こんにちは！
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大学受験予備校・個別指導塾
武田塾錦糸町校の坂倉です。
12月という事で、センター試験までは残り2か月を切り、本格的に受験期に入ってきました。各大学受験要項なども出そろい始めて、いよいよ危機感が強まってきたのではないでしょうか？残り少ない受験生生活、最後まで全力でやり切りましょう!!
さて今回も先日行いました塾生面談での出来事をご紹介させていただきます。
別にやりたいことなんてないし、、、、
今回相談させていただいたのは、近所の本所高校に通う3年生のSさん。彼女は6月から入塾してくれて、順調に武田塾のカリキュラムをすすめて来てくれているのですが、ここに来て一つ問題が。。。
第一志望の大学/学部が決められていなかったのです。
別のブログでもご紹介しているように、各生徒過去問演習に取り組む時期に至って、最も優先すべき大学/学部が決まっていない、という事態は対策を進める上で、困難な状況と言えます。
一旦決めてみよう！
そこで彼女には「仮でも良いので一旦一番上の希望を決めよう」と伝えました。「仮なんかで決めていいの？」「後から大変じゃない？」という意見もあるかと思いますが、受験勉強を進める上で大事な事は”ゴールイメージを持つこと”です。
一旦目標を決めてしまえば、「目標に対して進捗が悪いからペースを上げよう」や「余力があるから苦手な範囲はじっくり進めよう」などの軌道修正が必要に応じて出来るのです。目標の定まっていない状態では、最大限の気力も発揮できませんし、具体的なアドバイスもしにくくなってしまいます。後から状況見ながら目標を変更する事は十分可能なので、まずは一番高い目標で良いので、ずばっと目標を決めてみるように促しました。
では第2第3志望はどうやって決める？
上記の話の結果Sさんは一旦第一志望の大学を決めてくれて、現在はそこに向かって頑張って勉強してくれています。
そして最近になって次の課題に直面しました。それは第2第3志望はどうのように考えればよいか？です。
ここでは志望校選定の基準として３段階の考え方をご紹介いたします。
チャレンジ校：第一志望、又はそれに準じるレベルの学部。日程にもよるが多ければ合格率も上がる。
実力相応校：自身の実力を本番で100％発揮できれば、順当にいけば合格可能なレベルの学部。2～4学部程度受験するケースが多い。
滑り止め：自身の実力を本番で60％〜80％程度しか発揮できなくても合格可能なレベルの学部。浪人の可否、センター利用の有無にもよるが一般のみで考えれば2～3学部程度受験するケースが多い。
戦略的選択をしよう！
上記の基準でおおよその出願校を検討していきましょう。先述のとおりほぼ受験要項の情報は出そろっており、出願の準備を進める時期となりました。自身が入学したいと感じる大学/学部をまずは一覧化して、日程を調べて優先順位を付けていきましょう。
勿論受験校が多ければ合格の可能性も上がりますが、日程のかぶりや連日の試験は本命でのパフォーマンスの低下につながってしまう恐れもあります。(また受験料も安くありません)
従って自分の想定される実力と体力、レベル感を総合的に見て実際の出願校を選定していく形となります。
どうやったって難しい。。
と上記のように志望校選定の考え方として次のステップをご紹介させていただきましたが、こればっかりは言われただけで具体的に自分にマッチした学校を選定していく事は難しいですよね。
大学受験はそう何度もするものではないので、皆さん分からなくて当然だと思います。だからこそ塾や予備校で相談してくれれば一緒に考えていく事が出来る、というのは武田塾の大きな利点の一つと言えるでしょう。
今回面談させていただいたSさんも自身では調べきれなかった出願の条件や、試験の特色などを過去問を見ながら、受験を優位に運べる出願校を選定しました。
皆さんも上記の基準を参考にして、自身にとって最も効率の良い受験校の選定を行ってください。
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