超効率的な英単語学習、抑えるべきポイントはたった1つ!!
みなさん、こんにちは!武田塾川崎校です!
今回は、英語の学習において一番大事な部分である英単語学習について書いていきたいと思います。
英単語の暗記って最初は、一番、苦労する壁で、大学入試で必要な英単語の数は、「約4000〜6000語」と言われています。
一個一個英単語覚えていく作業は本当に途方もないです。しかし、逆に言えば、英単語をしっかりと覚えてしまえば、ある程度長文は読めてしまいます。
英単語をしっかりと暗記し文法の基礎を固め、長文演習を重ねれば英語の偏差値はぐんぐん伸びていきます。
タイトルにもある通りに、英単語を覚える時の押さえるべきポイントであるたった1つのことを意識すれば学習効率は変わってきます。そのポイントを次の章で紹介していきたいと思います。
1 大事なのは単語に触れる回数
結論から言うと大事なのは、単語に触れる回数と復習するタイミングです。
武田塾の英単語勉強法では、システム英単語に収録されている全単語2021語はわずか5週間ほどで覚えられてしまいます。1ヶ月ちょっとで単語帳一冊覚えられるのです。
「そんなことほんとにできるの?」
そう思った方いるのではないでしょうか?
できます!
武田塾では、英単語は基本1日100語1週間で400語覚えてもらいます。
「1週間で400語多すぎる...」と思った方いますよね。
では具体的に武田塾の英単語学習の流れを見てみましょう。
- 仕分け (3分)
→ここで2秒以内に単語の意味が出てこなければそれはわからない単語としてチェックをつけてください。
- 10個単位で覚えていく(25分)
- その日の宿題の半分まで来たらチェックのついたものを再度確認 (10分)
- 後半も同じ流れで進める (35分)
- 2〜3時間を空けて復習する (20分)
ざっくりとこんな感じで勉強を進めてもらいます。ここで重要なポイントは2つです。
① 10個単位で小分けにして覚えていくこと
どういうことかというと、チェックがついた単語を全範囲一気に覚えようとするとやっていくにつれて前半の単語を忘れてしまいます。
一気に進めるのではなく、小分けにして完全に意味を瞬時に言えるという状態を作ってから次の10個に進んだ方が確実に覚えることができます。
② 時間を空けて復習すること
10個ずつ小分けで覚えていく勉強は、短期的に記憶するものであり一時的な記憶でしかありません。
英単語に限らず、暗記においては、長期記憶に持っていくことが目的です。
例えば、 solemn (荘厳な) という英単語を今、覚えたとしましょう。
では、3時間後に「solemnの意味は?」と聞かれて瞬時に答えられるでしょうか?
ここで瞬時に答えることができれば、それは長期記憶に持っていけているということになります。
大事なのは、覚えた単語を2日後、3日後、いつ聞かれても一瞬で答えられる状態にしておくことです。
でないと、いざ長文を解くとなった時に、「あれこの単語の意味何だっけ?」となっていては、使い物になりません。
最終的に英語長文をスラスラ読めるようにならなければなりません。その目的、目標を忘れずに常に意識してほしいと思います。
2 暗記は復習のタイミングが命
英単語に限らず、人間は復習しないと忘れてしまいます。
下の曲線は、有名なドイツの心理学者エビングハウスの忘却曲線です。
出典:https://goo.gl/LdpjEC
この曲線を見て分かる通りに、人間は1日経つとなんと半分以上も忘れてしまいます。
1日やっただけでは、普通の人であれば完全暗記は難しいですね。
次にもう1つの下のグラフを見てください。これは、忘却曲線をもとに復習との関係を研究したものです。
出典:https://goo.gl/LdpjEC
このグラフを見てみると、復習を適宜挟むことによって忘れにくくなっていることがわかります。
時間を空けて復習することで短期記憶を長期記憶に持っていくことができるわけです。
なので、暗記系科目において、復習のタイミングがいかに重要かが分かっていただけたと思います。
2 英単語はイメージで覚えるべし
英語という言語を学ぶにおいて、頭でイメージすると言うことはとても大事なことです。
例えば、リスニングは、リーディングと違って戻ることができないので、頭の中で情景を思い浮かべながら聞いていかなければなりません。このイメージをすると言うことは、リスニングをする際に非常に重要です。
英単語を学習する段階から単語を発音しながら、頭で意味を思い浮かべるということをやっていってほしいと思います。
これを習慣化するとリスニングもスムーズに取り組むことができます。
3 コアミーニングで覚えるべし
コアミーニングとは何ぞやと思っている人も多いのではないでしょうか。
今からお伝えするコアミーニングは少し上級者向けとなっているので、読み飛ばしていただいても大丈夫です。
英単語は、難しい単語であれば意味が限られており、よく使い、みなさんもよく目にする基本日常単語の方が、広い意味を持ち、扱いが難しいです。
例えば誰でも知っている超基本単語の
run
runは走ると覚えているそこのあなた
runには他の意味もありますよね。
「知ってるわ、経営するでしょ!」と思ったそこのあなたも。
基本英単語のコアミーニングを意識して勉強してほしいです。
run のコアミーニングは「スゥーと行く」です!英英辞典で調べるとコアとなる意味は「go quickly , go smoothly」となっています。
この英単語のコアミーニングを抑えることで、英語を読む時により英語を母語とする人たちと近い感覚で英語を読むことができるようになります。
コアミーニングは、電子辞書で検索すると調べることができます。
また、英英辞典で調べるとよりネイティブに近い感覚のコアミーニングを知ることができるので、単語帳一冊終わってしまった人などは、ぜひ英英辞典を積極的に使ってほしいと思います。
4 接頭語・接尾語に注目しよう!
最後に、英単語を覚える手助けをしてくれる接頭語、接尾語について紹介します。
例えば
attract (注意を引く)
この単語は at = ad(接頭語) = to 〜へ(方向)、tract = pull (引く)
分けるとこのようになっており、「〜の方向へ引っ張ってくる」 = 「注意を引く」「興味を引く」という意味になるわけです。
他にも re、in、dis、de、sub、ad、ex、en、preなど多くの接頭語が存在します。
単語を学習しているとだんだんと法則性が見えてくると思うので、長文を読む際に見たこともない難しい単語が出てきた際に、ある程度の意味の予測ができます。
明確な意味までとはいかなくとも、プラスの言葉かマイナスの言葉かなどの判断にも役立ちます。
今回は英単語の効率的な学習について書いてみました。
大事なのは復習のタイミングです!英単語の暗記頑張っていきましょう!
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その分、効率よく勉強を進めていく事ができます!
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