラブルが想定されるため、受験会場には余裕をもってつくようにしてください。
睡眠を取ろう
準備が全て終わったら、すぐにベッドに入って体を休めましょう。
緊張してすぐには眠れないかもしれませんが、部屋を暗くして目を瞑っているだけで休息効果は十分にあります。どうしても入試のことばかり考えてしまう場合には、好きな音楽を聴く・読書をするなど楽しいことに意識を向けるようにしてください。
人間は起床後に脳が覚醒するまで3時間かかるそうです。そのため、10:00から入試が始まる場合には7:00頃には起きていたいところです。
朝が弱い場合には、寝坊しないように気を付けましょう…!
以上が入試当日に気を付けてほしいポイントです。
5.最後にまとめ
泣いても笑っても残された時間はあと1カ月程度です。
受験生の皆さんは、今まで多くの時間を入試のために費やしてきたと思います。
入試には「合格・不合格」が付き物のため、どうしても結果だけに目が行きがちです。
しかし、入試を終えて数年経った今だから感じることですが、入試で一番大切なのは「努力の過程」です。
入試は、自分が「ある目標に向かってひたむきに努力できる人間である」と証明してくれます。1つの目標に向かってこれだけ努力することは、恐らく人生でもう二度とないでしょう。
最後まで走り抜けた時には、「あの時あれだけ頑張ったのだから、自分は大丈夫だ」という自信が身についているはずです。
1カ月だけ頑張れば、あとは楽しい日々が待っています。ラストスパート駆け抜けましょう。
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