こんにちは!
武田塾河内松原校です。
本日は、塾・予備校を探している受験生に向け、選ぶ際のポイントについてお話したいと思います。
河内松原駅周辺だけでもたくさんの塾・予備校がありますからね、受験相談時にも「選び方がよくわからない」とご相談頂くことはよくあります。
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・目次 ■塾を探す前に!確認しておきましょう。
■自分に合った塾選び
■まとめ
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塾を探す前に!確認しておきましょう。
①そもそもなぜ塾に通うの?
受験生の皆さん、改めて考えてみてください。
なぜ塾・予備校に通うのでしょうか?
友達が行っているからでしょうか?
ちがいますよね。
志望校に合格するためですよね。
「そんなの当たり前じゃないか」
と思われるかもしれませんが、言葉の意味をよく考えてみてほしいと思います。
志望校に合格するために塾へ通う≠塾へ通えば志望校に合格する
この考えは非常に重要です。
どういうことかと言うと、
塾や予備校に通えば志望校に合格できると思っている受験生が多く、確かに合格率は上がりますが、決して100%ではありません。
塾へ通えば志望校に合格すると考えている受験生は「塾に通っているからなんとかなるだろう」と考えてしまう傾向があり、どうしても甘さが生じてしまうのです。
塾・予備校の役割はあくまで「合格の補助」と考えてみてください。
もちろん私達側、塾側としては「合格させる」ために必要なことは徹底的に行っていきます。
対して、それの受け手である受験生は「合格させてもらう」ためではなく、「合格する」ための通塾と考えるべきだと思います。
そうすれば、この意識の違いだけで毎日の勉強の量、質は大きく変わってきます。
なので皆さん、通塾が目的化することなく、塾を上手く利用して合格を掴み取ってほしいと思います!
②塾選びは最短で!
将来に関わる重要なことですから、
塾や予備校を選ぶ際は慎重になり、どうしても時間がかかってしまいますよね。
しかし、早く正しく選べるに越したことはありません。
「とりあえず複数の塾の資料を見てから決めよう」
と考えている方は非常に多いですが、この時期の受験生が取るべき行動ではないと思います。
まだ始めていない受験生は1日でも早く始める必要があり、塾や予備校で頑張ろうと考えているなら、1日でも早く入塾するべきです。
しかし実際のところ、
資料請求をしてから入塾するまでには約1ヶ月かかるケースが多いです。
この1ヶ月で何ができるのでしょうか?
共通テストまで残り245日(5/14時点)、約5880時間あります。
そのうちの約720時間を塾探しの時間にあてるのは、余りにももったいないと思いませんか?
武田塾で言うと、
1ヵ月で英語の基礎となる単語、文法を全て覚え、次の演習に入ります。
ではより具体的に見ていきます。
例えば1日に英語の勉強を3時間するとしましょう。
1週間で400単語、文法は受験で必要な知識の3分の1を完璧に仕上げます。
これを4週間行うと、単語は1200個、文法は3週間で1周、残りの1週間で全体の復習ができます。
塾選びをしている間に、
他の受験生は着々と知識を積み上げているのです。
他のライバルたちに勝つためにも、
塾選びに時間をかけている余裕はないのです。
だからと言って何も考えず、適当に決めるのは絶対にいけません。
そこで、自分に合った塾を最短で選ぶための話に入っていきます!
選択方法
ポイント① 最短で最適な塾を選ぶには
・自習室の利用時間
・立地面
・塾内の環境
・料金
など、複数の塾を比較検討する上で、様々な要因が絡み合い、悩まれると思いますが、これだけは譲れないという絶対的な「軸」を持ってください。
そして、その軸は受験生全員に等しく「自分に合っている=志望校合格に一番近づける」ものであるべきなのです。
「評判がいい」
「料金が安い」
「友達が通っている」
「近い」
「有名だ」
「合格実績がある」
毎年多くの受験生が上で挙げた理由から塾を決め、不本意な結果に終わっているのが現状です。
例えば合格実績について、仮にあなたの現在の偏差値が40で、同志社大学を目指しているとしましょう。
そこであなたは何を基準に塾を選びますか?
多くの受験生は「関関同立○○名合格!」という実績に惹かれ、安易に入塾を決めてしまいます。
しかし、大事なのはその中身です。
元々偏差値50~60の生徒が関関同立に100名合格、
元々偏差値40~45の生徒が関関同立に50名合格、
あなたが選ぶべき塾はどちらでしょうか?
「自分に合っている=合格に一番近づける」
という観点から選んでほしいと思います。
また、立地面を重視する人も多いかと思います。
「通塾時間がもったいない」と考え、なるべく近い塾を選ぶのでしょう。
時間を効率良く使うことを目的としたこの考えには、私も概ね賛成です。
しかし、もう一度よく考えてみたいと思います。
時間を気にするということは、受験までの時間が足りないと考えているのだろうと思います。
そうした人は、自習室の住人(塾が開いている限り塾にいる)になるケースが多いです。
電車の時間も単語帳を開けたり、今日の内容を復習したりと、1分1分を大事に使います。
素晴らしいことです。
そうして一日中勉強し、
恐らく脳も体も非常に疲れている状態で帰宅し、
更に勉強、、、、できますか?
出来たとしても、疲労や眠気で集中できる状態ではないと思います。
そのため、効率性を重視する人ほど、
ながら勉強(食事しながら勉強)を除き、
家ではほとんど勉強しないケースが多いです。
そこで立地面、通塾時間の話に戻ります。
通塾時間が30分の場合と10分の場合、
1日20分の差が生まれます。
1日20分
週2時間20分
月9時間20分
年121時間
これだけの差が生まれるのです。
更に、非常に限られた時間内での勉強のため、集中力も増します。
以上の理由から、
余りにも遠いのは睡眠時間が削られる恐れがあるため避けた方がいいですが、
通塾時間が長い=勉強時間が増えると考えることもでき、
立地面はさほど重要な問題ではなくなってくるのではないでしょうか。
続いて、自分に合っている塾を選ぶ際の
重要な考え方の話に入っていきたいと思います!
ポイント② 最短で最適な塾を選ぶための事前準備
最短で最適な塾を選ぶための事前準備、、、
ずばり「現状を知る」ことです。
志望校に合格するには、当たり前のことですが目標と現状の差を埋めなければいけません。
その差を埋めるには、
まず差そのものを知る必要があり、
差を知るには目標と現状を把握しなければいけません。
では、現状を把握するとはどういうことでしょうか。
多くの受験生は「偏差値」と答えるだろうと思います。
間違ってはいません。
しかし、単に表面上の数字だけを見ても何の役にも立たず、大事なのはその中身です。
イメージしにくいですよね。
架空の生徒を用い、具体的に見ていきましょう。
偏差値50の高校に通うAさんは、現在の偏差値が55(5月河合マーク模試)で志望校は同志社大学商学部です。
片や同じ高校に通うBさんは、現在の偏差値が45で志望校は同じく同志社大学商学部です。
一見、合格に近そうなのはAさんですよね。
しかし、大事なのは中身です。
もう少し掘り下げましょう。
Aさんが本格的に勉強を始めたのは4ヶ月前で、今は偏差値50レベルの勉強まで終わっています。
Bさんは2ヶ月前から、偏差値45レベルの勉強まで終わっています。
この場合、Aさんの勉強方法には何かしらの問題があるはずです。
これが中身を見るということです。
つまり、自分が今まで学習した範囲が出来ていたかどうかを見るべきなのです。
では出来ていなかった場合、その原因は何なのかを知る。
その出来ていなかった原因となった原因は何なのか、とことんまで追及する。
これが現状分析です。
復習不足が原因なら、なぜ復習できていなかったのか。
①復習する重要性を知らず、そもそも全くしていなかった。
②やり方がよくわからず、何となくしていた。
③毎日の復習は完璧。でもそれ以降の復習ができていなかった。
という風に、一口に「復習不足」と言っても、その背景は様々なのです。
では③の場合、毎日の勉強の密度は濃いですが、計画性がないと考えられ、必要なのはスケジュール管理までしてくれる塾ということになります。
上の例のように、塾を探し始める時は現状分析から行ってください。
そうすれば、自分に欠けていているものがわかり、どの塾が自分に合っているかどうかの判断もすぐにつきます。
ただ、一つ注意してほしいのですが、
現状分析には客観的な意見も重要です。
学校の先生に聞くのも一つの手段でしょう。
しかし、先生方は何十人もの生徒を同時に見なければいけないため、どうしても個別の対応が難しくなってしまうことが多いです。
もし現状分析を正しく行いたいのであれば、
武田塾河内松原校では無料受験相談を実施しておりますので、校舎までお電話ください。
徹底的に分析していきましょう!
まとめ
・通塾は合格への手段。安心感を得るための通塾には要注意!
・塾選びに何週間もかけるのは非効率!
・現状分析を行えば塾選びで悩むことはない!
今回は以上となります。