こんにちは!武田塾北千住校です!
今回の内容は、「文型Part2」です!
前回に引き続き、問題を見ながら文型に対する意識を深めていこうと思います!
前回は第一~三文型の問題を中心に解説しましたが、今回は第四~五文型に関するものを扱っていきます。
それでは早速問題を見てみましょう!
空所に入る最も適切なものを選びなさい。
1.Since I’m out of cash right now, can I ask you to ( ) me any?
(ア)borrow (イ)spend (ウ)lend (エ)charge
2.Toxins cause the body ( ) its own antibodies.
(ア)to produce (イ)which produce (ウ)producing (エ)produced
3.When you are nervous, you can feel your heart ( ).
(ア)beat (イ)to beat (ウ)beaten (エ)beats
解けたでしょう?
文型把握においては文中の品詞と役割が理解できていることも重要ですが、動詞の基本的な使い方(後ろに何が来るのか、第何文型を作るのか等)を知っていることもとても重要ですよ!
それでは解説をしていきます!
まず1の答えは(ウ)です!
空所の後ろにはmeという名詞があるのでこれがOだということが分かりますね!
その後ろにあるanyですが、この直後に省略されてるものに気づけるかがポイントになります!
まず文の流れから「現金を切らしていて、お金を借りたい」という状況であると推測できますね!
したがってanyの後ろにはcash(またはmoney)が省略されていると考えるのが妥当でしょう!
meとany cashはどう考えても主-述関係にはありませんから、このanyもOであると判断できます!
つまりto ( ) me anyの部分は第四文型の形になっているのです!また“ask人to do”で「人にdoするようにお願いする」という意味なので、「私にお金を貸してくれませんか」という文脈になっていれば良いわけです。
(ウ)のlendは“lend ”で「にを貸す」ですから正解になります!
ちなみに、“borrow O from ~”で「~からOを借りる」、“spend O”で「Oを費やす」という第三文型動詞でOは物(人はこない)ということも頭に入れておきましょう。
“charge ”は「にを請求する」で第四文型ですが、文意に合いません。
2の正解は(ア)です!
動詞causeは第五文型“cause O C”で「OにCさせる」という意味ですが、Cには不定詞が来るということを知っているかが正解に直結します!
3の正解は(ア)になります!
まずfeelやhearなどの知覚動詞が第五文型をとる際には、Cに原形不定詞または分詞がきます。
Cが過去分詞であれば、Oとの間に受動関係が成り立ち、現在分詞のときは進行中の動作、つまり動作の一部を表します。
原形不定詞のときは、動作の始めから終わりまでを表します。
それをふまえると、解答の候補は(ア)か(ウ)になりますね。
さらにOであるyour heartとの関係性を考えれば、答えは(ア)であることが分かります!
いかがでしたか?
動詞そのものの使い方を知っていることがいかに重要なのか分かったのではないでしょうか?
単語、特に動詞を覚える際には、今まで以上に例文などに注目して、その動詞の典型的な使い方も一緒に覚えるようにしてみましょう!
もちろん頻度の低い使い方に関しては、問題で出会ったときに覚えれば十分ですからね!
品詞の判別とその用法、動詞の基本的な使い方を頭に入れておくことが、正確な文型を把握するうえで重要です!
また品詞が判別出来れば、知らない動詞が出てきたときでも、ある程度文型を把握し、場合によっては意味まで推測できる可能性もあります!
この英文法に関するブログ(品詞~文型まで)はある程度つながった内容になっているので、ぜひ基礎が不安になったときには見返してみてください!
それでは次回もお楽しみに!
武田塾北千住校では無料受験相談を受付中
1時間で勉強の不安を解消します!
・勉強が思うように進まない
・数学ができるようにならない
・何をしたらいいのかわからない
など、お悩みのことがございましたら、ぜひ無料受験相談にお越しください!
武田塾北千住校
受付時間 10:00~21:00(日曜日は20:00まで)
最寄り駅 JR常磐線 北千住駅 徒歩5分
東京メトロ日比谷線・千代田線 北千住駅 徒歩5分
東武伊勢崎線 北千住駅 徒歩5分
つくばエクスプレス 北千住駅 徒歩5分
住所 〒120-0034
東京都足立区千住1丁目24-6 第2立川ビル 3階
TEL, FAX 03-6806-2366
Email takedajuku.kitasenju@gmail.com