みなさんこんにちは★武田塾河内松原校です!
2月に入りました!受験シーズン真っただ中ですが・・
今日は過去の2月に何が起こったか・・に少し触れてみたいと思います!
慶長二年(1597)の2月・・。
直江兼続が閻魔大王に渡す手紙を書いた
という記載を見かけました。
愛の文字がとても印象に残る人物なだけにどんな出来事だったのかとても気になりますね・・!
どうやら、兼続の家臣と小競り合いになった領民が切り殺されてしまい、その者の家族たちが
あまりにも理不尽だ、殺されるようなことはしていない生き返らせてくれ。と兼続の元に直談判へ。
家臣に非があることがわかったものの、もちろん死者を生き返らせることなどできないので
今でいう慰謝料を提示し弔うように伝えて帰ってもらったとのこと。
しかし、どうしても納得できない遺族がまた後日やってきて死人を返せとしつこいので
兼続は筆をとり『先日死んだ者の家族を遣いに出すので返してやってほしい』という内容の手紙を
閻魔大王宛に書き、その遺族の首を切り死体に持たせたというもの。
それ以来、政治に対する不満がなくなったといいます。
この一つの出来事をとっても、直江兼続という人物像がいろいろ見えてきますね。
冒頭に触れました愛の文字は今でいうものとは違い、
一般的に言われているのは、愛染明王・愛宕信仰・仁愛(愛民)の「愛」からとられたのではないか
という説です。
このように日本史や世界史には興味深いエピソードが残されています。苦手な時代にも掘り下げていくと
どんなことが眠っているかは未知数です( *´艸`) 興味を持つ、強味にするきっかけにいろいろ調べてみるのも
面白いですよ☺
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