国際系大学の意外な落とし穴?後悔しない大学選びをしよう!
みなさん、こんにちは!武田塾川崎校です!
4月からは学年が変わり、いよいよ新年度が始まっていきますね!
高3生のみなさんは、本腰を入れて受験勉強を始める人も多いのではないでしょうか?
受験勉強を始めるにあたってやはり早めに決めておきたいのが志望校です!
志望校は早く決めておけばおくほど良いです。なぜかというと、最初に目標を定めてしまうことで、そこから逆算して勉強を進めていくことができるからです。
しかし、受験生の中には受験勉強を始めたのは良いものの、具体的な志望校がなかなか決まらないという人もいると思います。
そこで、今回は、近年人気が高まってきている国際系大学の紹介とその意外な落とし穴について国際教養学部に通う筆者が書いていこうと思います。
「国際系大学に興味あるけど具体的にどんな感じかわからない」
「国際系の大学ってどこが良いの?どんな大学?何を学ぶの?」
などと思っている人は是非読んでいってください。
1 なぜ国際系大学に人気があるのか
今の時代、何かと「グローバル化」や「世界基準の〜」、「イターナショナル」などの言葉が飛び交っています。
大学のパンフレットなどを見てみても「国際・グローバル」という言葉がたくさん出ており、ここからも国際系大学、学部が今のトレンドにもなっているのが分かります。
また、
「TEAPとかも入試で使えるの?」
「英語できた方が何かと有利?」
「なんかTOEICとか英検を受けたといた方が入試、就職に有利?」
などということを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
このように、「英語を学ぶ、英語で学ぶ」ということが今の世の中のトレンドであり、またそれに憧れを持つ人も増えてきています。
この世の中の流れ的になんとなく「国際系かな〜、なんかかっこいいし」と思っている受験生も多いのではないでしょうか。
しかし、”なんとなく”で大学、学部を決めてしまうのはかなり危険です。
入学してから後悔するなんてことにもなりかねません。
そこで、みなさんが後悔しないためにも国際系大学を視野に入れている人に必ず知っておいてほしいことをまとめました。
2 国際系の大学か?その他の学部か?国際系大学の意外な落とし穴とは?
結論から言うと、
何も考えず安易に国際系学部を選択してしまうと自分がやりたい専門的なことを勉強できない可能性があります。
ここが国際系大学の落とし穴でもあります。
国際系の大学、学部は他の大学、学部に比べると、少し特殊で国際系の大学、学部に通っている人に「大学で何を学んでいるか?」と尋ねれば、法学部や経済学部、工学部、医学部などと違い、共通した答えは返ってこないでしょう。
筆者は、国際教養学部に通っていますが、同じ国際教養学部の中に、国際法を勉強している人もいれば、心理学や社会福祉論、ジェンダー論について勉強している人もいて、研究対象は様々です。
国際系の大学、学部でなくても"国際的なこと" を学べる大学、学部はいくらでもあります。
ではその”国際的なこと”っ具体的に何なのか、国際系大学は何を学ぶのかを説明していきたいと思います。
国際系に興味のある人は
「将来、国際協力の現場で途上国支援をしたい!」
「アフリカにおいて医療の分野で活躍したい!」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
では、国際協力を例に考えてみても、経済の分野で活躍したい(経済学部)のか、教育開発の分野(教育学部)なのか、それとも医療の分野(医学部)なのか、などさまざまな形で国際協力は可能なのです。
しかし、この記事を見ている人の中にはまだ、自分がやりたいことが何なのかが明確に決まっていない人も多いと思います。
そんな人たちのために、大学に入ってから自分の専門を決めることができる国際系大学もいくつかあり、ここが国際系大学のメリットでもあります。
3 国際系大学、学部の解説
国際系の大学のメリット・デメリット
・英語で行われる授業が多い
・留学制度、英語を学ぶ環境が整えられている
・幅広いことを学ぶことができる
国際系の学部の大きな1つの特徴としては、1つの学問分野に縛られることなく、幅広い学問分野を分野横断的に学ぶことができ、法学、国際関係学、国際協力論、ジェンダー論、社会学、比較教育学...など多くの学問分野を学ぶことができます。
ちなみに筆者は国際教養学部に通っていますが、国際協力論と比較教育学を掛け合わせてアフリカにおける教育開発の研究を行なっています。
しかし、分野横断的に幅広く学べることの裏を返せば中途半端にいろんな学問に手をつけただけとみられることもあるので、しっかりと何かと何かの学問分野を組み合わせたりして、自分の研究テーマを見つけることが大切です。
その他の学部のメリット・デメリット
・国際系に比べ専門的に学ぶことができる。
・専門な分野のインターン制度や研修制度が充実している。
その他の学部の最大のメリットとしては、専門的に学べることにあります。その分野に関する専門の先生が多くいるのでより深く学問分野を学ぶことができます。
何か1つのことを極めると就職においても有利に働く場面が多くあると思います。
しかし、国際系大学とは逆に、一度入ってしまうとある程度学べることが限られてしまいます。
4 自分は国際系なのか、その他の学部なのか、後悔のない志望校選びを!
まずは、自分が将来何になりたいのか、どの分野で活躍したいのかというところを1つ1つ丁寧に整理してみてください。
その上で、オープンキャンパスや大学のパンフレットを取り寄せて改めて考えてみてください。
おすすめは、実際にオープンキャンパスに足を運んで、大学生の人たちににどのような勉強をしているのか、将来はどういう進路に進むのかなどを直接聞くことです。
パンフレットやホームページだけではなかなかその大学の雰囲気は掴むことは難しいです。
今回は国際系大学を選ぶ際の注意点や他の学部との違いについて書いてみました。
是非大学選びの際に参考にしてほしいと思います!
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