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受験生必見!模試を受ける際・受けた後の注意点とは?

こんにちは!武田塾河内松原校です!

今回はほとんどの受験生が受けるであろう模擬試験についての記事となっております。

10月に入り、いよいよ本番が近づいてくる中、模試がたくさん行われます。

模試も参考書や問題集などと同様、使い方によって成績の伸びに影響するため、模試を受ける上での注意点を押さえておきましょう!

 

 

模試の種類

まず始めに、模試には大きく分けて3種類あります。

それぞれについて簡単にまとめていきます。

 

マーク型模試

1つ目はマーク型模試です。

業者によって呼び方が変わりますが、いわゆる共通テスト対策のマーク式の模試となっています。

この模試は、共通テストに似せて作っており、問題構成も難易度もほとんど一緒(業者によって多少のばらつきが見られることもある)なので、共通テストを受験する人は積極的に受験するようにしましょう!

また、私大の選択式の問題にも対応しているので、私大志望の人も受けてみましょう!

 

記述型模試

2つ目は記述型模試です。

これは、私大入試、国公立の2次試験に対応した記述型の模試となっております。

入試問題の中で差がつくと呼ばれる問題が出題されやすいのも特徴の1つですね。

また記述型ということもあり、1教科あたりの試験時間も、マーク型模試に比べて長くなることが多いです。

以上、2つの試験は高校によっては高校単位で申し込むこともあり、かなり多くの受験生が受けるため、偏差値なども非常に正確に出ます。

 

大学別模試

3つ目は大学別模試です。

これは、難関国公立、難関私立を志望する受験生に向けて、志望する大学別に実施される模試となります。

試験時間、難易度、問題構成、頻出分野などはそれぞれの大学に対応しており、更にはその大学を志望するほとんどの人が受ける試験となっています。

もし自分の志望校の大学別模試が実施される場合は、受験することを強くお勧めします!

会場試験

 

 

模試当日の注意点

次に、実際に模試を受験する当日の注意点についてです。

模試は様々な点において入試を意識して受けることが重要です。

その上で、当日の注意点についてまとめていきます。

 

1点でも多く取る

模試では偏差値や合格可能性の判定が出るため、1点でも多くとりたいというのが受験生の本音だと思います。

1点でも多くとることは入試本番でもかなり重要ですので、模試はその練習になります。

理由は簡単で、同じ大学を受験する生徒の学力、もっと言えばギリギリで受かる人と受からない人の学力はほとんど変わらないからです。

1点差で合格不合格がわかれる世界です。

完答できない記述問題の部分点を取りに行ったり、分かる問題は絶対に全部正解するなど、模試においても1点でも多く取る練習をしましょう。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」 | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

時間配分を意識する

普段の勉強と違って、模試には厳密な時間制限があります。

まず試験が開始したら、問題構成や難易度などを見て、ある程度の時間配分を考えましょう。

何も考えずに最初から解いていき、難しい問題に時間がかかり、解ける問題を全く見ずに、途中で試験終了…なんてことにならないように注意してください!

本番の入試でそのようなことになれば、合格はかなり難しくなってしまいます。

また絶対にできない問題は割り切って全く解かずに、できそうな問題から順に解いていくというのもいいですね。

 

見直しをする

普段の学習であれば、問題を解いて丸付けというのが一般的な流れですが、模試では時間が決まっているため、解き終わると時間が余ることがあります。

余った時間に、分からない問題の部分点を取りに行ったり、もう一度考え直してみるのもありですが、見直しも点数を上げるうえでは重要となります。

具体的には、理系教科であれば計算ミスがないか、英語であればスペルミス等がないか、マーク型試験であればマークミスがないか等くを含めたケアレスミスがないかを中心に見直しましょう。

入試当日には、余った時間をわからない問題に回すか、それとも見直しをするかという選択に迷うことが多いです。

その選択が合否に関わることさえあります。
このような時に、どちらにどのくらい時間を割くか思い切って決断できる練習にもなりますね。

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解答を控えておく

自分の解答が分かるように問題用紙に控えておきましょう。

これは、模試の後に自己採点を行うためです。

自己採点についてもう少し下に詳しく書いているので、そちらを参考にしてください。

解答用紙イラスト/無料イラストなら「イラストAC」

 

 

模試を受けた直後の注意点

そして、模試を受け終わった直後の注意点です。

模試は差のつく問題が出題されやすいので、受けっぱなしはかなりもったいないです!

受けた直後の模試の活用法についてまとめていきます。

 

自己採点をする

まずは、受けた試験の自己採点を行いましょう。

ほとんどの模試ではその日のうちに、受けた模試の模範解答が配られます。

論述問題など、場合によっては採点しにくい問題もありますが、出来る範囲で自己採点するようにしましょう。

模試は受けてから返ってくるまで一定の期間かかるので、先に自己採点をして自分がどのくらいできたかを確認しておくことが重要です。

また、国公立志願者であれば特に、共通テストの結果をもとに受験校を決めていくことになります。

その際には正確な自己採点が求められるので、その練習にしましょう!

 

弱点を見つける

次に、自己採点の結果から思うように得点できなかった教科、分野を見つけていきましょう。

模試は基本的にその模試を受ける受験生が勘違いに陥りやすかったり、苦手になりやすかったり、学力を上げるうえで重要な含まれていることが多いです。

そのため、教科や分野によって極端な難易度の偏りも少なく(ただし、例えば大学別模試で教科によって極端に難易度の差がある大学の模試などは除く)、自分があまり得点できなかった教科、分野はかなりはっきり出ると言えます。

なので、その結果から自分がこれから力を入れていくべき教科、分野を発見していきましょう。

テストを見て落ち込む生徒のイラスト(男子学生) | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

解きなおしをする

自己採点、弱点の発見が終われば、間違えた問題の解きなおしを行いましょう。

先ほどから何度も述べている通り、模試の問題は受験において差のつく問題が出題されることが多いです。

なので、間違えた問題は解答解説を参考にしつつ、次同じような問題が出た時には自力で解けるようにしていきましょう。

また、模試にもよりますが、自分の間違えた問題の解答解説があまり丁寧に書かれていないこともあります。

その時は分からないまま見過ごすのではなく、自分が普段使っている問題集や参考書を活用して、完全に理解するようにしましょう。

テスト・受験のイラスト「試験中の男子学生」

 

成績が返ってきたら・・・

結果に一喜一憂しすぎない

模試では、自分の志望校をいくつか記入するタイミングがあり、その大学の合格可能性を表した判定が出ます。

よくその結果に一喜一憂するなと言われて、全く結果に左右されない人もいますが、大半の人はやはりA判定が出ていれば嬉しいし、E判定ならば気分が下がってしまうというのが本音だと思います。

しかし、ここで次のように地に足をつけて、冷静に考えてみることも重要です。

今、自分が見ている合格可能性は何週間も前に模試を受けた時点での自分の学力の範囲においての話です。

いくらA判定でもその模試の後から油断してダラダラと勉強していては、近づいていた合格から遠ざかっていく一方です。

 

逆に、模試の出来があまり良くなく、結果もE判定だとしても、弱点を見つけて模試を受けた次の日から必死に勉強して行けば志望校の合格にどんどん近づいていくことができます。

なので、「A判定やからもう受かる」であったり、逆に「E判定だからもう無理かも」といったような考えに陥らないようにしましょう。

 

データを分析する

模試の成績表には合格可能性だけではなく、例えば大問ごとなどの平均点が記載されています。

自分の得点と照らし合わせることで、相対的な評価ができます。

また、模試によっては自分と同じレベル層の受験生の大問ごとの平均点が記載されていることもあります。

その平均点と照らし合わせると、より細かくはっきりと自分の苦手な教科、分野を発見することができます。

その他にもA判定まで〇点、B判定まで〇点といった目安があるものもあります。

志望校の判定があまり良くなかった人は、合格まではこの模試ではあと何点ぐらい必要で、どの問題で取るべきだったかなどを考えることで、今後の勉強の指針にもなります。

 

最後に

今回は模試を受けるうえでの注意点についてまとめました。

10・11月は模試を受けることも多くなっていくことだろうと思いますので、ぜひ参考にしてみてください!

 

 

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