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【英語勉強法・試験対策】英語を読む速さについて!

こんにちは!武田塾北千住校です!

 

「過去問が時間内に解き終わらない」ということについて、その理由を自分で知ることが大事です。

もちろん様々な理由が考えられると思いますが、その中でも比較的に多数の方があげるであろう「英語そのものを読むのが遅い」という理由に注目していきたいと思います。

 

英語を読むのが遅い理由は、基本的に以下の三段階に分けられるかと思います。

①単語・熟語が分からない

②文法・構文が分からない

③英文の読み方に問題がある

 

まずはについてですが、これはどれだけ単語(熟語)帳や長文で出会った語彙に取り組んできたかということが反映されます。

ですから知らない単語が多すぎて読めない場合は、一度どの語彙レベルまで定着しているのか確認しましょう。

志望校の目安とされているレベルに達しているのか、いないのか。

必要とされる水準を満たしていても、たまたま難しい語彙の多い文章が出題されたということもあります。

その場合は、同レベルの他の英文が読めているなら心配する必要はありません。

逆に同レベルのどの英文でも知らない単語が多いという場合には、真っ先に単語帳に取り組みましょう。

 

そしてに関してですが、この時期ですと文法事項は全て習っているはずですので、よっぽど細かいものでなければ、ある程度は知識として頭に入っているはずです。

問題は、それをすぐに判断できる(見抜ける)かどうかでしょう。

この判断力は、構文の勉強をすることである程度身につくようになっていますが、やはり演習量が足りないと不十分なまま演習に入ることになります。

もし今ここでつまずいているようでしたら、、和訳問題に取り組むと良いと思います。

正しい和訳は、正確な構文がとれてこそできるものですし、これは正しい英文理解にもつながります。

 

そして、①も②も出来ているのにも読むのが遅いという方の原因は③かもしれません。

「返り読み」をしすぎていませんか。

返り読みが悪いこととは言いません。

もちろんネイティブではありませんから、返り読みが必要な時もあるでしょう。

しかし、やりすぎは良くありませんし、実際それが読むスピードを遅くする原因にもなっています。

また、構文のとりすぎも遅くなる原因の一つです。

もちろん英文を正しく読む上で構文把握力は必要です。

しかし、全ての文の構文をとり、返り読みをし、訳して理解するというプロセスで進めていれば、時間内に解き終わる人はいないでしょう。

 

ですから、比較的短い・やさしい文章は、英文の順に沿って英語で理解できるようにしましょう。

途中で複雑な文が出てきたなと思えば、そこだけ構文をとったり、返り読みをすれば良いのです。

 

 

また、英文の内容自体が日本語でも難しいなどといった理由もありますが、そこは理解力・日本語力といった現代文的な側面もあるので、ここではふれないでおきます。

 

いかがでしたか?

英語を読む速度で悩んでいる方は、自分が①~③のどこでつまずいているのか分かりましたか?

原因が分かれば、おのずと対策を絞られてきますからね。

 

それでは次回もお楽しみに!

 

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