こんにちは！武田塾北千住校です！
今回も自由英作文について見ていきます。
【英語勉強法 / 自由英作文シリーズ】
引き続き英作文の内容的な部分を見ていきたいと思いますが、まずは前回の内容を簡単に確認しておきましょう。
話の展開の仕方の１つとして、自分の経験（体験）や有名なエピソードを
書くと説得力が増しますよ、というものでしたね。
ただ経験なら何でもいいというわけではなく、テーマや理由と関連したものを書きましょうと言うことですね。
さて、今回も話を展開させる方法について考えていきます。
もちろん、内容によっては（とりわけ馴染みのないトピックでは）自分が知っている
エピソードが全く思い浮かばないということも全然あり得ます！
そうなったときに、「フリーズして続きが書けない、、、」なんてことにならないように、
他にも話題を広げる、かつ説得力のある文を書く方法を知っておかなければなりません
（これは現代文・小論文でも同じことでしょう）。
今回紹介するのは理由そのものについて説明するというものです。
主張に対する理由をあげるときは、大抵は比較的短い英文で書きだすかと思います。
文が短いということは、そこから得られる情報は少ないということですから、理由によっては主張に対するつながりがやや不鮮明な場合があります。
※ここでは皆さんが書くようなシンプルで短い英文のことを指しています。
よく読解問題で下線部和訳・説明問題として出題される様な、いくつもの代名詞で構成された短い英文とは違いますよ。
こちらの短い文はそれぞれの代名詞の中身があるので、むしろ情報がギッシリと詰め込まれています。
そういった不鮮明な繋がりを補足する１つが具体的なエピソードなわけですが、
それ以外にも理由そのものを詳しく説明し直すという展開の仕方があります。
これは単純に理由を他の表現で書き直すということではありませんので、注意しましょう。
自分があげた理由がどのようにして自分の主張につながるかを具体的に説明するということです。
いわば、理由から自分の主張へと至るプロセスを説明するということです。
このプロセス（段階）を展開していくことで、論理的に説得力のある文章にすること出来ます。
※ただし、あまりに冗長な説明だと単なる字数稼ぎに見えてしまうことがあるので注意しましょう。
必要な情報だけを明確に展開していくようにしましょう。
今回はここまでです。
理由そのものの説明というのは、初めは少し難しく感じられるかもしれません。
その分、上手く展開できるようになると良い英作文に近づいていくので練習してみると良いでしょう。
まだ他にも話の展開の仕方はありますので、次回もそれについて見ていく予定です。
それでは次回もお楽しみに！
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