長期休みにありがちな”昼夜逆転生活”の原因と対処法

皆さんこんにちは！武田塾岸和田校です。

はじめに

春休みに入ったら、「いっぱい遊びに行って、お出かけして、毎日充実させよう！」

と思っていた矢先、コロナウイルスの影響で予定が崩れてしまった。という人が

多いのではないでしょうか？

予定がなくなり、朝起きる時間がついつい遅くなってしまって、日中ずっと寝て

夜には寝にくくなってしまいずっと起きている、そんな生活を毎日続けて昼夜逆転生活を送ってしまっていませんか？

 

昼夜逆転生活は1日や2日のみでは悪影響は少ないですが、

ずっと続けていると身体に悪影響を及ぼすだけでなく、自律神経が乱れることにより

精神的にもダメージを受けてしまうものです。

 

そこで今回は昼夜逆転生活の原因、対処法をご紹介します！

学校が始まってもすぐに体が対応できるように、これから健康的な生活を送れるようにしましょう！

昼夜逆転生活の原因

主な原因はやはり夜更かしでしょう。

夜は、みんなが学校や部活、アルバイトが終わり自分の好きなことに

時間を充てられる貴重な時間帯です。

そのため残っている課題や宿題や、趣味の時間に時間を使い過ぎて気づいたら

朝になってしまっていた、というケースがよくあります。

夜は静かで集中力が高まりやすいですし、

朝までの長時間他の予定に追われることがないので夜に活動しすぎてしまう人が多いといわれています。

また、友人と出かけて帰るのが遅くなってしまったり、オールでカラオケやボーリングなど、

夜中は基本寝るだけなのでみんな予定がなく、遊ぶのにも集まりやすい時間でもあるため

毎日のようにその時間に遊んでしまったりすることもあります。

 

夜に活動する回数が増えることによって次の日疲れてしまって日中ずっと寝ていることが多くなると思います。

そしてまた夜に起きて、眠れずに夜中活動する…。そして次の日日中眠くてずっと寝てしまう。

そんなルーティーンが続いていくのが昼夜逆転生活の主な原因になります！！

 

他にも不眠症、うつなどで、日中活動しているにもかかわらずストレスや疲れによって寝付けないケースなどがあります。

 

現在はコロナウイルスや学校が春休みというケースで色んな予定がなくなって、

なるべく自宅にいた方が良いということもあり、予定がなくいつ寝てもいつ起きても困らない状態にあることで

家にいるだけでは何もすることがなく結局日中寝してしまって夜に目がさえていることも多いのでは？

 

 

昼夜逆転生活から抜け出すには

 

◎体内時計を修正していく

まずは今アラームもかけず起きているその時間から、一時間早く起きてみましょう。

大体いつもお昼12時に起きる、なんて人は11時にアラームをセットして起きてみましょう。

そこから10時、9時、という風に早めてみましょう。

その分夜寝る時間も一時間早めます。朝早く起きることで自然と夜に眠くなる時間も早くなっていき、

体内時計の修正が可能となっていきます！

続けていくと、だんだんと早く起きることに慣れていくと思います！

最初はいつもより早く起きるのがつらいかもしれませんが、

早めの時間から何か予定ややるべきこと、約束などを作って頑張ってみてください！

朝からお散歩に行ったりストレッチなどすると目覚めが良くなりますよ！

 

◎寝る前に…

夜寝る前の過ごし方を改善することで睡眠の質が上がることもあります。

睡眠の質が上がることで朝もすっと起きられることがあるので夜の生活習慣を

改善していきましょう！！

 

まず寝る前には、携帯やTVなど控えましょう。

動画サイトやメッセージアプリなど、見ながら寝たい気持ちもすごくわかりますが、

我慢です！！寝られなくて退屈！ってときも我慢です(笑)

明るい画面を見ることで脳が覚醒して眠りにつきにくくなるといわれています。

目をゆっくり休めることも大切ですので、寝る前には明るい画面は見ないようにしましょう！

 

また、入浴は早めに済ませるようにしましょう。

血行を良くしてくれる反面、交感神経が敏感になることで眠りにつきにくくなります。

寝る1時間前にはお風呂は控えるのがおすすめです！！

でも、冷え性の方は足先などが冷えてなかなか寝つけないってことありますよね。

スリッパや靴下などを履いて、足を温めながら寝るまでの時間を過ごすようにしましょう！

 

寝る前はリラックスしながら過ごしていくと、だんだん眠くなっていきます。

本などを読むのもいいかもしれませんね。

 

◎朝日をしっかりと浴びる

寝るときにカーテンなどを閉め切っていて、朝が来ても部屋が真っ暗なままでわからない、なんてことになっていませんか？

朝が来たことを朝日を浴びて感じることによって体が感じることができるので、

自然と目覚めやすくなります。早朝に目覚ましをかけて起きられたとしても、

部屋が暗いままだと体は朝が来たと判断しにくくなるので、体内時計は元に戻りづらいです。

朝早く起きたらカーテンを開け、朝日をしっかりと浴びるようにしましょう。

太陽の日差しを浴びるために、朝に外に出てみるのもおすすめです！

また、太陽光を浴びると、幸せホルモンであるセロトニンが分泌されるため、

うつの治療、予防に効果的ともいわれています。

精神的に悩んでいたり、ストレスでなかなか眠ることができない人などは日光浴などを

してみるのもいいかもしれません。

 

日中は太陽の下で活動、夜は月あかりの下で静かに眠る、という風に昔から人間は育っています。

日光を浴びることで体は勝手に「朝だ」とわかるものです。

日中に太陽を浴びるだけで元の生活リズムが取り戻しやすくなります。

予定がなくてずーっと家に閉じこもっている人、外に出ていない人は

毎日でなくても、長時間でなくてもいいので15分だけなど、少しの時間でも良いので

太陽光を浴びるようにしましょう！

 

 

おわりに

いかがでしたか？

健康的な生活を続けることで、体にも心にも良い効果が得られますよ（＾＾）

早寝早起きを心がけて昼夜逆転生活から抜け出せるように頑張りましょう！

 

 

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