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10月からの過去問への取り組み方は?武田塾春日井校が徹底解説!

受験生のみなさんこんちは武田塾春日井校です。

先日、赤本ノートの使い方について当ホームぺージブログでお伝えしました。

ご覧いただけたでしょうか。

本日は、赤本ノートに直接に関わる過去問の使い方

特に10月からの使い方についてお伝えしていきます。

10月からの過去問への取り組み方

10月にやるべき過去問演習

早い段階からやっている人は2~3周目

高2生の段階から受験勉強をコツコツと継続して、現在を迎えている人たちがこの段階に来ていると思います。

先日もお伝えした「赤本ノート」を使って過去問に取り組んできてくれていると思います。

そういった人たちは既に過去問の分析ができていて、得点を合格点まで伸ばすための必死な努力に取り組んでいることと思います。

ぜひ、過去問の分析を活かして上で、自分にとって得点化しやすいところからの対策をおこなってください。

例えば、理系科目の数学や物理で、使うべき公式がすぐに思い出せないために時間を要してしまう人はもう一度、その公式が出てきた段階まで戻って理解のし直しと、その公式を使っての演習を繰り返してださい。

受験生ごとにこのケースが違っていると思いますので、過去問が教えてくれているあなた自身の弱点を補強していってください。。

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8月には自分の志望校レベルの1段階前まで来ている受験生

8月の段階で目指す志望校の1段階前まで到達している受験生は、これからが過去問への初の取り組みになってきます。

過去問は何段階にか分けて使っていきます

9~10月に解く場合

本気で1周目に取り組む時期になります。試験時間に合わせ、その時に持っている実力でどの程度解けるのかを自分自身で知るといった段階に当たります。

受験勉強を始めたばかりの段階

この時期は、正直懸命に取り組んだとしても解ける問題が少ないと思いますから、志望校の「出題傾向、試験時間、大問数」などといった試験情報を知ることを目的に取り組んでください。

1つのレベルが終わるごとにとく

志望校が早慶で、まだ受験勉強を始めたばかりの場合。1つ目のレベルとして、「日大レベル」に到達した場合に一度解いてみます。

次は「Marchレベル」、最後に「早慶レベル」に達した時点で解いていくといったレベルごとにおける過去問への取り組みがあります。このレベルごとの取り組みにはそれぞれの段階での目的があります。

日大レベル:これまで基礎の定着を目的に勉強してきていますから、基礎力がしっかりとついてきているのか。その基礎力で、解ける問題があるのかどうかを測ることも大切です。

Marchレベル:早慶の1歩前まで勉強が進んできているわけですが、その力が本物かどうかを見極めるうえでも過去問は役に立ちます。March段階までつけた実力で早慶の問題がどれぐらい解けるようになっているのかを過去問への取り組みを通して客観的に知るべきレベルです。

早慶レベル:目指す段階に入ってきています。ここからが本番になります。

 

10月から過去問を解くときに注意点

点数は全く気にしない

受験勉強が佳境に入ってきて、目指すレベルにたどりついているとしても、過去問に取り組んですぐに合格点をクリヤーしてくることは稀です。そこで、この段階での目的はどうすれば合格点に近づけるかがポイントです。採点を厳しく(勘で当たったものは✖)おこない。そこからのデータを丁寧に分析してください。

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時間を計って真剣に解く

「あと10分あれば完答できたのに」と試験後に嘆く生徒も例年数人います。試験当日には時間というプレッシャーも襲ってきますから、これも時間をしっかりと測ったうえで問題に取り組む習慣をつけてください。

制限時間で一度試験を終わりますが、その後問題をみて解ける問題がありそうな場合は、そこからの時間は測らずに解いてください。これも時間は無視して過去問を解く力がついているのかどうかを知るためです。

解いた問題を3つに分類する

1.今までやってきた参考書・問題集で解ける問題

これまで基礎の定着のためだったり、応用演習だったり、レベルに合わせ使ってきた問題集・参考書があると思います。

その使ってきた参考書・問題集の更なる完成度を上げれば過去問に投影させていけるものなのかどうかを見極めてください。

2.分野別(英作文)などを追加すれば解ける問題

これまでに取り組んできた参考書・問題集の中には存在していな種類の問題があり、その問題からも得点していかなければならない況であるならば新たに問題集を追加していく必要がでます。

3.現時点では全く解けない/解く必要のない問題

過去問の中には、その問題を解けなくても合格点をゆうに越えてくることができる構成になっているものがあります。

いわゆる「捨て問」の考え方になります。無理に得点に加えようと思っても、効率が悪すぎでむしろ他の問題や、他教科の勉強時間を奪ってしまいこともあります。こういった自分にとってマイナスの問題は、早めに切り捨てることです。

 

やるべき優先順位(目標8割の人が3~4割しかマークできなかった場合)

1.やってきた問題集で解ける問題を確実にする

各大学でその過去問の内容は違いますが、基礎的な問題は、どの大学を見ても載っています。

そういった基礎問題での失点を防ぐことが最優先で、一番の合格への近道です。しかも、これまで1度は自分の勉強に取り入れた問題なので、得点化しやすいはずです。

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2.分野別で配点の高い問題集を追加

受験終盤での新しい問題集への取り組みはエネルギーを要します。できるだけ配点の高い問題から得点化しやすい順に、問題集に加えることをお勧めします。過去問内の基礎問題で漏れなく得点し、分野別も問題で合格に必要な得点を手中にすることができるのであれば合格は見えてきますから、できるだけ取りやすいところから得点ができるようにしましょう。

1.2ができるようなったら過去問へ

1および2ができたら、また過去問に取り組んでください。

 

過去問は1週間の初めにやる

1.解き終わったら1週間分の課題を決める

過去問1年分を解いたら、その際にできなかった問題を3つに分類します。

そこで、これまでの問題集を使えばさらに得点が上がる問題に対しては、

これまでの問題集をさらに深く取り組みます。

1週間に1年分の過去問は解いて、そこで見つかった課題に焦点をあてて

対策用の問題集に取り組んでください。

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2.追加問題集+過去問

過去問中の基礎問題だけでは、合格点に達しないことが、これまでの取り組みで明らかです。

前述したように、追加の問題集を取り入れ更なる得点ゲットに挑むことになります。

これまで一度取り組んだ問題集と新しい問題集との間には、大きな開きがありますから、

取り組む時間を調整して必要な時間を生み出してください。

 

過去問使用のサイクル

1.週に1年分の過去問を解く

2.過去問自体の復習(分析)

3.今までの参考書・問題集の復習

4.追加した分野別対策の問題集をやる

5.対策が片付いていくに従って、過去問の演習量を増やす

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*この計画は1~2月に実力のピークを迎えるように立案していますので、

取り組み始めの時点で解けないことは当たり前であると思いましょう。

 

過去問の演習量を増やすときに

1.合格点がとれるまでは同じ問題をやる

2.私大で傾向が同じな場合は同年度の他学部の過去問を使用

3.新しいことが増えそうな過去問はやらない

*今やるべきことを確認するためにおこなう

4.傾向が変る、古すぎる過去問はやらない

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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