こんにちは!武田塾北千住校です!
今回は英語の読解について、これまでの記事であまり触れてかなかった部分を簡単に紹介していきたいと思います。
まずは、超長文(多段落構成)を読むときに気を付けておいたほうが良い点について見ていきましょう。
多くの大学の入試問題では、文法問題よりも読解問題の比率が高くなってきています。
もちろん、大学・学部ごとによって形式は違うので文法問題を中心に出題するところもあります。
また、一見読解問題の比率が高いものでも、その中の設問の多くが文法に関するものであることもあります。
このように様々な特色がある中で、多くの受験生を悩ませるのが超長文読解問題ではないでしょうか。
特に医学部の中には、とてつもなく長い文章を出題するところもあります。
詳しい名前には言及しませんが、医学部でなくとも、いくつかの国立大学や私立大学にはこの超長文を出題する傾向が高い学部があります。
※大学・学部ごとに過去問を見比べてみると分かると思います。
こうした超長文に取り組んでいる生徒さんからは、よく読んだ内容を忘れてしまうという相談を受けます。
先に言っておくと、文章の内容を細かく覚えている必要はありません!
正直に言って、日本語であってもあまりに長い文章の内容を詳しく頭に残しておくのは大変でしょう。
ましてや母国語でないものをなると、読んだ内容が頭から抜けてしまっても不思議ではありません。
では、どうすればよいのでしょうか?
頭に残しておく情報を絞ってあげれば良いのです。
細かい情報は置いておいて、どこらへんで大体どのような話がされていたのかを覚えておけばよいのです。
それこそ、段落ごとに一言メモを残しておくのも良いでしょう。
段落ごとが難しければ、「文章の左上はAの話、左下から右上はB、右下はC」と
いうように文章配置で把握しても良いと思いますよ。
またはページごとに整理しても構いません。
とにかく大切なのは、何がどこに書いていったかを大まかに把握しておくことです。
そして設問で聞かれたときに、細かい情報を戻ってピックアップすれば良いのです。
もちろん、文章全体を通して答えなければいけない問題もありますから、決して飛ばし読みをしてはいけませんよ。
あくまで全文に目を通したうえで、情報配置を頭に残しておくのです。
もし出来れば、本文に印を付けておくのも良いでしょう。
読んでいて重要そうだなと感じた文や、人名・年号にマークしておけば、より頭に情報が残りやすくなり、設問を見てから本文中の該当箇所を探す時間が短縮できます。
自分が重要だと思って印までつけた内容を、文章を読み終わったら忘れちゃいましたということはあまりないと思います。
他の情報は忘れても、そこだけは頭に残っているでしょう。
そうすればその情報がベースとなって、大まかな話の流れを思い出させてくれますよ。
いかがでしたか?
今回は超長文を読むときのちょっとしたコツを紹介しました。
もちろん、上の内容はほんの一部で、他にも注意点はたくさんありますからね!
それでは次回もお楽しみに!
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