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本日のテーマ
【GMARCH特集 第2弾】青山学院大学の情報をまとめました!
今回は、青山学院大学の所在地・選抜方法・倍率など、必要最低限の情報をまとめた記事になります。
より詳しく知りたい方は青山学院大学のHPをご覧ください!
目次(クリックした項目に飛べます)
1、概要
学部
・文学部
・教育人間科学部
・経済学部
・法学部
・経営学部
・国際政治経済学部
・総合文化政策学部
・理工学部
・社会情報学部
・地球社会共生学部
・コミュニティ人間科学部
補足
Q:経済学部と経営学部、何が違うの?
A:経済学部は経済理論を学び、経営学部は簿記・経営学などビジネスに関することを学びます。
もう少し具体的に説明すると、経済学はお金の動きを数式で表します。つまり、多少は数学の素養(微分積分ができるくらい)が必要です。経営学はコーポレートガバナンス(企業統治)や経営戦略について学ぶため、数学はそこまで必要ありません。(筆者の主観ですが、英語の資料を読ませる教授がやたらといるので、英語ができると安心です。)
Q:総合文化政策学部って何?
A:一般的な大学の社会学部のような学部です。アートに関する授業も履修できるところが特徴です。
Q:コミュニティ人間科学部って何?
A:同じく、一般的な大学の社会学部のような学部です。こちらは、地域振興に関する授業が履修できるところが特徴です。入試の方式も特殊で、独自問題は論述形式となっています。
キャンパス
青山キャンパス
(出典:http://www.shihei.com/free01/daigaku03.html)
・アクセス
JR山手線/JR埼京線/東急線/京王井の頭線/東京メトロ副都心線他 渋谷駅から徒歩10分
東京メトロ(銀座線・千代田線・半蔵門線)表参道駅から徒歩5分
・このキャンパスを利用する学部
文学部・教育人間科学部・経済学部・法学部・経営学部・国際政治経済学部・総合文化政策学部
相模原キャンパス
・アクセス
JR横浜線 淵野辺駅から徒歩約7分
・このキャンパスを利用する学部
理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部
2、選抜について
2021年度入試日程
学部別:2022年 2/9 ~ 2/19
※最初に入試を行う総合文化政策学部が2/9、最後の経済学部が2/19。その他の学部はその間。
全学部統一:2022年 2/7
選抜方式と倍率
学部別
・倍率(実質倍率) 4.8 ~ 13.3 倍
倍率が高い学部TOP3
1,総合文化政策学部 13.3倍
2,社会情報学部 9.2倍
3,経営学部 8.4倍
2020年度の倍率は2019年度からあまり変動はありませんでした。
その中で…
コミュニティ人間科学部の倍率が約5倍⇒7倍へ急激に上がっていましたが、TOP3に入るほどではありませんでした。
総合文化政策学部は募集人数が他の学部よりも少ないため、倍率が高くなっています。
社会情報学部の倍率が高かったのは、近年の情報系人気の高まりからでしょう。
(学部別方式の補足)
青山学院大学の一般入試には、以下の3つのタイプがあります。
①独自問題+共通テスト+英語外部試験
該当する学部:国際政治経済学部・総合文化政策学部(一部の方式を除く)
②独自問題+共通テスト
該当する学部:ほとんどの学部
③独自問題のみ
該当する学部:経済学部・理工学部A方式
①の方式について、国際政治経済学部は英検準一級(またはTOEFL, IELTS)が必要となっており、かなりハードルが高く設定されています。
総合文化政策学部は使える試験の種類が多いので、国際政治経済学部よりは挑戦しやすくなっています。(TEAPも使えます。解説記事はこちら)
全学部統一
・倍率(実質倍率) 4.9 ~ 18.7 倍
倍率が高い学部(学科)TOP3
1,経営学部|マーケティング学科 18.7倍
2,文学部|英米文学科 18.3倍
3,経営学部|経営学科 13.8倍
全学部統一方式は募集人数が50人に満たないほど少ないため、とても高い倍率になります。
自分が受けたい学部の日程が他の学部と被って受けられない、など余程の理由がない限り学部別方式を受けたほうが無難でしょう。
共通テスト利用
・倍率(実質倍率) 1.4~ 16.9 倍 ※前期。
倍率が高い学部TOP3
1,文学部|日本文学科 16.9倍
2,社会情報学部|社会情報学科 14.9倍
3,総合文化政策学部|総合文化政策学科 10.3倍 ※3教科
学部による倍率の差は小さいですが、科目数による倍率の差はかなりあります。
難関国立志望で青山学院大学を滑り止めにするなら、倍率の低い科目数が多い方式を選ぶと良いでしょう。
出願のタイミングは、共通テスト前です。後期はありません。
3、入試問題について
古文・漢文は必要?
ほとんどの文系学部で必要です。
なぜなら、ほとんどの学部は共通テストと独自問題の得点で選抜する形式ですが、国語は共通テストの点数を利用するからです。
200点満点を100点に減らして使うので、漢文を含むすべての問題を解く必要があります。
例外は独自問題形式のみで選抜する経済学部と、国語は共通テストの現代文だけを利用する国際政治経済学部です。この2つの学部では、古文・漢文は必要ありません。
合格最低得点率(2020年、小数点以下四捨五入) ※一般はA方式より算出
・文学部 (一般:68% 全学部:79%)※英文学科
・教育人間科学部 (一般:72% 全学部:75%)
・経済学部 (一般:80% 全学部:77%)※経済学科
・法学部 (一般:67% 全学部:76%)
・経営学部 (一般:64% 全学部:78%)※経営学科
・国際政治経済学部 (一般:72% 全学部:79%)
・総合文化政策学部 (一般:78% 全学部:77%)
・理工学部 (一般:56% 全学部:72%)※物理・数理学科
・社会情報学部 (一般:73% 全学部:74%)
・地球社会共生学部 (一般:75% 全学部:73%)
・コミュニティ人間科学部 (一般:67% 全学部:72%)
一般入試の合格最低点は6割後半~8割前後となっています。
合格最低点は開示されているものの、入試問題の配点は不明なため、正解した問題の数÷問題数は余裕をもって7割~8割前半を狙いましょう。
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