こんにちは、武田塾川西能勢口校です。
突然ですが、皆さんは満足のいく睡眠をとれていますか？
眠気で課題が進まない、授業中にウトウトしてしまい重要な箇所を聞き逃してしまったなど、睡眠で悩んでいる学生は多いのではないのでしょうか。
今回はそんな勉強と密接に関係している睡眠についてお話していきたいと思います。
目次
勉強と睡眠の関係性
皆さんは睡眠時間を削って勉強時間を増やそうとしていませんか。それは逆効果です。
勉強というものは量より質なので、適切な睡眠時間をとり質の高い勉強をするのが効率的です。
では、どうして適切な睡眠時間をとれば勉強の質が上がるのでしょうか。
それは、睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠があり、レム睡眠では記憶の整理や定着、ノンレム睡眠では疲労回復が行われているからです。
適切な睡眠時間について
適切な睡眠時間には個人差があります。3時間で十分な人もいれば、9時間必要な人もいます。
厚生労働省の発表では、日本の成人の標準的な睡眠時間は６～８時間となっています。
この範囲内で自分に合った睡眠時間を探すのもいいかもしれません。
そして、朝の目覚めが悪い人はレム睡眠とノンレム睡眠を考慮してみてはいかがでしょうか。
一般的に浅い眠りのレム睡眠に起きるとすっきり目覚めることができると言われています。
眠りにつくとまずノンレム睡眠に入りその後レム睡眠に入り、これは９０分周期で一晩に４～５回繰り返します。
つまり、6時間または7時間半の睡眠が良いのではないかと思います。
ですが、周期は個人差があるようなので一概には言えません。
睡眠の質を上げるには
睡眠の質を上げるには次のことをしてみましょう。
- 昼寝は30分以上しない。
- 適度な運動をする。
- 就寝3時間前には夕食を済ませる。
- カフェインは午後には控えましょう。
- 寝る前はテレビ、パソコン、スマホを触らない。（寝る直前は暗記の勉強がおすすめです。）
- ベッドでは眠ること以外をしない。
- 朝起きたら日光を浴びる。（低血圧の人はとりあえず上半身だけ起こしてみましょう。）
いかがだったでしょうか？
適切な睡眠時間、睡眠の質の上げ方を紹介しましたが一番大切なのは自分に合っているかどうかです。
皆さんが自分に合った睡眠を見つけ日々の勉強が少しでも理想に近づくことを願っています。
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