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【受験生向け】ちょっと持った!その単語の勉強、危険かも!

皆さん、こんにちは。

武田塾岸和田校です!

4月も中頃になり、新しい環境には慣れましたか?

進学した方、進級した方。

中でも新中3や新高3は、ついに受験生という言葉が現実味を帯びてきた頃だと思います。

学校や両親、塾などいたるところで進路の話がされるようになります。

4月に入ると、志望校が決まっている決まっていない関係なく、

急に受験生は単語勉強を始めます。

もっと具体的に言うと、文系理系に問わず、何故か全員英単語の勉強を始めます。

これは不思議な習慣ですよね。

個人的には一番取っ掛かりやすい勉強だからなのかなと思います。

しかし、取っ掛かりやすいからこそ、間違った勉強方法で勉強を始めると大変なことになります。

今回は、注意したい英単語の暗記方法を紹介したいと思います。

これから英単語の勉強を始めるという方は、是非一度目を通してみてください!

そして、今すでに英単語の勉強を開始してる方は、自分が該当していないか確認してみてください。

それでは、始めていきましょう。

最後までお付き合いください。

 

 

はじめに

皆さんは、暗記は得意ですか?

私は非常に苦手でした。暗記は結構、得意不得意が分かれると思います。

例えば、一夜漬け。

これもいわば暗記です。

中学生、高校生の時の定期テストの際は、この一夜漬けをかなり利用しました。

先にも言ったように、私は暗記が苦手でした。それなのに一夜漬けに頼っていたので

あまり成績は芳しくなかったです。

しかし、要領の良い人や勉強の仕方を知っている人は

暗記の仕方が抜群にうまいです。

暗記が得意な人と苦手な人の違いは簡単で、正しい暗記の仕方を知っているか否か。

ただそれだけです。

しかし、残念なことに、真面目に必死に暗記をしようとする人ほど

間違った暗記の仕方をしています。

今回はそんな間違えた暗記の仕方を6つ紹介します。

 

➀一回で全部覚えようとする

これは真面目な人や完璧主義な人に多いのですが、とにかく最初から全ての内容を

一回で覚えようとします。

そして、一回見ただけなのに覚えていなかったら「自分には記憶力がないんだ。」と思い込んでしまいます。

はっきり言います。当たり前です。

一回見ただけで、全て覚えられるなら誰も苦労しません。

なので、内容を最初から全て覚えようとする必要は全くありません。

何回も何回も繰り返し、内容を読み込んで、確認して

その繰り返しの中で、何が大事でどこを覚えるべきかを自分で探し、見つけ、絞っていきましょう。

そうすれば、自分が覚えられているもの、そうでないものの線引きができます。

後は、その覚えられていないものを重点的に暗記していけば

無駄なく効率的に暗記をすることが出来ます。

一番、理想は何回も繰り返し見ていると、気がつけば暗記できていた。

この状態になるまで何度も何度も読み返しましょう。

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➁レベルのあっていない参考書を使う

難関高、大志望だから、難単語が載っている単語帳を使わないといけないと思っていませんか?

全くそんなことないです。

何事においても基礎が大事です。その基礎の部分、足組の部分が不安定なのに背伸びすると非常に危険です。

それに、自分のレベルにあっていないものを使っていると、

難しすぎてなかなか進めませんし、モチベーションもどんどん下がってきてしまいます。

そうなると、ずっと同じ場所で足踏みを続けることになります。

自分の現状のレベルをしっかり理解し、基礎から順に固めていくようにしましょう。

たまに難単語だけを勉強している人がいますが、難単語だけで解ける問題なんてほぼほぼないです。

「簡単な単語を覚えても仕方がない。」とは思わないでください。

そもそも、簡単な単語すら覚えてないと、何もできません。

簡単な単語からしっかり頭に入れ込むようにしましょう!

難単語をたくさん覚えるより、簡単な単語、基礎単語をたくさん覚えるようにしましょう!

 

③毎日継続しない

みなさんは「エビングハウスの忘却曲線」は知っていますか?

武田塾岸和田校のブログではこの言葉が度々登場しますよね。

何度も見たことがあるという人もいるかもしれませんが、簡単に説明します。

要は、人間は一日勉強しないだけで74%の内容を忘れてしまうというものです。

すなわち、どれだけ頑張って暗記した単語も、繰り返し頭に入れないと忘れてしまうという事です。

そうなると、努力した時間が全て無駄になります。

それって非常に残念ですし、時間の無駄ですよね。

継続して暗記してきた単語を復習し、新しい単語を暗記していくことをお勧めします!

継続して暗記することで脳も、この内容は重要なものなんだと認識し

さらに記憶は定着していきます。

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④ひたすら書く

書いて覚えると、書くことが目的になってしまう人がいます。

本来の目的は単語を覚え、頭に入れること。

手を動かして書くことではありません。

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確かに、学校の定期テストは筆記なので、書いて覚える必要があります。

しかし、入試ということを考えるとそうではありません。

「私は書いて覚えるのが得意」という人もいますが、

それは定期テスト勉強の名残がそうさしているだけで

他の勉強方法を継続して試していないからではないでしょうか。

もしそうならば一度書かずに覚える方法を何週間か続けてみて下さい!

これは④で説明したように、何度も繰り返し読むという方法です。

 

⑤長時間まとめて暗記

暗記作業は単純作業です。

単語を見る。意味を見る。これを繰り返すだけです。

この2つの動作を長時間ぶっ通しで行うと、流石に疲れますよね。

疲労がたまり、集中力は必ずと言っていいほど切れます。

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人間は疲労感を感じると、かなりの達成感を感じてしまいます。

つまり、時間をかけて単語を勉強すると、かなり勉強したと錯覚してしまいます。

しかし、実際は単語の勉強しかしていないので、成果としてはかなり薄いです。

一日一回長時間単語勉強をするより、細かく時間を分けて何度も行うようにしましょう。

隙間時間で何度も何度も読みましょう。

単語の勉強で大事なのは、かける時間ではなく、見た回数です。

そのため、自習室などで単語の勉強をするのは少し勿体ないです。

 

⑥単語帳を何冊も並行して暗記を行う

一冊の単語帳が全然できていないのに色んな単語帳に手を出して、結局全て中途半端に終わる。

時間も、その単語帳も、全部が勿体ないです。

例えば、シス単を覚えながらターゲットにも手を出しているなどです。

確かに、単語帳によって、記載されている単語は異なります。

なので、気になる気持ちは非常に分かります。

しかし、同時並行すると結局どちらも中途半端になってしまいます。

今取り組んでいるたんごちょうを全て暗記してから、次の参考書に移りましょう。

記載されている単語が異なっているとはいえ、ほとんど同じです。

1冊目を完璧に覚えていれば、2冊目に入る時に知らない単語だけ覚えれば良

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おわりに

いかがだったでしょうか。

暗記は単純作業ですが、それゆえに間違った取り組み方をしている人が多いです。

まだ4月です。

今のうちに正しい暗記方法を会得していれば、問題なく単語の勉強を出来ます。

まだまだ、受験戦争は始まったばかりです。

今はまだ準備段階ですので、しっかり基礎硬めに取り組みましょう。

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