指示・指導・管理

川越校・

ここまでこのブログを読んでくれている人には、『能動的学習』の大切さは伝わっていることだと思う。

しかし、能動的学習(=自己学習)の一番の欠点は『続けるのが難しい』ことであり、辛い受験勉強を誰にも頼らず一人で続けるのは、そんなに簡単なことではない。

少なくとも高校時代の僕には不可能に近いことのように思う。

 

では、なぜ『能動的学習』は継続が難しいのだろうか?

『やる気の問題』なのだろうか?

本当に『やる気がないからやらない』のだろうか?

本当に『受験をする気』はあるのに『勉強のやる気』はないのだろうか?

 

僕は『勉強のやり方が分からない』からやらないのではないかと思っている。

また、『今やるべき勉強が分からない』からやらないのではないかとも思っている。

「大学に行きたい」という気持ちや『受験をする気』がある時点で『勉強のやる気』はあるのではないかと思っている。

 

『何を』やったらいいか分からない。

『どう』やったらいいか分からない。

こんな状況で勉強を始め、合格まで続けることができるのだろうか?

 

では、今やるべき勉強を明確に『指示』されたらどうだろう?

個々の学力や志望進路に合わせて、今やるべき勉強を明確に指示されたら勉強がやりやすくなるのではないだろうか?

 

また、勉強を続けていけば、当然『分からない』問題にぶつかることになるだろう。

新しい問題集を買ってきて、1ページ目から分からない問題だらけだったら、その問題集をやり続けることができるだろうか?

では、その分からない問題をちゃんと『指導』されたらどうだろう?

続けやすくなるのではないだろうか?

 

当たり前だが、大学受験を目指している人が『九九』や『漢字ドリル』などを解いても勉強したことにはならない。

受験勉強は『さっきまで出来なかった問題を出来るようにする』ことであり、『出来なかった問題が出来るようになった』から合格に近づけるのだ。

 

受験勉強は『時間との戦い』である。

入試までの限られた時間で、合格に必要な学力(点数)に到達した人だけが合格であり、到達できなかった人は不合格である。

仮に、いっさい勉強をしなかったとしても『入試』は近づいてくるのである。

 

入試が近づけば近づくほど、「今のペースで間に合うのか」と不安を覚える時もあるだろう。

模試の結果を見て絶望感を覚える瞬間があるかもしれない。

そんな時、勉強のペースを『管理』されていたらどうだろうか?

各教科の進捗や日々の学習ペースをちゃんと管理されていたら、受験に対する不安が和らぐのではないだろうか?

 

今やるべき勉強を具体的に『指示』され、さっきまで出来なかった問題を『指導』されることにより出来るようになる。

合格のペースに乗っかっているのかを日々『管理』されるような環境であれば、受験勉強も自信を持って続けられるのではないだろうか?