こんにちは。大学受験の予備校・個別指導塾の武田塾 勝田台校です。
今回は、経済学部、経営学部、商学部の違いを説明します。
3つの学部に共通して言えることは、経済に関連する幅広い知識を扱うということです。
ミクロ経済学、マクロ経済学、経済史などなど…。
≪経済学部≫
経済学部で学ぶのは、「経済全体の仕組み」
マクロ経済学、ミクロ経済学、マルクス経済学など、経済に関する様々な理論を学びます。
世界経済史、日本経済史など、経済を通じた歴史を学ぶのもこの学部ならではです。
一人の経済学者の文献について1年を通して学ぶこともあり、文学部の授業を受けている感覚になることもあるようです。
大学によって、得意な分野とあまり扱わない分野が分かれるのも経済学部の特徴。
なぜなら、理論一つとっても解釈がかなり分かれており、教授の好みでかなり授業内容が変わってくるから。
一応、世間のくくりでは文系、とされる学部だが、数学を使うことも多いです。
マクロ経済学、ミクロ経済学では数式を使ってモデルを説明することが往々にしてあります。
また、経済学部の選択科目として多い統計学を選択すると、ほとんど数学の授業のようになります。
「もはや文系の授業じゃない」と弱音を吐く人もいるくらい(笑)
「数学が大嫌い」という人は選ばないほうが無難ですね。
≪経営学部≫
経営学部で学ぶのは、「企業経営のやり方」
企業を経営するためのいろいろな知識を身に付けます。
経営学の基礎、経営管理、労務管理、生産管理など、実務的な内容が多いです。
最近ではこれに加えて、情報システムやリスクコントロールの理論を授業として取り入れている大学もあるとか。
また、企業経営のグローバル化を反映してか、ビジネス英語など、仕事で使える語学の授業を取り入れていることもあります。
実際の経営企画会議などを見越して、ディベート形式の授業をするのも最近のトレンド。
企業経営の現場で使える知識を体系的に身につけたいという人におすすめです。
≪商学部≫
商学部で学ぶのは、主に「商業」に関すること。
比較的力を入れている学校が多いのが、「マーケティング」と「会計関連科目」です。
経営学部よりも、より会社の現場に近いところで使われる知識を習得することを目指しています。
そのため、簿記が必修となっている学校が非常に多いです。
日商簿記検定3級が取れれば単位が取れてしまうこともあります。
経済学部に比べて実務的で、金融論、会計学、貿易論、広告論、保険論、組織管理などを学びます。
また、経済学部ほどではありませんが、数学は使います。
原価計算論など、会計関連科目の授業を選択した場合、電卓を使いこなして計算ができるかも単位をとるためには必要になります。
ただ、経済学部のように複雑な数式のモデルを扱うわけではないため、中学の数学ができるレベルであればまず問題はないといえるでしょう。
以上です。
ちゃんと調べてみると、学部によってやることが全然変わることがわかりますね。
なんとなくこの学部、というのではなく、きちんと調べてからの方が受験勉強にもより力が入ると思います。
これを機に自分の興味がある学部学科を調べてみてはどうでしょうか??
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