皆さんこんにちは!武田塾岸和田校です。
はじめに
皆さんは「朝早く起きて勉強した方がいい!」という意見を聞いたことはありますか?
世間ではそれがいい、という認識が強いと思います。
結論から言うと、この意見は確かに良いものですが、
実は全員がそれをした方が良いというわけではないのです。
つまり、早起きにもデメリットが存在するのです!
そこで今回は早起きのデメリットを簡単に科学的根拠を踏まえ
ご紹介したいと思います!!!
超朝型、朝が得意、という人は、そんな人もいるんだな、
という風に見ていただけると嬉しいです!
早起きのデメリット
➀コルチゾールの大量分泌
早起きを久しぶりにすると、なんともいえない嫌~な感じになりませんか?
寝て起きたのに、変な倦怠感を感じますよね。
その原因は、午前7時よりも前に起きると、
通常よりもコルチゾールというストレスホルモンの量が増加するから。
コルチゾールは一瞬分泌されるだけならば危険を回避する場合など力になってくれるので
必要な時もありますが、出すぎると体によくありません。
朝起きてコルチゾールが分泌されますが朝7時より前に起きると
その分泌量が上がった状態で高止まりしてしまいます。
つまり、朝7時より前に起きるとコルチゾールの分泌量が高いまま保たれてしまい
そのまま一日を過ごすことで体が休まらず、慢性疲労の状態になってしまいます。
早起きを続けることで、疲れが蓄積されていくことになります。
こうなると体が老化してしまったり、全身に炎症が起きて
病気のもとになってしまうのではないかと指摘されているほど。
たしかに、朝早起きすると高揚感も出て仕事がデキるような気分にはなります。
もちろん、ここぞという時には早起きも良いとは思いますがそうではない時には
早起きしすぎると疲れやすくなってしまうのでおすすめしません。
➁情緒が安定しない
朝早起きをすると、一日の終りにはエネルギーの消耗が通常よりも激しくなってしまい、
怒りや苛立ちの感情が出やすくなってしまうということもわかっています。
先ほど紹介したコルチゾールが午前中は分泌されて高止まりしているため、
作業効率や集中力は上がるかもしれません。
ところが、その反面夜になると怒りや苛立ちを感じやすくなってしまいます。
こつこつ頑張りたい、長い目で見た時の満足度を高めたいと考えるのであれば
早起きは程々にしたほうが良いのかもしれませんね。
③早起きできるかどうかは遺伝で決まる
早起きが得意不得意は、遺伝で決まります。
クロノタイプ(朝方か夜型か)によって判断するのが良いと思います。
朝が得意か苦手か、自分でわかると思うので、自分の遺伝に従って
生活リズムを整えていくのが良いのではないでしょうか?
朝がとてつもなく苦手という人が無理に早起きを続けていると、
どんどんストレスが溜まっていくと思いますので、無理しないようにしましょう。
おわりに
早起きはもちろんいいものですが、早起きが自分に合わない人もいます。
もう一度自分の生活習慣を見直して、パフォーマンスをしっかり発揮できるように、
無理のない正しい生活を送っていくようにしましょう!
早起きができないからダメ、というわけではありません!
十人十色、自分に合ったライフスタイルを構築していきましょう!
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