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【理系向け】神戸大学2次試験対策(化学編)

みなさんこんにちは!武田塾岸和田校です!

 

今回は前回に引き続き神戸大の2次試験対策についてお話していきたいと思います。

 

神戸大化学の概要

ファイル:Kobe-u-DSCF0031c.JPG

出題数:4

解答時間:理科2科目で120分

分野と特徴

理論化学

例年大問1~2題出題されます。

近年では、浸透圧、再結晶、溶解度、反応速度、凝固点降下、化学平衡、鉛蓄電池、気体状態方程式の拡張、硫化水素の電離平衡、金属硫化物の溶解度積が出題されています。

 

無機化学

大問1題もしくは理論化学の問題と併せて1題出題されます。

近年では、金属イオンの沈殿生成、アンモニア・硝酸の合成、カルシウムの特徴、シュウ酸カルシウムの熱分解、硝酸・硫酸の合成が出題されています。

 

有機化学

例年大問1題出題されます。

近年では、カルボン酸含有化合物の特徴、有機化合物の推定、溶媒抽出を利用した構造推定(構造決定)、芳香族エステルの構造推定、クメン法が出題されています。

また、構造決定がよく出題されるためしっかりと対策しておきましょう。

 

高分子

例年大問1題ずつ出題されます。

近年では、カルボン酸含有化合物の特徴、有機化合物の推定、溶媒抽出を利用した構造推定(構造決定)、芳香族エステルの構造推定、クメン法が出題されています。

天然有機、天然高分子の分野からよく出題されます。

 

神大2次試験、化学の対策として必要な事

化学も物理と同じく教科書レベルを外れるような問題は出題されません。

これも基礎をしっかりと固めることが大事だと言えるでしょう。

 

典型的な問題にしっかりと対応することが重要となってくるため、

重要問題集(数研出版)のA問題レベルを何度か解いて対策しておきましょう。

 

また私の周りで受けていた受験生の答案用紙を回収時にちらっと見た感覚では、

特に現役生の有機化学、高分子の出来があまりよくありませんでした。

 

有機化学は基本的な構造決定がよく出題され、高分子に関しては出題される問題のパターンが限られています。

しっかりと対策さえしておけば周りと差をつける強力な武器となるでしょう。

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