受験相談の声

【高校1、2年生向け】英単語・古文単語の効率的な覚え方

こんにちは!

武田塾河内松原校です。

 

今回はこれから単語の勉強を始める方や、使っているけどなかなか単語が覚えられなくて悩んでいる方向けに、単語帳の使い方、効率的な覚え方を紹介したいと思います!

「単語」と聞けば真っ先に英単語を思い浮かべる人も多いと思いますが、今から紹介する覚え方はなにも英単語に限った話ではなく、古文単語の暗記の際にも活用できるのでぜひ参考にしてみてください!

 

シス単 5訂番

まず、単語を覚える上で大事なことは何度も反復することです。

というのも、単語帳に載っている単語を全て覚え、入試で使えるようにするには最低でも5~6周程度は必要と言われています。

「一回見ただけで覚えられる!」なんて人は非常に稀でしょう。

それを効率よくこなしていくためには

覚える意味は単語一個につき一つまで

派生語・対義語等はとりあえず無視

という2つのポイントを守ることが重要になってきます。

 

真面目な人ほど単語帳に載っている全ての情報を頭に入れようとしますが、それではかえって効率が悪くなってしまいます。

なかなか単語帳が進まないという人はこのような経験があるのではないでしょうか。

 

ですから、とりあえず単語一つにつき意味を一つ覚えることを目標に進めていき、大体の単語が覚えられてきた段階で、他の意味や派生語・対義語等の関係について学習しましょう。

 

また、単語帳を進める上でちょっとしたコツがあります。

これは最初に述べた「何度も反復する」ということにも通ずることなのですが、例えば一日100単語覚えるとして、その100個の覚え方を紹介します。

① まず100単語を10個ずつにわけます(10グループつくる)

② 1つ目のグループの単語(計10個)を全て完璧になるまで覚えます(もちろん1語1訳でOK)

  1つ目のグループが終われば2つ目のグループ、2つ目が終われば3つ目、4つ目、5つ目と50個完璧にします。

③ 覚えた50個の確認テスト(間違えた単語を覚え直す)

④ 6つ目のグループを完璧にし、7つ目、8つ目、9つ目、10つ目と50個完璧にします。

⑤ ④で覚えた50個の確認テスト

⑥ 100単語の確認テスト(間違えた単語を覚え直し、100点が取れるまでテスト)

 

分かりやすいようにまとめると

単語帳の単語を10単語ずつ区切り、10単語を全て覚えたら次の10単語…という様に進めていく。

50単語覚え終えたら、覚えた50単語を最初から確認。

100単語覚え終えたら、覚えた100単語を最初から確認。

という様に進めていきます。

 

ですので、例えば100単語覚えるとすると、

1~10 → 11~20 → 21~30 → 31~40 → 41~50 → 1~50 → 51~60 → 61~70 →  …… → 91~100 → 51~100 → 1~100

このような流れで学習することになります。

ただし、覚えるというのは5~10秒程度考えて思い出せる程度ではまだ足りません。

単語を見てすぐに意味が出てきて初めてその単語を覚えたといえるのです

実際の入試で「うーん」と考えて単語を思い出しているようでは到底時間が足りなくなりますからね。

 

このように学習することで、より効果的に単語を覚えることが出来ます。

単語帳の使い方で悩んでいる方は一度試してみてはいかがでしょうか!

 

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