皆さん、こんにちは。
武田塾岸和田校です!
先日、衝撃的な事に気づきました。
なんと、あと9回日曜日が来たら、2021年は終了します。
時の流れは恐怖を感じるくらいに速いですよね。
年を重ねれば重ねるほど、強く感じます。
受験生の方はもっと速く感じたかもしれません。
そしてもっと衝撃的な事があります。
なんと、あと2カ月と少しで共通テスト(旧名センター試験)が始まります。
その間に学校型推薦入試(旧名公募制推薦入試)もあるので、残された時間は少ないのが現実です。
残りの時間を有意義に活用して下さい!
はじめに
ここで一つ皆さんにお聞きします。
「リスニング対策は万全でしょうか。」
まだ、しっかり取り組めていないという方に向けて今回は、共通テストのリスニング対策を紹介します!
是非、目を通してください。
共通テストのリスニング
まず、お話しておきたい事があります。
それはセンター試験のリスニングと共通テストのリスニングの違いです。
はっきり言うと、難易度はあまり変わりません。
年度によって若干前後しますが、基本的には差異はありません。
しかし、一点だけ圧倒的に変わった点があります。
それは配点です。
2019年までのセンター試験までリスニングの配点は50点満点でした。
しかし、2020年からの共通テストのではリスニングの配点が100点になりました。
簡単に言うと、求められるリスニングの技能の割合が上がったという事です。
なので、しっかりとリスニング対策をしておかないと痛い目を見ることになります。
リスニング対策
では、どのように対策をすればいいのか。
この点に関しては、センター試験の対策と全く同じで大丈夫です。
先にも述べたように、点数の割合が変わっただけで難易度が変わったという事ではありません。
しかし、配点が上がったからこそ今まで以上に質の高い勉強をする必要がります。
私達武田塾が推奨しているリスニング対策としてシャドーイングというものがあります。
シャドーイングとは?
シャドーイング(Shadowing)とはシャドウ(syadow)という言葉からも想像できるように、影のようについていくという意味があります。
英語学習においては、音声を聞いて即座に同じ文章を声に出して読むということを指します。
イメージとしては2、3単語分音声より遅れて音読する思ってください。
もっと簡単に言うと、音読の事です。
そもそも、何故リスニングが苦手なのか。
実は苦手意識の原因は単純なものなのです。
それは普段耳にする機会がないからです。
本当にただこれだけの理由です。
普段の生活の中で聞くことも、ましてや使うことなどない言語をかなり早いスピードで流されて、それを理解するなんて限りなく不可能に近いです。
だから、リスニングが苦手になってしまうのです。
しかし、毎日英語の文章を聴いて、それと同じスピードで発音をしていけば、次第に英語は聞き取れるようになってきます。
そのためのシャドーイングなのです。
アプリを活用してリスニングを対策しよう!
今の世の中は本当に便利です。
リスニング対策が出来るアプリがあるのですから。
という事で、私が現役生時代にリスニング対策として活用していたアプリを2つ紹介します!
今となってかなり有名なアプリもあるので、すでに知っている方もいるかもしれません。
TED
これは、海外のニュースやディベート、著名人のスピーチの様子を取り扱っているアプリです。
色々なトピックの話や、多様なジャンルの話があり、比較的とっつきやすいです。
話の内容が非常に面白く、私は今でもよく見ています。
このアプリの凄いところは、記事を読み上げてくれるのはもちろんのこと、英語字幕と日本語字幕の両方が表示されるのです。
なので、活用法としては1回目は日英両方の字幕を見ずに、読み上げられる音のみで理解するように努める。
2回目に英字幕を見て、読み上げられていた英語の確認と内容の理解をする。
そして、最後に日本語を見て、自分の想像とどこまで一致しているのかの確認する。
以上の流れを意識して動画を視聴することが大事です。
初めに話したように、様々な内容の話が英語で聞けるという事が重要です。
英語は英語の知識のみでは解きにくい問題があります。
皆さんも模試なので経験したことはないでしょうか。
長文の内容が森林破壊や地球温暖化の話だったり、世界史で習うような内容だったことを。
私が言いたいのは、多角的な知識理解があった方が英語は読みやすいし、聞き取りやすいという事です。
そういった点でも、このTEDというアプリは非常に優秀です。
「Voice Tube」
このアプリは、ある1つのトピックについての紹介が英語で話されるものです。
これもTED同様に英語字幕、日本語字幕の両方が表示されています。
では、このアプリとTEDの違いは何かというと、「Voice Tube」では、英文を全て読み終えた後に問題があるという違いです。
問題といっても、英文の途中に空欄があり、その部分に聞こえた単語を埋めるというものです。
そのため、かなり集中して英文を聞く必要があります。
内容をしっかりと聞き取るというよりも、英語の音をしっかりと聞き取ることに比重があるアプリです。
これは個人的にかなり良い機能だと思うので、ぜひ活用してください。
携帯アプリを活用して勉強をする際の注意点。
皆さんの中には、「携帯で勉強すると他のことをして遊んでしまう。」や「受験生の間は携帯を触らない。」という方もいると思います。
そんな方にお勧めなのは、模試や参考書で扱った問題や長文を音読することです。
例え、アプリで英語をたくさん聞いたとしても、自分が正しい発音を知っていないと聞き取ることは不可能です。
なので、普段から英語を口にするようにしてみてください。
そうすれば、今まで聞くことのできなかった英語が聞き取りやすくなります。
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