こんにちは!武田塾北千住校です!
今回も自由英作文について見ていきましょう。
【英語勉強法 / 自由英作文シリーズ】
前回同様に英作文の内容的な部分を見ていきたいと思いますが、少しだけ前回の内容をおさらいしておきます。
まず大切なのは、課題・テーマに対する自分の意見を最初に提示するということでしたね。
そして、自分の主張に対する理由の数は指定された語数に応じて判断するということです。
短い自由英作文のなかで、むやみやたらに(何個も)理由をあげてはいけないということにも注意しておきましょう。
それでは、今回のテーマである内容の展開の仕方を考えていきましょう。
よく言われるのは、自分の経験(体験)を書くというものですね。
確かに主張に対する理由が実体験に基づくものであるなら、とても説得力のある文章になるでしょう。
それに、実体験なら情報の具体化として申し分ありません。
また、具体化としての具体例ならば、自分の経験だけでなく身近な人の経験(見聞きしたもの)でも十分だと思います。
他にも有名なエピソード(よく知られている事件や有名人のものなど)があれば、そちらに言及するのもありだと思います。
※具体化と具体例は同じではないので注意しましょう。
ただ気を付けなければならないのは、言及した具体例がちゃんと理由と関連しているかという部分です。
時々、どうにか具体例を頭の片隅から引っ張り出してきたあまり、理由とのつながりが分からないものがあったりします。
具体例に限らず、常に文と文の関係を考えながら、話を展開するように心がけましょう。
論理の飛躍はよく見られるもので(英語だけでなく日本語の作文でも)、読んでいて「なんで急にこの話が出てきたんだろう」と思うような文が多々あります。
確かに作文を書いた本人にとっては話がつながっているのかもしれませんが、それを読む(採点する)人にとってもそのつながりが明確でなくてはなりません。
例えば、「二酸化炭素の排出量を減らすことが大切だ」という情報に対して、「二酸化炭素の排出を抑えた電気自動車の開発が進んでいる」という展開はありだと思います。
しかし、急に「私はごみ拾いのボランティア活動に参加した」では話のつながりが分かりません。
上の例は少し極端かもしれませんが、採点しているとこのように論理が飛びすぎている文章が意外と多いです。
実際に作文を書くときには、自分が少しくどいかなと思うくらい細かく話を展開していったほうが、最終的には出来の良い文章になったりします。
そうすることで、いつの間にか量・質ともに条件を満たしているということもありますよ。
(だからといって、全く同じ話を、言葉を変えてひたすら繰り返すのはダメですよ!)
話の展開というのは、なにも現実(事実)だけを述べなければいけないという決まりはありません。
もちろん、説得力があるならば仮定の話をしても大丈夫です。
ただしあまりにも非現実的な話では、それは単にあなたの想像では?となってしまい説得力がなくなってしまう場合があるので気をつけましょう。
もし仮定の話をするならば、比較的現実味があり(もしかしたら自分が知らないだけで実際に起きているかもしれない)、誰にでも分かりやすいような話にしておきましょう。
今回はここまでにしておきましょう。
いかがでしたか?
話を膨らませるイメージは持って頂けたでしょうか?
まだまだ話の展開の仕方はありますので、次回のブログでも紹介していきたいと思います。
それでは次回もお楽しみに!
武田塾北千住校では無料受験相談を受付中
1時間で勉強の不安を解消します!
・勉強が思うように進まない
・数学ができるようにならない
・何をしたらいいのかわからない
など、お悩みのことがございましたら、ぜひ無料受験相談にお越しください!
武田塾北千住校
受付時間 10:00~21:00(日曜日は20:00まで)
最寄り駅 JR常磐線 北千住駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線・千代田線 北千住駅 徒歩5分
東武伊勢崎線 北千住駅 徒歩5分
つくばエクスプレス 北千住駅 徒歩5分
住所 〒120-0034
東京都足立区千住1丁目24-6 第2立川ビル 3階
TEL, FAX 03-6806-2366
Email takedajuku.kitasenju@gmail.com
武田塾北千住校では無料受験相談を受付中
1時間で勉強の不安を解消します!
・勉強が思うように進まない
・数学ができるようにならない
・何をしたらいいのかわからない
など、お悩みのことがございましたら、ぜひ無料受験相談にお越しください!
武田塾北千住校
受付時間 10:00~21:00(日曜日は20:00まで)
最寄り駅 JR常磐線 北千住駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線・千代田線 北千住駅 徒歩5分
東武伊勢崎線 北千住駅 徒歩5分
つくばエクスプレス 北千住駅 徒歩5分
住所 〒120-0034
東京都足立区千住1丁目3-6 TOCビル 6階
TEL, FAX 03-6806-2366
Email takedajuku.kitasenju@gmail.com