ブログ

大学受験は暗記勝負!暗記を制する者が受験を制す

受験生の皆さん、こんにちは!
武田塾河内松原校です。

 

本日は、 【大学受験について】 脳と暗記の観点からお話ししたいと思います!
というのも、大学受験の勉強はほとんどが暗記だからです。

 

anki2

 

大学受験は暗記勝負?

よく暗記科目として、理科や社会が挙げられますが、実は英語や数学、国語も暗記がほとんどなのです!

英語は、単語、熟語、文法を暗記し、構文のパターン出題パターンを覚えることで長文が解けるようになります。

数学は、公式を覚え、問題のパターンを覚えることで多くの問題が解けるようになります。

国語は、古文なら単語や文法、現代文なら問題の解き方、考え方を覚えることで点数があがります。。

このように、大学受験の勉強はほとんどが暗記なので、暗記を制することができれば大学受験では成功できます!

 

効率的な暗記方法

それは、復習の回数を増やすことです。

よく、「僕は暗記が苦手でなかなか覚えられません」

と嘆いている受験生をみかけますが、よくよく聞いてみると、復習が圧倒的に足りないだけだったりします。

 

人間の脳は不必要な情報はすぐに忘れるようにつくられています。
なぜなら、すべて記憶すると脳のキャパシティをすぐに超えてしまうからです。

そのため、復習を重ねることによって、脳に「この情報は重要な情報である」と認識させることが必要になります。

なかなか覚えられない人は、とにかく復習の回数を増やすということをやってみてください。

もちろん、量だけではなく質、つまり暗記方法も重要な要素のひとつではあります。

かつて、1800年代後半から1900年代前半にかけて活躍した、ヘルマン・エビングハウスというドイツの心理学者がいました。
彼の実験によると、人間は新しく仕入れた情報の約40%を、なんと20分後後には忘れてしまうそうです。
更にそれだけではなく1日後には74%を忘れてしまうのです

つまり、知らない英単語を1日で100個覚えたとしても、翌日には26個しか覚えていられないということになります。

 

勉強のほとんどは暗記

上の曲線を見てもらえればわかると思いますが、人間はやはり不必要な情報は急激に忘れてしまうのです。


放っておけば翌日にはほとんど忘れてしまう
わけですから、その日のうちに復習をして思い出すことが必要不可欠です。しかしその翌日には忘れます。だからまた復習をして思い出します。

これを繰り返していくうちに、曲線の傾きはどんどん緩やかになっていきやがて長期記憶に変わります

これで初めて、暗記が完了したといえます。

受験勉強をする際にはこの曲線を思い出し、平らな曲線になるまで何度も復習することを忘れないでください!

 

ちなみに、私が受験生の時に毎日行っていたオススメの暗記方法として、「就寝前暗記と起床後暗記」というものがあります。

私が勝手にそう名づけているだけですが(笑)

まず、布団に入って目を瞑り、眠りにつく前に「今日勉強した範囲の中で特に覚えにくかった部分」を思い浮かべます。

しっかり勉強したのであれば、時間はかかっても思い出せるでしょう。

思い出せない場合は鞄から参考書を取り出して確認してください。

これでなんの気兼ねも無く気持ちよく眠れますね。

続いて朝目を覚ましたら、いきなり布団から出るのではなく、「昨日の夜に中々出てこなかった部分」を思い浮かべてください。

恐らく昨日の夜よりもスムーズに出てくるでしょう。

就寝前と起床後にこれらを行うだけで、暗記度はかなり違ったものになってきます。

後は学校の休み時間、通学時間などといった隙間時間を活用して昨日の復習を行い、更に週末にまとめて復習すれば、使える知識としてしっかり定着するでしょう。

ぜひ実践してみてください!

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる