こんにちは!武田塾北千住校です!
今回の内容は、「比較」です!
ですが、比較には覚えなくてはならない型や慣用表現が非常に多く、もちろんそれらをここで全て取り上げることは出来ません。
ですから、そういった覚えるべきものに関する解説はみなさんのお手持ちの参考書に譲るとして、ここでは注意しておかなければならないことを確認していきたいと思います。
この注意しなければならないことも多いので、多くの人が忘れがち、見落としがちなものに焦点を当てて問題を選んでみましたので、ぜひチャレンジしてみてください!
以下の文において、間違いがあれば修正しなさい。
1.John is elder than Ken by three years.
2.She is kinder than gentle.
3.I am the happiest when I am at home.
4.A younger generation plays an important role in Japan’s future.
5.The Mississippi in longer than any other river in Japan.
解けましたか?
しっかり文法書の細かい部分までチェックしている方は出来たのではないでしょうか?
また何かおかしいなとは思えても、直し方が思い浮かばないという方もいるかもしれませんね。
それでは正しい形を確認していきましょう!
1.elder ⇒ older
比較において二つの変化を持つものには気をつけましょう!
本問で言うと、olderもelderも言及はoldですが、olderは年齢、elderは血縁関係内で比較する時に用います。
またelderは限定用法のみで名詞を修飾します。
ですからこの文の場合、elderは使えません。
他にもlateなど比較級・最上級が二種類あるものには使い分けに気をつけましょう!
2.kinder ⇒ more kind
この文ではsheの性質(kindとgentle)を比較しています。
sheと他の人を比較する場合は、もちろんkinderを使いますが、本問のように同一人(物)内の比較では比較級があるものでもmore ~ than…で表します。
比較に関する問題では、何と何を比較しているのか気にするようにしましょう!
3.the happiest ⇒ happiest
この文でも2と同様に、同一人(物)内の比較であると気づくことが重要です。
同一人(物)内における最上級にはtheをつけません!
the+最上級としか覚えていないと英作文でも間違えてしまうので気をつけましょう。
4.A ⇒ The
これは絶対比較級と呼ばれるものです。
比較の対象が漠然としていて、あるものの程度の高低を表す比較級です。
本問のようにthe younger generation(若い世代)やthe upper class(上流階級)、higher education(高等教育)などがあります。
ものによってtheなのかa(an)なのか無冠詞なのかと違いがあるので、詳細は文法書で確認しておいてください。
また絶対最上級についても一緒に確認しておきましょう。
5.any other river ⇒ any river
「any other 名詞」なのか「any 名詞」なのかという問題ですね。
これは比較対象と同じグループに属しているかがポイントになります。
例えば、「富士山は日本の他のどの山よりも高い」という文では、富士山は日本の山の一つなので、比較対象である「日本の他のどの山」と同じグループに属しています。
この場合は「any other mountain」になります。
一方、本問のミシシッピ川は、比較対象である「日本の川」とは明らかに別グループです。
この場合は「any river」としなくてはいけません。
いががでしたか?
文法書にはのっているけど、見逃しがちだと思われるものを取り上げてみました!
ブログで文法事項を隅から隅まで確認することとは出来ません。
ですから本ブログは、文法書を見直し、正しい文法を身につけるきっかけになれれば良いなと思っています!
それでは次回の内容もお楽しみに!
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