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【英語勉強法・試験対策】読解問題・設問の見方④!

こんにちは!武田塾北千住校です!

 

今回のテーマはこれまでの読解に関するブログで言及してこなかった部分ついて補足的に見ていきたいと思います!

 

これまでいくつかの設問タイプ別にそれらの特徴と基本的な解き方について紹介してきました。

最後に紹介しておきたい設問タイプが2つほどあります。

 

まずは、文整序問題です。

このタイプはどの学校の試験でも出題されるというようなものではありませんが、もし出題された場合を考えて、軽く紹介しておきます。

いわゆる語句整序問題の場合は、文法的な要素に注目して解答するのに対して、文整序問題は話の内容を注視しなければなりません。

特に、文の前後関係、話の展開といったものがとても重要です。

 

こうしたものを把握する大きなヒントとなるのが、論理関係を表す語句と代名詞です。

論理関係を表す語句の多くは接続副詞と呼ばれるものが多いですね。

例えば、逆接のhoweverがあれば、その文は前の文を反対の内容を述べているはずですし、追加のalsoがあれば、その文の前には既に関連情報が少なくとも一つが言及されいるはずです。

誰もが知っているfor exampleがあればその文は具体例なので、前にはその例に対応する抽象論が来ているはずです。

こういった接続副詞以外にも、名詞や動詞が論理関係を明確に表すこともあります。

例えばsameやoppositeといった語があれば、前の内容と同じか反対かの判断がつきます。anotherという語があれば、もう1つのというくらいですから、前には同じテーマに対して1つの情報が提示されていないとおかしいですよね。

このように誰の目に見ても明らかな接続語(とくに接続副詞)からだけでなく、単語レベルで論理関係を推測することが重要です。

 

また、代名詞はそれが指しているものを探すことを意識すれば、自ずと文のあるべき順序というのが把握できるようになっていきます。

基本的には代名詞が指すものは前にあるはずですから、その中身に言及している文は前に置かなければなりません。

こうした情報を使いながら、話の展開が論理的になるように文を並べていくことが求められています。

また、こうした問題へのアプローチは文補充問題でも役に立ちます。

選択肢の文にこういった論理に関する情報を与えてくれる表現が含まれていれば、空所の前後の文と合わせて考えることで効率的に正解を判断できるようになります。

ここで詳しくは書きませんが、もう少しレベルの高いものになってくると段落整序問題となります。

 

 

もう一つの設問タイプはテーマ・題名選択問題です。

ここでテーマと題名は少し違うことに注意しておきましょう。

テーマは、何についての話かというものです。

これに対して、題名筆者の主張を端的に表すものになります。

また、選択肢にある具体例にも気をつけましょう。

あるテーマに対して複数の具体例が提示されている文章で、テーマ選択問題の選択肢に具体例の内容を入れるのはあくある誤答の作り方です。

問題が段落ごとのテーマを聞くものであれば、それも正解になるかもしれません。

しかし、テーマということは、文章全体を通して一貫した話題があるはずですから、それを選ばなければなりません。

具体例は具体的であるがゆえに頭に残りやすいのか、これが書かれた選択肢を選んで間違えてしまうという方が多いので注意しましょう。

 

いかがでしたか?

今回は二種類の設問タイプについて見てきました。

どちらも文の流れ・文章全体を考える必要があるものなので、出来るようにしておくと良いでしょう。

 

それでは次回もお楽しみに。

 

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