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【受験生向け】ちょっと待った!その志望校、本当に行きたいの?

皆さん、こんにちは。

武田塾岸和田校です!

 

4月に差し掛かり、少しづつ気温が温かくなってきましたね。

それに伴い、花粉の量も非常に増えてきましたね。

最近になって花粉症を発症したので、毎日かなりしんどいです、、、

もう目があけられないなんて日も多くなってきました。

 

4月になるということは、新たな受験生が生まれるということです。

つまり、新中学3年生と新高校3年生です。

来たるべき受験に備えて予備校や塾に入塾した人、まだ予備校や塾を探している人がいると思います。

今回は、そんな新受験生の皆さんに向けてお話しようと思います。

 

はじめに

 

ブログのタイトルにもあるように、今回は志望校についてお話しようと思います。

勉強法などについては、今回のブログでは触れません。

なぜなら、どうしても大学受験に寄ってしまうからです。

しかし、今回は皆さんにとって非常に大事で大きな選択である志望校選択について

学年関係なく、中学生の高校受験を控えている方にも読んで欲しいなと思っています。

そのため、勉強法については触れることはありません。

 

しかし、勉強法について今まで、オススメの勉強法からNGな勉強法まで紹介しているので

もし興味がある方は一度目を通してください!

どれもこれも、為になる内容が書かれているブログなので、読んで損はさせません。

 

さて、本題に戻しましょう。

最初にも話したように、4月になり、新受験生となった皆さんは

新しく予備校や塾に入塾したり、どの予備校や塾に入塾しようか調べている頃だと思います。

塾業界では、新学年のスタートが3月からなので

もしかすると、後者の方は少ないかもしれないです。

 

予備校にしても塾しても入塾す前とした後に必ず、聞かれることがあります。

それは「志望校について」です。

 

志望校について

 

「まだ受験生になったばかりだから、志望校についてなんて分からない。」

という方がほとんどだと思います。

実際、過去の自分を振り返ってみても4月の段階で明確な志望校はありませんでした。

それでも、学校や予備校、塾では、4月になった途端に志望校について聞かれます。

そういった時に学生の皆さんは、必死に何か答えを出そうとして、志望校をひねり出してくれます。

(もちろん、既に志望校があって自信を持って教えてくれる生徒もいます。)

そういった時に出てくる志望校は大抵偏差値的にかなりレベルの高い大学なことが多いです。

それについて良いとも悪いとも思いません。

上を目指すというのは素晴らしい事です。

それに、上のレベルの大学を目指して、勉強を続けていれば

いざ、出願するときに受験する大学の選択の幅が広くなります。

そのため、レベルの高い大学を目指すことは大いに賛成です。

 

しかし、大事なのは何故その大学を志望するかなのです。

以前ブログでもお話させていただいたように、勉強をするうえで大事なのは

目標や目的を設定することです。

それがないと、勉強を続けることはできません。

途中でしんどくなってしまい、歩みを辞めてしまう可能性があります。

「何故その大学に行きたいのか?」「何故その大学でないといけないのか?」

そういったことも考えて志望校を決定して欲しいです。

 

次は、その志望動機はどうなの?と思う志望動機を紹介します。

 

保護者に勧められて

 

これは実際によく聞くフレーズです。

「なんでこの大学に行きたいの?」「いや、保護者に勧められました。」

最初にも話したように、4月の段階で志望校がまだ決定していないのは悪い事ではありません。

そういった方は結構います。

しかし、保護者の方はやはり自分の子供の進路については、受験生以上に心配してくれます。

それはとても素晴らしい事で、それだけ愛情をもってくれている証拠です。

そのため、保護者の方は志望校の決まっていない受験生に対して、

「この大学はどう?」「この学部とかおもしろそうやで?」

といった風に、色々アドバイスをくれる保護者の方もいます。

それが悪い事ではありません。

受験は本人だけでは決して乗り越えられないです。

必ず、保護者の方のサポートが必要なのです。

 

しかし、問題なのがその志望校についてのアドバイスを鵜呑みにすることです。

確かに、身体面でも精神面でも金銭面でも保護者方の支え無くして受験はできませんが

志望校に向けて勉強をするのも、志望校に受験するのも決めるのは自分自身なのです。

 

大学を知る取っ掛かりとして、保護者の方からアドバイスを参考にし、

その大学を自分で調べて、「おもしろそうだな。」「行ってみたいな。」と興味を持つのは良い事です。

その結果、オープンキャンパスにも足を運び、志望校になるならOKです。

ですが、「保護者に勧められたから志望校はここです。」はどうかと思います。

なぜなら、そこの自分の気持ちやこだわりがないからです。

志望校に対して、自分の気持ちが乗ってこないと、勉強は本当にしんどいです。

もはや、命令に従って勉強をしているだけになり、耐えられなくなります。

 

大学に進学し、そこで学ぶのは自分自身なのです。

保護者に勧められたのが理由で志望校を決めるのではなく

保護者に勧められた事を過程に志望校について調べてみてください。

 

 

学校の先生に無理だと言われた

 

これは私の実体験でもあります。

具体的な名前は出しませんが、私の出身高校はほぼ9割近くの生徒が

学校型推薦入試(旧名指定校推薦入試)で進学するような学校でした。

そんなクラスのほとんどが一般入試をしない中で、私は一般受験をする道を選びました。

当然、私は学校の先生からは無理だと言われました。

今でも忘れません。

高校1年生の時の三者面談で当時の担任に一般受験をする旨を伝えると

「そんなふざけたこと言ってないで、定期テスト頑張って指定校推薦でいきなさい。」

しかし、私はこの言葉で完全に火が付きました。

自分の中でその志望校は、周りに何と言われても行きたいと思うほどのこだわりがあったからです。

そして、高2、高3の担任の先生がサポートしてくれ、結果的に一般入試で志望校進学が決まりました。

 

何が言いたいのかというと、

先生に無理と言われた位で諦めるなら、それほど志望度が高くないのではいかという事です。

 

一般受験に学校の成績は関係ありません。いかに質の高い志望校対策が出来るかが大事です。

それは進学校でもそうでなくても関係ありません。

自分の中に志望校に対して、明確な志望理由や絶対に譲れないほどの気持ちがあれば大丈夫です。

マイナスな意見を気にする必要はありません。

ただ、注意して欲しいことがあります。

それは人の何倍も努力することです。

何もしていないのに、「周りの意見なんて関係ねぇ!」というのは辞めてください。

 

もちろん、学校の先生も悪意を持って志望校を下げようとしてくる訳ではありません。

安全に進学することを勧めてくれているのです。

そこだけ勘違いしないようにしてください。

 

周りの意見で揺らぐくらいの気持ちでは大学は受かりません。

強い気持ちをもって勉強を続けた人にしか合格はないのです。

 

 

まとめ

最初にも話したように、まだまだ4月です。

志望校を決定する必要がありません。

これからさき、オープンキャンパスが色々な大学で行われます。

そういった場所に足を運びましょう。

待っているだけでは、良い大学に出会えません。

自分から積極的に説明会やオープンキャンパスに参加して、自分にとって最高の大学と出会ってください。

受験の主役はあくまでも自分自身です。

そのことを忘れずに、これから1年間頑張りましょう!

 

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