【合格体験記2021】明治現役合格!高2の夏から偏差値20アップ!
川崎近辺のみなさま!こんにちは、武田塾川崎校です。
お待たせしました。2021年の合格体験記第4弾として、明治大学経営学部に合格した小玉怜之くんに登場してもらいます!
小玉くんは、高校2年の夏から武田塾に通ってくれました。当初の偏差値40台から始めて、2ヶ月後の模試で一気に成績を上げて、最終的にはトップレベルの60台後半まで成績を上げています(記述模試)。
川崎校お馴染みのY先生のエピソードもあります!
特訓が楽しかったと語ってくれる小玉くんの合格の秘訣はなんだったのか。
ぜひ、最後までお楽しみください。
法政大学を目指して高校2年生から塾を探し始めました
―武田塾に入ろうと思った経緯を聞かせてもらえる?
高校2年生の夏に入ったんですけど、そのときは一般受験をして法政大学に入りたいと思っていました。その前にもいろんな塾に行っていたんですけど、どんどん辞めてしまったんです。個別授業を受けていても、授業のレベルと演習用問題のレベルが違い過ぎて身にならなかったんです。授業は教科書に書いてあるじゃんってことを説明するだけなのに演習の問題がめちゃくちゃ難しくて、これは意味が無いなって思って辞めました。それで、お父さんが武田塾を見つけてくれて、ここもどうせ辞めるんだろうなって半信半疑で入ってみたら、結構良かったんですよね。
―なんで法政大学を目指したいと思っていたの?
実は中学のときに通っていた法政第二中学校を辞めてしまったんですけど、中退をする前に友達と大学で会おうなって言ってて、法政大学に行きたいって決めていたんです。
中学は厳しいのが嫌で、大学まで繋がっているから宿題がたくさんあって、宿題をやってこないと居残りでやらされるし、先生には逆らえなくて、廊下を走っただけで反省文3枚とか、ちょっと口の利き方が悪かっただけで反省文3枚とか、それが嫌で行ってなかったんです。中学1年生のときは保健室登校が認められていたから出席日数が足りていたんですけど、2年生になったら足りなくなって自主退学したかたちになります。部活の先生と友達は良くしてくれたんですけど、学校には行けなくなりました。行きたくないのに親からも行け行けって言われるし、そのときは板挟みで辛かったです。
中3から別の学校に行ったんですけど、その学校は緩すぎてのびのびと生活することが出来ました。先生がすごいフレンドリーで親身になってくれて、こういう先生がいるんだなって驚きました。
だから、高校一年生の段階では受験を決めていて、2年生くらいから本格的に塾に通い始めて、いろいろ廻ってここに辿り着きました。
―ちなみに最終的に受験したのは経営とか経済関係の学部が多いけど、なんで経営学部を志望していたの?
お父さんが飲食店の経営をやっていて、それを継ぎたいと思っているから経営のことを勉強したいと思って選んでいました。
「数学の公式はカードの効果を覚えるのと一緒だよ」
―通ってみて、武田塾が良かったと思えたポイントはどういうところだった?
最初は魅力を感じていなかったんですけど、自分で学習出来るのはすごいなって思って、他の塾ではすでに知っていることとか、逆にレベルの高いことばかりをやらされたりしていたんで、自分に合った勉強が出来るようになってすごい良かったです。特訓が週1で良いってのもびっくりしましたね。
―担当のY先生はどうでした?
すごい楽しかったです。塾ってこういう感じで良いんだって。すごいカジュアルじゃないですか。やっているゲームも同じで、「シャドウバース」ってカードゲームなんですけど、数学をカードゲームに例えてくれて、「数学の公式暗記はカードの効果を覚えるのと一緒だよ」、カードを使って敵を倒すみたいに数学を勉強するんだよって説明してもらいました。
―数学のカリキュラムは、どういう風に進んでいったの?
まずは『初めから始める』っていう解説が詳しい講義系の参考書を一通りやってから、時間を掛けて、夏休み前くらいまでずっと『基礎問題精講』をやっていましたね。そのあとに応用レベルの『標準問題精講』と『数学ⅠAⅡB重要問題集』をやった感じです。当初から基礎問には時間をかける予定で、分かんないものにチェックを付けて完璧になるまで復習をし続けました。平面図形が苦手で時間がかかりました。それから、数列と、軌跡とかベクトルも苦手だったんですけど、最終的にベクトルは得意になって、最後まで平面だけは苦手なまま受験に入りましたね。
―他の科目はどういうふうに勉強していったの?
英語は『システム英単語』を学校でもやっていたので、ある程度は復習的に進められて、『ネクステ』の要領も良かったですね。高校3年生になるくらいには終わって、それから英文解釈と長文に入った感じです。
国語は、もともと現代文は得意だし、古文漢文も学校の先生が優秀な人だったんで、それを頼って自分で進めていきました。古文は武田塾のルートを頼って、現代文は『キーワード読解』を中心に一通りインプットをしたら問題集で確認してって感じで勉強していました。
入塾時から偏差値20アップ!!
―成績が伸びたタイミングっていつぐらいだったの?
武田塾に入ってすぐか2回目のテストで偏差値がぐんと上がって、最初が43とかだったのが、50後半にまで上がって、こんなに変わるのかって思ってびっくりしました。そこからは、どんどん60台に入っていって、楽しくなっていきました。自分でもめちゃくちゃ驚くくらい伸びていきました。記述模試で、最終的に英語は60後半で、数学は69、国語も一回72を取れるくらいまではいけたんですよ。
―ちゃんと上がっているね。やっているうちにうまく行った理由ってなんだったんだろう?
成長を感じたってことだと思います。英語は最初、助動詞も分からないレベルだったんですけど、やっているうちにこれはやったな、分かるなって思うものが増えていって、成長を感じてどんどん楽しくなりました。
本番では?
―過去問演習ではどれくらい取れていたの?
早慶は結局ダメだったんですけど、過去問は英語で7割は取れていて、数学はブレがあって、国語も調子が良くて7割とかくらいでしたけど、明治だと、英語は8割くらいで国語も7割ちょいで、数学は悪かった時で6割で良いときは9割を取れるようになったんです。
本番は、正直なところ緊張していたのか、数学で失敗しがちだったかもしれません。いつもどの解き方を使うべきかって考えるんですけど、それを考えずに目の前の式の答えを出すことばかりに気がいっちゃって、全体の出来はあまり良くなかった気がします。
―実力を出し切るのは難しいからね。武田塾はどうだった?
来て良かったですね。他の塾に行ってたらこんなに成績は伸びなかったと思います。M A R C Hも難しかったんじゃないかな。いけてもギリギリだったと思います。だから、ここで頑張れて本当に良かったです。
―自分と似たような受験生にアドバイス出来ることはある?
物事が上達するのは時間と熱量だと思うんです。効率を求めすぎて時間がゼロに近くなったり、Y O U T U B Eを見ながらやっていて熱量が限りなく低くなるのは良くないので、そこら辺を調整して頑張って欲しいです。自分はとりあえず勉強机に座るところから初めて、まずはやる気が全然出ないので、単語を初めて勉強をするかってなったら、エネルギー消費の多い過去問をやって、それで飯を食ってからもう一回やるかって、考えながら調整していました。あとはやれるだけのことをやったほうが良いと思います。
―高校2年生から勉強を始めて、長かったと思うけどよく頑張ったね。合格おめでとう!今日は貴重なお話を聞かせてもらい、ありがとうございました。
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