こんにちは！
偏差値３０台・E判定からの逆転合格が専門
大学受験予備校・個別指導塾
武田塾錦糸町校の坂倉です。
11月に入り乾燥している日々が続いていますが皆様体調は万全ですか？
かくいう私も高校3年生の時はインフルエンザにかかり大変苦労しました。。。
だからこそ言えますが今年は確実に予防接種を受けて万全の状態で受験に臨みましょう！！
さて今回も先日の塾生面談での1幕をご紹介させていただきます。
MARCH段階突破に大苦戦
4月から入塾で順調にカリキュラムを進めてきたH君ですが、10月の後半からMARCH段階突破テストという大きな壁に阻まれてしまっています。
また先日のセンター形式の模試でも思うように点数が伸びず、悪戦苦闘してしまっています。
そんな彼が苦戦してしまっている原因はなんなのでしょうか？
そんな伸び悩んでいる時だからこそ面談で原因を探り、解決していくのが武田塾のやり方のひとつでもあるのです。
時間かけ過ぎ？致命的なスピード不足
面談で様々な可能性を探る中で一つの問題が浮上しました。
それは現代文の問題でセンター形式の演習をしている際、大問一つに30分程度かけて解いている、という点でした。
センター試験の国語は現代文大問2題、古文で1題、漢文で1題の系4題で80分の出題です。つまりシンプルに行けばい1題20分で回答する必要があります。
彼の場合は漢文は必要ないので、実質的には残りの3題を80分で解き切れれば問題ないのですが、そのスピード感でMARCHレベルの問題に当たっていては当然時間不足に陥ってしまいます。
本番で最大の実力を出しきる
さらに言えば本番の入試や模試、校舎での段階突破テストなどの、追い詰められた環境で自身の最大のパフォーマンスを一発で発揮するのは非常に難しいことです。
当然周りに人がいますし、シビアに時間を図られている状況での朝鮮になります。家で一人でリラックスしながらやるテストとは似て非なるものなのです。
そんな緊張感の中でも動じずにベストパフォーマンスを発揮するには、普段から“時間に余裕を持って回答できる”十分な実力が必要です。
先述のセンター形式の国語の問題であれば、見直し答の時間も含めて大問1つにつき15分から18分程度で回答できるくらいの余裕は持っていたいところです。
読解問題の難所
それでは読解系問題のスピードをあげる方法を一つご紹介致します。
その前に一つ前提としてお話ししておくと、読解スピードは「数をこなしても速くはならない」ということです。
自分の無理のないスピードでどれだけ数をこなしたところで読解スピードは速くはなりません。例えば普段読んでいる漫画なんかも、数をたくさん読んでいるからって読むスピード自体は速くならないと思います。
ではどうしていけば良いのか、、、
それは“少し無理をして速く読む練習をする”ことです。毎回時間を測って以前の自分より少しづつでも確実に速く読むことを意識して、とにかく急がなければならない環境に自分を追い込んだ状態で、どれだけ演習を重ねられるか、の1点につきます。
自分で時間を測るときもわざと大げさにストップウォッチを用意して急がされる環境を作ってしまうのもいいでしょう。
こうすることで僅かずつではありますが、着実に読解スピードをあげることができます。
次回段階突破テストでリベンジを誓う
今回相談させてもらったH君は次回の段階突破テストで合格するために今週は超スピードモードでの読解問題演習を進めています。さらに次回の特訓では回答のプロセスを先生に逆に説明してもらうようにしました。これによりスピードと、回答のプロセスでも間違いがないか、ダブルで精度を上げていく狙いです。
次回の段階突破テスト＋模試の結果を楽しみにして日々の勉強に勤しんでもらいたいと思います！！
読解問題の演習方法について更に詳しく知りたい方は・・・
↓↓↓コチラをチェック↓↓↓
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