こんにちは!武田塾北千住校です!
今回のテーマも読解問題となっております!
前回は読解問題を解く流れを大まかに見てきました。
今回は、読解問題についている設問のタイプについて見ていきたいと思います。
まず代表的なものといえば、「指示語問題」かと思います。
基本的に指示語は直前にあるものから探していきます。
そして当てはめてみておかしかったら、もう少し前から探すということを繰り返していきます。
※ただしthisは後ろの内容を指すことも出来るので注意が必要です。
また指示語の形(単数か複数か)はしっかり確認しましょう。
例えば、代名詞がit(単数形)なのにtree apples(複数形)は指せません。
意外とこの手の間違いをする方が多いので、どんなに近くにあってもそもそも数が違うと指せないということをよく覚えておきましょう。
指示語と言っても必ずしも名詞というわけでなく、前の文全体や複数の内容を指すこともあるということを頭に入れておきましょう。
例えば、these findingsとあれば何か発見したことが複数あるはずです。
この時、1つの文に発見したものが全てまとめて言及されているということは少ないでしょう(もちろん言及されている場合もあります)。
多くの場合は、「一つ目の発見は①で、(…説明…)だ。次に②ということが分かり、これは(…説明…)である。また(…説明…)によって、③ということも分かっているが、(…説明…)とも言えるだろう」のように、複数の文・パラグラフにわたって内容が展開されているはずで、その後にthese findings(これらの発見)と来るでしょう。
となると、these findingsは幅広く展開されている①~③を指しているということになります。
このように名詞単体ではなく、内容を指す指示語(代動詞なども)にはとくに気をつけましょう。
また空所(語句)補充問題も出題されていることが多いでしょう。
これは2つのタイプに分けることが出来ます。
まずはシンプルな語彙・語法(熟語)タイプです。
初めに空欄に入るものの品詞を判断しておくことが大切です。
文法問題と同じで、このステップ1つで選択肢の候補を大幅に絞れることがあります。
特に空欄ごとに4つほどの選択肢が用意されているタイプではなく、全ての空欄に対応する選択肢がまとめて与えられているタイプのものにはとても効果的です。
あとは語法や熟語表現の知識を使って解いていきます。
もう一つは内容から判断するタイプです。
内容から判断するとは言え、まずは文法的に空欄に入れるべきものの品詞を特定する必要があります。
品詞の特定によって候補をしぼり、それから前後の内容を踏まえて適切なものを選びましょう。
どんなに意味的にあっていても、文法的に不適切であれば間違いですからね。
いかがでしたか?
今回は読解問題で出題される設問パターンについて見てきました。
読解問題でも文法知識で解かなければならない問題が出題されることも意識しておきましょう。
次回もその他の設問タイプについて見ていく予定です。
それでは次回もお楽しみに!
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