つらい？孤独？それともいい経験？知っておきたい浪人のこと

概要

皆さんこんにちは、武田塾春日原校の今泉です！

今回紹介する内容は、「浪人について」です。

多くの人が受験を終え、志望校に合格できた人も出来なかった人もいるかと思います。

合格できなかった人の中には、たくさん悩んだり落ち込んだりしてしまう人もいるでしょう。

僕も志望校に合格できなかった経験があるので、その気持ちはすごく分かります。

僕は、1年間某予備校で浪人をしました。

今回は、浪人について知りたい人や悩んでいる人に向けて、僕の経験を踏まえて紹介していきたいと思います。

浪人の種類

浪人には大きく分けて３つの種類に分けることができます。

まずはそれぞれについてメリットとデメリットについて見ていきましょう。

①予備校浪人

予備校浪人のメリットとしては、質の高いカリキュラムと授業が挙げられます。予備校は、今までたくさんの受験生を見てきており、大学についての情報もしっかり持っているので、合格のために必要なカリキュラムが組まれています。また、プロの講師が授業をしてくれるので、受験のための分かりやすい授業を受けることができます。

また、勉強する環境が整えられていることもメリットの一つです。自習室をいつでも利用できるので、勉強に集中することができます。そして、周りには同じ浪人の仲間がいるので、孤独を感じにくく、一緒に切磋琢磨して頑張ることができるでしょう。

最後に、分からないところを解決できるというメリットがあります。先ほども述べたように、予備校にはプロの教師や浪人仲間がいるので、分からないところを教え合ったり質問したりすることで解決したりすることができます。

次に、予備校のデメリットとしては、やはりお金がかかることが挙げられます。授業料は高いとことが多く、さらに夏期講習や冬期講習のお金も必要になるので、経済的には1番負担が大きいでしょう。

②自宅浪人

自宅浪人のメリットとしては、お金がかからないことが挙げられます。先ほどの予備校浪人とは逆で、自宅浪人でかかる主な費用は参考書代と模試代くらいなので、経済的には一番やさしいです。

また、自宅浪人はとにかく自由です。「何を勉強するのか」も「何時から勉強するのか」も「どうやって勉強するのか」も全て自分で決めることができます。

デメリットは、まず精神的につらいことでしょう。あまり人と接する機会がないので孤独を感じやすくモチベーションの維持が大変だと思います。

また、分からないところを解決しにくいというデメリットもあります。自分一人で解決するには相当な時間と労力が必要になるので、疑問に思ったことや分からないこところを理解するのは難しいと思います。

③仮面浪人

仮面浪人とは、大学に通いながら受験勉強を行うことです。

仮面浪人のメリットとしては、精神的に余裕があることが挙げられます。もし、また志望校に出来なくてもこのまま大学に通い続けるという保険があるので、精神的に余裕を持つことができます。

デメリットは、中途半端になりやすいことです。大学に通いながらとなると、大学の授業やテスト、課題に加えて受験勉強を進めなければなりません。また、精神的に余裕があるからこそ受験勉強が疎かになる可能性も高くなります。受験で合格できないだけでなく、大学も中途半端になって留年することになるかもしれないので注意が人様です。