大学生が教える【受験方式による入学後のレベルの違い】
みなさん、こんにちは!!
武田塾の勉強法(参考書メインの自学自習の徹底管理)で学年底辺の偏差値40から現役で第一志望校の明治大学に合格した川﨑校の林です。
同じ大学だからといって大学の学部の中にも勉強ができる人とできない人がいます。
また、そのレベルの違いはどのような受験方式で大学に入学したかによって大きく違います。
この記事では、一般・指定校・公募など別々の受験方式を利用して入学した大学生が入学した後にどのようなレベル差が生まれているのかを現役大学生の視点から紹介していきます。
僕自身、一般受験で明治大学に合格しており、これまで、指定校や公募推薦を利用して多くの生徒を大学に合格させてきているので
大学に入ってから楽をしたい人
一般・指定校・公募などのどれで受験しようか迷っている人
このような悩みを抱えている受験生にはとても参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!!
入試形態の種類
大学入試の形態は大きく3つに分かれています。
ここではまずこの3つの入試形態がどのようなものなのかについて簡単に紹介をしていこうと思います。
一般選抜
それぞれの大学が独自で行っている学力試験で合否が決定される選抜方式です。
国立大学の場合は、共通テストとその後の大学独自の2次試験の合計で合否が決定します。
また、国立大学は前期日程と後期日程の2回がメインで同じ大学を一度しか受けることができませんが、私立大学の場合は、日程が被らない限り何度でも同じ大学の同じ学科を受けることができます。
僕自身、明治大学・青山学院大学・芝浦工業大学を受験しましたが、明治大学と芝浦工業大学に関しては、全学部日程・個別日程の2つを受けました。
同じ大学の学部を複数回受けることによって、合格の確率を上げることはもちろん。過去問対策次の「傾向の対策」をできる限り少なくすることもできます!
学校推薦型選抜
高校でのテストや模試の成績や部活動の成果をもとに、進学先を選ぶことができる制度です。
推薦型には2つあり、
「指定校制」と「公募制」があります。
指定校制は、大学に指定された高校生のみ出願できるのに対して
公募制は、全国の高校生を対象としているため一定の基準を満たしていれば出願することがでいます!
この学校推薦型選抜の場合、出願の段階ですでに求められている基準(学力)を持っていると扱われるため、面接などがあった場合でもよほどのことがない限り合格は確実だと思います!
総合型選抜
学校からの推薦が必要なく、条件を満たしていれば誰でも出願できる選抜方式です!
大学が求めている人材(アドミッション・ポリシー)に適した学生w採用するために導入されている方式です!
国公立大では成績基準や学力試験を設ける大学が多い一方、私立大では一般的に書類審査や小論文、面接などだけで受験できますが、基礎学力は重視される傾向があります!
一般受験で合格した学生の特徴
全体の6割ほどの学生が使用する入試形態である『一般受験』!!
僕自身、大学は一般受験で合格していあるので、リアルな意見を述べられると思います。
まず、指定校などの一般以外の入試形態で大学に入学している人に比べて圧倒的に学力に違いがあります。
それもそのはず!
一般受験は高校までの基礎的な内容が問われるテストではなく、難しい応用問題を解く必要があるため、大学に入学してからも基礎知識のレベルが圧倒的に高いです!
また、難関大学になると、一般受験で苦労して勉強して大学に合格した人が大勢います。そのため、自分の中で勉強の方法が確立している人が多いです。
つまり、大学の難しい授業やテストでもこれまでの自分に適した勉強を行うことができます。
そのため、よほどサボらない限り、単位を落とすことはないと思います!
指定校推薦で合格した学生の特徴
高校での成績を使用して大学に入るための『指定校推薦』!!
指定校推薦のメリットとして、受験が終わるのが早い。自分の偏差値よりも高い大学に行ける。というメリットがありますが、これが逆に大学入学後にはデメリットとしても表れてきます!!
受験が終わるのが早い。ということはそれだけ勉強をしない期間があるということでもあり、
自分の偏差値よりも高い大学に行ける。ということは授業で求められる勉強の当たり前の基準が高かったり自分の知識では追いつくのに苦労するような状況に陥ることも珍しくありません。
そのため、指定校推薦で大学に入学した学生は一般受験で大学に入った人に比べて単位を取る難易度が高いといえるでしょう。
遊びに走って単位を落とす人がしばしばいるので、指定校で大学に入学するつもりの人はぜひ気をつけてください!
総合型選抜(旧、AO入試)で合格した学生の特徴
学校の推薦などが必要なく、条件を満たしていれば誰でも出願できる総合選抜型(AO入試など)です!
単純な学力や高校での成績よりも面接などで自分をアピールする能力が求められる試験のため、勉強よりも他の分野に特化している人が多いのが特徴です。
なんとなく公募や自己推薦で大学に行こうとしているいわゆるFランのような大学には大した人はいませんが、マーチレベルやそれ以上の大学に公募や自己推薦で合格している人は何かしらの分野でトップレベルの能力を持っている特異な人が多いです。
僕の周りでは、全国のディベート大会で優勝した人など優れた能力を持っている人がいます。
その一方、学力はそれほど高くない気がします。
総合選抜型では小論文や面接がメインのため、筆記の学力を十分に審査していません。
そのため、特に理系では数学やプログラミングの授業などの理系科目で打ちのめされている人をしばしば見ます。
まとめ
この記事を読んで、入試形態の違いによる「大学に入ってからの違い」を理解していただけたでしょうか。
おそらくこの記事を読んでいる高校生の皆さんは、大学に入ってからの違いをあまり知ることができないと思います。
そこで、実際の大学生から見た観点をぜひ参考にして大学受験に挑戦してみてください!
大学はどの大学に入るかよりも入ってから何をするかの方が圧倒的に重要です!
ぜひ、大学受験を成功させて自分でもやったらできるんだ!という気持ちを持って大学入学後にさまざまなことにチャレンジしてほしいです!!!
最後に、、、
武田塾では、1週間の宿題を組んで毎週の特訓でどうやって勉強を効率化して取り組むことができるかを現役の大学生講師と共に課題解決しながら取り組んでいきます。
授業をしない塾である武田塾は、生徒に適した合格までの道筋を逆算的に立てて勉強習慣を作るだけでなく、常に「なぜやるのか?」という目的意識を明確にさせて学力の向上に努めています。
武田塾の勉強法がどのようなものなのかについて気になる方はこちらの記事をご覧ください!
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