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【高3生、浪人生向け】武田塾式!過去問の使い方

こんにちは!

武田塾河内松原校です。

回は、受験生の方必見!

武田塾式!過去問の意義とは…?について、お話ししていこうと思っています!

 

 過去問を信じすぎない!

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さて、タイトルにもあるように、恐らくほとんどの受験生は過去問を解いていき、「8割とれたからもう安心だ」「6割しかとれなかった…」など、様々な想いに駆られていると思いますが……

 

結論から言うと、過去問を信じすぎないことが大切です!!

 

_(読者の声)あれれ、、、

学校の先生や塾の先生からは、過去問が一番大事だからしっかりやれ!

と言われましたよ……

 

…内心そのように感じている方のためにも、どういうことか説明しましょう。

 

過去問は、あくまでもその大学で過去に出題された問題であり、過去問でいくら高い点数を取ったところで、その大学に絶対に合格できるという保証はありません!

 

_(読者の声)でも、合格した先輩方の合格体験談等を見てみると、合格した秘訣に「過去問演習をしっかり行った!」と書いてありましたよ。

 

確かに、その先輩の意見は正しいですね。

私たちも過去問の存在をないがしろにしているわけではありません。

 

しかしながら、果たしてその先輩はただ過去問に取り組んで、正解か不正解かを丸付けし、点数化しただけで、志望校に合格したのでしょうか…?

 

きっとそうではありませんよね?

 

私たちが生徒たちを指導していく中で、志望校に見事合格している方たちには、過去問演習に関して、ある共通の認識があるように思えます。

 

以降では、上記の志望校に合格する人に共通の過去問の捉え方について解説していこうと思います。

 

合格者の共通認識!過去問の捉え方!

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志望校に合格する人の過去問の捉え方とは一体何でしょう....?

 

それは、「志望校受験に際しての傾向と対策を打つ場所である」です。

 

自分の志望校の過去問は、確かに一度出題された問題ではありますが、その問題と同じ問題が、もう一度自分の受験年度に出題されるという確証はどこにもありません。

 

だから、過去問で合格最低点を超えたからといって決して安心はできませんし、合格点に満たなかったからといっても、その志望校に合格できないわけではありません。

 

そして、出題範囲はいったいどの分野が多いのか?ということに着目すれば、本格的に過去問を解く必要もありません。

 

いちいち各教科で一年分ずつ解かなくても、例えば、数学だけに特化して、「自分の志望校にはベクトルと微積は良く出題されるが、数列や複素数平面はあまりでないなぁ」と感じれば、自分が普段使っている参考書に戻って対策を講じれば良いだけの話ですよね。

 

これは、各教科、あらゆる範囲で共通していることです。

 

例えば、「うちの志望校は英語は自由英作文や会話文が良く出題されるので、それにまつわる参考書を用意しよう」や、「うちの志望校の化学は論述問題が良く出題されるので、普段から現象の理由を説明できるように考えておこう」など。

 

また、時間配分はいったいどのような感じか?ということに着目すれば、各大問ごとに細かく時間を区切って測るべきだということも考えられますよね。

 

このように、志望校に合格する人の共通点として過去問を解く中で、本番をしっかり見据え、かつ、自分がそれに順応できるように工夫していることが分かりますね。

 

皆さんも、これから過去問を解き進める際に、ただひたすら過去問演習を繰り返すのではなく、本番をしっかり想定して、実りある勉強になるように心がけてみてくださいね。

 

今日のまとめ

 

過去問は、あくまでも過去問!合格に必要だけど十分じゃない!

 

過去問演習はこなすものではなく、傾向と対策を考えながら実施するもの!

 

過去問で傾向と対策を練ったら、参考書で即復習!(これが一番大事!)

 

 

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