秋に陥りやすい！？　～スランプを脱却するために必要なこと～

 

　皆さん、こんにちは！　武田塾岸和田校です。

　2学期が始まり、模試を受けた方も居るのではないでしょうか？

　成績や判定がアップして嬉しかった方、成績や判定が伸び悩んでいる or 下がって焦っている方…様々だと思います。

　今回は、後者のスランプを感じている方に是非読んでほしい内容となっています。

　スランプが起こる原因、スランプを脱却するために必要なことを書いていきます！

 

なぜ、スランプが起きるのか？

　

　実はスランプは秋に起こることが多いです。まずは、スランプが起きる原因を考えていきましょう。

 

1.体調が優れない

　体調もスランプが起こる要因の一つです。

　勉強時間を増やしたいあまり睡眠不足になってしまう、疲れていても無理をしてしまうと体調が万全でなくなります。

　その結果、ミスが増えるなど思い通り実力を発揮できないことも多くなります。

2.学力が伸びる人が増える

　特に秋の時期は浪人生が実力を伸ばしてきます。

　浪人生に比べ現役生の場合、まだ学習していない単元も多いです。

　そのため、一時的に成績や判定が下がりやすくなります。

3.やる気がなかなか起きない

　やる気がなかなか起きないと、勉強するきっかけがなくなります。

　勉強のマンネリ化や志望校の合格ラインにまだまだ達していない方、すでに志望校の合格ラインに達している方に多いです。

4.完全に理解しきれていない部分が目立ってきた

　夏までに一旦基礎固めが終わり、応用に入った方も多いのではないでしょうか？

　応用問題は、基礎が出来ている前提で解けるようになっています。

　そのため、基礎があやふやな分野があると解けなくなってしまいます。また、成績上位層の方は、応用ばかりやっていて基礎を忘れている場合も多いです。

スランプを脱却するために…

1.規則正しい生活をする

　睡眠時間や食事の時間を削って、勉強時間に充てたい気持ちもわかります。

　しかし、睡眠や食事は体を動かす上で欠かせないものです。　これらを削れば、体調が優れなくなります。　

　きちんと食事を取り、遅くても12時までには寝るようにしましょう。

　また、眠い中勉強してもほとんどは身についていません！　しっかり休んで勉強したり、スキマ時間を活用したりするほうが効果的です。

2.他人と比べない

　ライバルがいることでやる気が上がるというメリットもあります。

　しかし、スランプに陥っている場合は逆効果です。

　クラスの全員の志望校が同じわけではありません。

　周囲からのプレッシャーもあり、なかなか難しいですが他人と比べないようにしましょう。

　余計なことを言ってくる人（周囲を不安にさせる発言をするetc.）の言葉は聞かないようにしましょう！

　模試の判定はあくまで参考程度です。判定を気にする必要はありません！判定よりも、同じ志望校を目指す受験者の平均を下回っている分野を復習することのほうが大切です。

　焦らず、自分のペースで勉強していきましょう！

3.疲れたら椅子から離れる

　勉強が一段落したら、椅子から離れるのがおすすめです。

　長い時間座っていると、体の血流が悪くなります。また同じ姿勢でいるのは大変疲れます。

　普段から椅子から離れて休憩することを心掛けましょう。

　※長時間の座りっぱなしは、エコノミークラス症候群の原因にもなります。以下の対策を取って予防しましょう！

　https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000170807.html

 

4.今まで解いた問題集を繰り返す

　スランプに陥った場合、新しい問題集をすることはお勧めしません！

　今までやってきた問題集は出来る問題が多いので、もう一度復習することで自信が持てます。

　また、基礎があやふやで伸び悩んでいる場合は、完璧にすることで身につけることが出来ます。特に志望校の合格ラインにまだまだ達していない場合、合格に近づくことが出来ます。

　成績上位層の方は、基礎を疎かにしないように気を付けましょう。

5.大学生になったイメージをしてみる

　なんとなくやる気が出ない場合におすすめです。

　志望校の大学のパンフレットやホームページなどを見て、自分の大学生活をイメージしてみるとだんだんやる気が出てきます。

　机の前に志望校の写真を貼る、志望校のグッズを使うのもいいですね！！

6.目標を高く設定してみる

　すでに志望校の合格ラインに達している方は、少し高い目標を設定してみましょう。

　一回は考えたこともあるけど諦めた大学を目標にしてみる。

　特待生で合格して授業料4年間無料を目指す。　など何でもOKです！

　少し高い目標を設定することで、だんだんやる気が取り戻せます。

　

7.一旦受験勉強から離れる

　1～6の方法をやっても改善しない場合は、一旦受験勉強から離れるのもひとつの選択です。

　ここでいう「離れる」とは、「丸一日息抜きをする」ということです。

　どこかに遊びに行っても（今は難しいかもしれませんが…）、一日中漫画を読んでもOKです。

　一旦受験勉強から離れることで気持ちがリセットされます。

　この日は、完全に受験勉強のことは忘れておもいっきり楽しみましょう！！

　月に1回くらいは取ってみてもいいかもしれませんね！

 

　※受験うつが年々増加しています。以下の症状に心当たりがある場合は、受診をおすすめします。

　https://utu-yobo.com/jyuken/about/

 

 

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